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シェニール織とか黄肉のメロンとか の商品レビュー

3.7

146件のお客様レビュー

  1. 5つ

    26

  2. 4つ

    48

  3. 3つ

    52

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    2

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2024/06/05

面白かった。友達っていつからでも作れると思うけど、昔からの友達は格別だなと。 読後、友達と一緒にワインを飲みながらお喋りしたり、ドライブに行ったりしたくなっちゃった。 付き合いの長い友達とは昔を共有しているからこそ、昔話じゃなくてお互いの今を語り合いたいじゃん。 生き生きと。 ...

面白かった。友達っていつからでも作れると思うけど、昔からの友達は格別だなと。 読後、友達と一緒にワインを飲みながらお喋りしたり、ドライブに行ったりしたくなっちゃった。 付き合いの長い友達とは昔を共有しているからこそ、昔話じゃなくてお互いの今を語り合いたいじゃん。 生き生きと。 そんなお話し。

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2024/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰も不幸にならなくて、嫌な人も出てこなくて、 だけど登場人物みんなが色んな価値観でわくわくしたり悩んだり落ち込んだり立ち直ったりする様子が楽しかった! 終わりかたも後味が良くてよかった!

Posted byブクログ

2024/05/28

若い時の仲良し三人組が、年齢を重ねていっても、会えば昔のような友達付き合いが戻ってくる。三人の家族、配偶者、親戚、恋人といった人たちとの絡みが、それまで過ごしてきた日常の積み重ねに厚みを持たせてくれる。 各自のエピソードが、同時進行のように速いテンポでそれぞれの語り口で綴られる。...

若い時の仲良し三人組が、年齢を重ねていっても、会えば昔のような友達付き合いが戻ってくる。三人の家族、配偶者、親戚、恋人といった人たちとの絡みが、それまで過ごしてきた日常の積み重ねに厚みを持たせてくれる。 各自のエピソードが、同時進行のように速いテンポでそれぞれの語り口で綴られる。誰の話か一瞬迷うことがあるが、一緒に日常生活を送っているような気持ちにさせてくれる、不思議な構成になっている。 けっして大きな事件や物語があるわけではなく、日常を淡々と過ごしていく人たちの自然な姿が描かれていて、この後も日常が続いていくように思わせてくれる小説だ。

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2024/05/19

久々に江國香織の本を読んだ。 好きなんだけど、視点がコロコロ変わるので一瞬これ誰の話ってなるところが私的にはイマイチ。 でもトータル的には面白かった。 理枝さんみたいな人が身近にいたら大変だろうけど、 結構憧れるかも。

Posted byブクログ

2024/05/11

タイプは三者三様だが、学生時代からずっと気が合う友達。 特に事件が起こるわけでもなく、それぞれの会話が心地よく、映像が目に浮かぶ作品

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2024/05/08

R6.5 3人の女友達の掛け合いが心地よくって、薫さんと理枝子さん、陸斗くんの会話の雰囲気に和んだ一冊。 友達とか周りの人との関係をもっと大事にしたいと思った。

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2024/04/25
  • ネタバレ

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色んな視点から描かれる女性たちの日常。 学生時代から仲が良い50代くらいの女性3人をメインに、周りの人たちからの視点でも描かれるので、突如視点が変わってついていけないところも。 一緒に会話を楽しんでいるような感覚になる一冊だった。 シェニール織、私も名前から繊細な織り方かと思った。

Posted byブクログ

2024/04/20

学生の時から仲が良い50代後半の3人の女性。 と、その周りの人達のお話。 歩んできた人生、価値観や性格に共通点はほぼ無い 3人。 それでも顔を合わせれば、自分のことを何でも話せたり、思い出話ではしゃいだり、相手の理解できない部分を面白がったり、懐かしんだりする関係がなんとも素敵...

学生の時から仲が良い50代後半の3人の女性。 と、その周りの人達のお話。 歩んできた人生、価値観や性格に共通点はほぼ無い 3人。 それでも顔を合わせれば、自分のことを何でも話せたり、思い出話ではしゃいだり、相手の理解できない部分を面白がったり、懐かしんだりする関係がなんとも素敵で羨ましくなる。 若い時の友人関係といえば、相手にどう思われているかが気になることも多いが、長い年月、友人だったからこそ、素の自分で向き合える安心感というのが読んでいて心地良かった。 この世代を主軸とした話はあまり見かけない気がして新鮮だった。 不安や不満を抱えながら日常生活を送り、でも友人と顔を合わせれば学生時代に戻ったように楽しい時間を過ごす。 多くの人が経験したことのあるものだと思う。 読んでいると自分の中で思い出す事がいくつかあった。 読み終わった時、自分も友人に会いたくなるお話だった。

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2024/04/20

特に派手な出来事(派手でないことはちょくちょく起きる)が起こるわけでもなく、学生時代からの友だちである3人の日常風景を描いた小説。 3人は既に50歳を過ぎているのだけれど、その時にこんな友情、日常があったら人生って最高なんでは?と思えた。 シェニール織の「シェニール」がそういう意...

特に派手な出来事(派手でないことはちょくちょく起きる)が起こるわけでもなく、学生時代からの友だちである3人の日常風景を描いた小説。 3人は既に50歳を過ぎているのだけれど、その時にこんな友情、日常があったら人生って最高なんでは?と思えた。 シェニール織の「シェニール」がそういう意味だとは知らなかったので、この作品中でいちばんの驚きだったし、一時期はまって集めていたシェニール織のハンカチを見る目が少し変わったかも(苦笑

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2024/04/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

途中、積読になるかと思ったけど、中盤からどんどん世界に取り込まれ、読み終わる頃には慣れ親しんだ三人娘さんはじめ登場人物の方たちと離れるのが寂しく感じた。 まどかちゃんと陸斗くんは別れたのか?その辺りちょっと気になった。

Posted byブクログ