AI時代に言語学の存在の意味はあるのか? の商品レビュー
著者はこの葛藤に一定の区切りのようなものをつけられたのですね。羨ましい。 ぼくなんか、まだ折り合いがつかない。 途方もなく長い時間をかけて、惰性で語を学び続けてるし、AIについても仕事の関係上深く入り込んでいて、その破壊的な機能にワクワクしたり落胆したりしてる。 まずは、複雑な...
著者はこの葛藤に一定の区切りのようなものをつけられたのですね。羨ましい。 ぼくなんか、まだ折り合いがつかない。 途方もなく長い時間をかけて、惰性で語を学び続けてるし、AIについても仕事の関係上深く入り込んでいて、その破壊的な機能にワクワクしたり落胆したりしてる。 まずは、複雑な入出力を実現してくれる生成AIを活かす、そういうふうに捉えようと思います。 AIのおかげで、行間を見つめたり道徳的な考え方に時間が使えたり出来る。贅沢だな、ってことにしよう。
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非常に挑戦的なタイトルで、読む前からドキドキする。認知言語学と生成文法のイントロ的にも良いし、生成AIの初歩的なイントロとしても良い。何より、説明が丁寧かつ、面白いので、読んでいて面白い。 Web連載をまとめたものなので、この本だけを読んでわかった気になるのは危険なのだが、この本...
非常に挑戦的なタイトルで、読む前からドキドキする。認知言語学と生成文法のイントロ的にも良いし、生成AIの初歩的なイントロとしても良い。何より、説明が丁寧かつ、面白いので、読んでいて面白い。 Web連載をまとめたものなので、この本だけを読んでわかった気になるのは危険なのだが、この本を通して、言語学、特に認知言語学に興味を持ってもらいたいと言う著者の心意気が良い。
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