でぃすぺる の商品レビュー
主人公の3人が小学生だから子ども向けかと思いきやオカルトをベースにした物語ですね。 ラストも意外性があり面白かったけどせめて主人公は中学生の方が良かったのではと自分は思いました。
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面白かった~。最後までオカルトに寄せるのか、それとも、論理に寄せるのか分からない。ホラー系ミステリの楽しみ方ってこういうところにあるんだと気付かされた。メンバー構成を見てみるとやっぱり3人というのがこの話の中ではちょうどのよいのだろうと思う。3人って、ともすると2対1になっちゃい...
面白かった~。最後までオカルトに寄せるのか、それとも、論理に寄せるのか分からない。ホラー系ミステリの楽しみ方ってこういうところにあるんだと気付かされた。メンバー構成を見てみるとやっぱり3人というのがこの話の中ではちょうどのよいのだろうと思う。3人って、ともすると2対1になっちゃいそうで不安定。連想したのは(男女逆だけど)『時をかける少女』。4人で連想したのは「古典部シリーズ」。4人だと2対2になっても平気だから安定しちゃうよなぁ。
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ミステリー×ホラー ホラー苦手で途中から怖かった… 呪いに殺されたYouTuber不憫すぎる 小学生の3人が壁新聞という課題?に取組みつつ、謎を追っていくのがすげぇとなった 中学生編楽しみだなあ
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メインキャラクターが小学生の小説はそもそも苦手で読み進めはペースがなかなか上がらなかったけど、どんどん面白くなっていった。 オカルトもあまり得意じゃないけど、それでも最後まで楽しく読めたので、私のように苦手な人でもおすすめ。
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小学6年のクラスの壁新聞の係活動で一緒になったオカルト好きなユースケと優等生サツキと転校生サキ。 1年前に彼らが暮らす奥郷町の公園で殺されたと思われるサツキの親戚『マリ姉』のパソコンに残されていた、まちの七不思議を検証し壁新聞に載せることをサツキが提案し、3人は謎解きにかかる。 ...
小学6年のクラスの壁新聞の係活動で一緒になったオカルト好きなユースケと優等生サツキと転校生サキ。 1年前に彼らが暮らす奥郷町の公園で殺されたと思われるサツキの親戚『マリ姉』のパソコンに残されていた、まちの七不思議を検証し壁新聞に載せることをサツキが提案し、3人は謎解きにかかる。 謎解きをするうちに、ただの七不思議ではなく、その奥に隠された何かとマリ姉と結びつく何かを感じた3人は、次第に事件に巻き込まれていく。 最初はドキドキ、ワクワク、でも途中から不穏な空気感をまとって胸がザワザワし始めた。 小学生がこの大人でも難しそうなハイレベルな謎解き、検証するのは無理があるだろう、せめて中学3年生では?と感じたが、小学生だからこその大人からの縛りや行動範囲の制限というところも表現したかったのならば、やはり6年生という設定は妥当かも知れないと考え直した。 最後の着地点が、自分にはウ~ン・・・となって☆ー1にしてしまったが、作者が『屍人荘の殺人』シリーズを書かれたことを思えば、有り寄りの有り、ですね。
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仲間と敵が終盤入れ替わったり、謎解きにオカルト要素を入れてもあり得そうな感じを出しておりかなり引き込まれました。最後は敵?を倒してハッピーエンドでスッキリしました
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今までとはガラッと変わって。 怪談自体、結構そぞぞとした。 真相にどんどん迫っていくところは目が離せなかったけど、最後は…あぁ〜そっち系のオチかぁ〜
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個人的には馴染みのないジャンルの作品だった。 小学生3人組の爽やかなミステリーかと読み進めると・・・ 突然あらぬ方向へ急転換、納得するか?、しないか?・・・は貴方次第。
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かつて鉱山で栄えた田舎町で起きた殺人事件の真相に、小学6年生3人組が挑むと同時に、被害者が残した謎の七不思議の真相にも迫るオカルト要素も満載のミステリー。 サクサク読めるし、アニメっぽい感じもあるし、主人公たちが小6ということもあり、小学校高学年から中高生までYA世代の朝読書に...
かつて鉱山で栄えた田舎町で起きた殺人事件の真相に、小学6年生3人組が挑むと同時に、被害者が残した謎の七不思議の真相にも迫るオカルト要素も満載のミステリー。 サクサク読めるし、アニメっぽい感じもあるし、主人公たちが小6ということもあり、小学校高学年から中高生までYA世代の朝読書にピッタリ。 続編を予感させるような終わり方。でも、そろそろ剣崎比留子と再会したいのだが…。
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雪密室で死んだサツキの従姉のマリ姉が遺したのは、「七不思議」のファイル。マリ姉の死の謎を解く鍵は「七不思議」に隠されていると考えたサツキは、オカルト好きのユースケ、転校生のミナと共に掲示係となり、壁新聞で謎を取り上げて記事にする。サツキはミステリ、ユースケはオカルトからアプローチし、ミナが判定するという形で壁新聞が作られていく。 論理合戦が楽しいが、ミステリではなくホラーだったとは。ミステリでいくと社会派ミステリになりそうなので、どう収めるんだろうと思ったら、ホラー。 ミステリとホラーを上手く組み合わせていて、うん、これは、良い児童ミステリだ。
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