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コンビニ兄弟 ―テンダネス門司港こがね村店―(3) の商品レビュー

4.1

169件のお客様レビュー

  1. 5つ

    50

  2. 4つ

    73

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

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2024/07/15

世界観がドンドン広がっていく感じ。地元が舞台というのもあるけど。こんなコンビニ近くにあってほしいなぁ。次の作品も楽しみです。

Posted byブクログ

2024/07/07

やーぱり好きなコンビニ兄弟シリーズ。 第3巻やっと読めました❤︎ 町田そのこさんの本ですが そこまで重くないのでサクッと読めます! ツギくんのお話があって嬉しかった。 ツギくん大好きです(^ω^) ツギさんにも幸せになってほしいなー... このシリーズまだまだ続いてほしい!

Posted byブクログ

2024/07/01
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店長をモデルにした漫画を描いている店員・中尾さんの推しの男性アイドルが門司港の観光大使になり…中尾さんの暑い夏の話『推しが門司港を熱くする』。ホームシックに陥った新妻・佳織が偶然同じバンドのファンである女性・宝と出会う『ハロー、フレンズ』。ツギを傷つけたという魔性の女・神崎華に廣瀬太郎が付き合わされる『華に嵐』。 今回は自分らしさが何かを見失って模索する人たちが結構描かれている感じ。好きなのは『ハロー、フレンズ』なんだけど、1番ぐっと考えさせられるのは『華に嵐』。 姉の生命と追い続けた夢を天秤にかけられなくて、周囲の気持ちを汲んで夢を諦めた華。両親も姉も妹の苦しみを知らなくてあの対応なんだろうけど、可哀想すぎる。姉が理解していないのだとしたら知るべきでは?自分のために誰が何を犠牲にしたのかを。姉の旦那はいい人そうだけど、うーん…。 華にも廣瀬太郎にも幸せになってほしい。

Posted byブクログ

2024/06/19
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わたし 大石和歌。愛車『ピピエンヌ号』は父の大切な田んぼに突っ込んで稲をダメにして以来、取り上げられている。 マキオ 鶴田牧男。わたしの幼馴染。父から古いシビック『あずき号』を譲り受けた。実家はお寺。鶴丸寺。長兄のツモルが跡を継ぐ予定。 志波三彦 ミツ。九州地方で展開している地域密着型コンビニ・テンダネス門司港こがね村店の名物店長。あてられずにはいられない魔性のフェロモンの持ち主。 志波二彦 ツギ。『なんでも野郎』のツナギを着て、門司港こがね村店によく現れる謎の人物。 志波樹恵琉 志波5兄妹の末っ子。兄と同じく周囲をくらりとさせる美貌の持ち主で、門司港こがね村店のテナントが入っている建物内で事務職をしている。 廣瀬太郎 門司港こがね村店のアルバイト店員。自分のことを平凡でとるにたらない人間だと思っている。が、貴重なツッコミ役。下関市立大学四年。 中尾光莉 門司港こがね村店のベテランパート店員。店長や彼を取り巻く人間関係を観察して、WEBで『フェロ店長の不埒日記』という漫画を連載している。 采原或る 門司港一日観光大使に任命される。九州を中心に活躍している男性アイドルユニットQ-wickのメンバー。福岡県北九州出身。 津島大地 Q-wickのメンバー。鹿児島県出身。端正な顔立ちをした、圧倒的美青年。 恒星 光莉の息子。 石橋 婦人会二代目会長。小学校教諭。 今浪 采原のマネージャー。 高木 ウクレレくん。飼い猫マダムキャメロン、愛称ロンロン。 太郎のふたつ上ののフリーター。樹恵琉のファン一号を公言している。 井上佳織 半年前に滋賀県甲賀市から大分県別府市に意気揚々と嫁いできた。二十三歳。 井上三千緒 佳織の十歳年上の夫。実家の動物病院を継ぐ。 大木博美 佳織の地元の親友。 榎本宝 バンド『仮想世界』ファン。二十二歳。テンテン引っ越しセンターで働く社会人。 ゴリ男 『てめえの趣味ゴリ押しクソ男の略』 古賀道明 太郎の友人。 坂口芽衣子 古賀の恋人。 椿茂子 太郎の元恋人。 神崎華 ツギのことを傷つけた。姉の恋人だったツギと寝た。 三隅美冬 太郎のバイト仲間。 曜子 華の母。 翠 華の姉。 将人 翠の結婚相手。 乾一子 西園寺薫子 こがねビル婦人会のひとり。

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2024/06/11

今回も志波兄弟大活躍。 第一話『推しが門司港を熱くする」 第二話『ハロー、フレンズ』 第三話『華に嵐』  第一話はキャラがブレてるご当地アイドルと志波兄弟の交流。キャラとかじゃなくて、自分らしさで勝負してみなよって。  第二話は若くして結婚した女性がホームシックになってしまい...

今回も志波兄弟大活躍。 第一話『推しが門司港を熱くする」 第二話『ハロー、フレンズ』 第三話『華に嵐』  第一話はキャラがブレてるご当地アイドルと志波兄弟の交流。キャラとかじゃなくて、自分らしさで勝負してみなよって。  第二話は若くして結婚した女性がホームシックになってしまい、色々と嫌になっちゃったところで新たなお友達と出会うお話し。  誰かに何かを強いられてるようで、実は自分で先回りして制限かけてるだけだったり、それが勝手な思い込みだったりって事もあるよね。  第三話はツギを不幸にした女、華のお話。 でもね、華が不器用でいじらしかった。 私自身三姉妹の真ん中なので、物語の登場人物でも次女の味方。 彼女の気持ちや事情がツギに伝わってて良かったな。太郎くんの恋愛も気になるな。

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2024/06/10

シリーズが好き、町田そのこが好きなら満足感が得られる安定のシリーズ。少し作者の好き放題気味に展開していくのも楽しい。少し重めの話もあるが、恋愛に収束していくのは少し期待とは違ったし、ツギのそういう感じは見たいものではなかった。その話には良い追加キャラもいるんだけど。ちょっと門司港...

