頭のいい人が問題解決をする前に考えていること の商品レビュー

下村健寿(著者)

2024/11/20

まず最新刊へコピペ）
【before】この本を読む前の私は、これらを知りませんでした。
【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。
【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。

2024/09/30

決められた時間に寝る。運動を定期的に行う。やりたくない仕事は、高い目標を定めて達成感を演出する。

唯一有効な速読法はスキミング＝有用な情報をきちんと読む。ノートに写す。改めて読み直す。

優れた幻術かはマネをする、偉大な芸術家は盗む。

脳は予想外のアウトプットをする。AIにはできない。
ヒラメキを起こすアクション。
コネクトアクション＝ヒラメキを得るための行動。
うたた寝をする。寝るときに鍵を手に持つ。落とすと目が覚める。そのときアイデアが浮かぶ。
エジソン、ダリ、など。
睡眠直後、覚醒直後が重要。
メンデーエフの周期表、ベンゼン環などもそのときの発想から生まれた。
キースリチャーズのサティスファクションも寝ぼけて夢の中のときに生まれた。
起きてすぐ、寝るとき、などノートを置いておく。

普段からインプットして脳に情報ライブラリーをつくる。うたた寝に入った瞬間を逃さない。寝るときにはノートを手元に置いて思いついたアイデアを逃さない。

2024/09/28

知識のインプット（脳内ライブラリ）を増やす方法→点の知識をつなげて問題解決やアイデア発想につなげる方法（コネクトアクション）、など一連の流れを説く本。
記憶は寝ている間に海馬から側頭葉に移動する、1ヶ月寝かせることで長期記憶になる、エピソード記憶化する、ひらめきは寝ている間や覚醒後すぐやウォーキング中に訪れる、など。

2023/08/23

タイトルは「頭のいい人が〜考えていること」です。しかし本書の主軸は、考えるためのhow toでした。

その中でも、科学的知見から睡眠のメカニズムや問題解決手法、テクニックなどを記載されておりましたので、高い信憑性を感じます。

私が最も記憶に残ったのは、多角的に情報をインプットすることで問題解決に複数のアプローチが可能になることでした。

一方で著者が現役医師であるため、脳の機能や解剖学的科学的に脳の仕組みに触れている部分が多いです。医療業界にいるため理解できましたが、脳の解剖学を知らない方には「??」と感じる部分が多いように感じました。
そしてその解剖学、生理学に基づいて記載されているので、本書のタイトルからズレを感じたと推察します。

読み返しはないかな、、と感じた本でした。