シリーズが好き、町田そのこが好きなら満足感が得られる安定のシリーズ。少し作者の好き放題気味に展開していくのも楽しい。少し重めの話もあるが、恋愛に収束していくのは少し期待とは違ったし、ツギのそういう感じは見たいものではなかった。その話には良い追加キャラもいるんだけど。ちょっと門司港から離れた話も盛り込んでみたり、その話がなかなか良かったり、話の広がりがとても良い。次への期待を残していくので、まあまだまだ続くんでしょう。続いて欲しい。

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2024/06/08

コンビニ兄弟の第三弾。 中尾光莉の推しやらホームシックな専業主婦やら個性豊かなキャラクターが増益々賑やかになってきました。 その分店長の出番は減る笑 最後の話の神崎華の過去が分かる話は今後より盛り上がってくる気がして楽しみです。

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2024/06/08

面白かった…。 シリーズ三冊目で、約一年ぶりに読んだけど以下略。 一話目から登場している光莉さんがどうしてもすずつんイメージで読んでしまうのはタイツの通り。 さらさらっと読むのにとても楽しい本なんやけど、さらさらっと読めないぴりっと来る文章が随所にあるのも好き。 今回は志波...

面白かった…。 シリーズ三冊目で、約一年ぶりに読んだけど以下略。 一話目から登場している光莉さんがどうしてもすずつんイメージで読んでしまうのはタイツの通り。 さらさらっと読むのにとても楽しい本なんやけど、さらさらっと読めないぴりっと来る文章が随所にあるのも好き。 今回は志波きょうだい(特に店長)の存在感が薄かった(?)のも、面白かった。 著者もそう思った(?)のか、プロローグとエピローグは書下ろしとのこと、せやけど書下ろすのがそれぇ? と、笑った。 なんかこう…、推し活のくだりといい、著者はわりとええ感じにはっちゃけてはるな。 そもそもこのタイトルも、何で見て借りたのかは忘れたけど、もっとなんかこう、排他的な話なんかなと思って読み始めたんよね。 なんやろね、コンビニっていう単語がそう思わせるんかな? まあ、ある意味排他的といえば排他的かもしれへんけど、なんかこう、陽な排他的やな。 続編は…、あっ、ないのか…。 とりあえず著者の別タイトルも予約するとして、廣瀬くんのキャラを思い出しきれなかったのはちょっと残念。ちゅうか、せやから、光莉さん、こんなにはっちゃけてたっけ(笑)? 佳織ちゃんの話はよかった。と、いうか、宝ちゃんの 「泣きたくなるときは『怒りすぎちゃう?』ていうくらい怒る」 と、いう論に、結構撃たれた。そうかも。そうやろな。涙と怒りって同じ成分らしい。 わたしも若いころはよく怒ってた。今は…、なんやろうな、怒ったらあとがしんどい(?)ので、つい、泣くほうを選んでしまう。 でもそれってあかんのかもしれん。その時点ですでにあかん気がする。 泣きたいときこそパワー出さんとどうすんねんっちゅう話やなあ。 確かに年齢は年齢やけど、高齢やからって感情の起伏も面倒臭がってたらあかんかもしれへんなあ。 でも、ええ年齢になったら落ち着きなさいよって気もする…。 あ、ちゃうか。(年齢を重ねたら)(怒りの)沸点を高くするってことか。え? 高くであってる? なんしか、やたらめったらなことでいちいちめくじらを立てないでもいいように心のゆとりは持つべきやけど、怒りや悲しみのラインに到達したらその感情を爆発させることに躊躇う必要は、いくつになってもいらん、ってことやな。そっちか。 確かに、怒るモードのときはポジティブやわ。

Posted byブクログ

2024/06/06

やっぱりこのシリーズは読んでいてあったかい気持ちになるなーと読後ほっこり。登場人物が揃ってみんな素敵。周りにいて欲しいなあという人ばかり。個人的には1番最後の「華と嵐」がお気に入り。廣瀬くんの印象ががらっと変わる話で、後半思わずにやにやしてしまった。続きあるのかなあ。

Posted byブクログ

2024/06/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

第3巻で終わりなのかな?と勝手に思ってたけど、まだ続きそうな感じで嬉しい。 基本的には推しとか友達とか恋愛とか、私の人生には関係ない感じの話ばかりだったけど、面白く読めた。 第三話の「華に嵐」は、華の告白のところでとんでもない女やん!と思ったけど、その後の展開を知ってしまうとひたすら辛い。 以前ネットであったトロッコ問題みたいな感じで救いがないやん。 しかし太郎君と華さんの恋愛はなかなか大変そうだぞ? しかし太郎くん、どんな相手にでも冷静に突っ込むところが良かったのに、これから華さん相手にオタオタしたりしてしまうんだろうか。 そして最後の店長、まだ取り憑かれたままですやん!一子さんの意識なのか、それとも別の意思なのか。 次巻はファンタジー感あふれた感じになるんだろうか。

Posted byブクログ