心臓の王国 の商品レビュー
文章が苦手 ノリが苦手 なんとなく展開が読める で評価は★2と思っていましたが、 後半から面白く、 ★3に回復しました。
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凄かった。次から次への展開がめまぐるしく変わって全く飽きないのと、面白くて笑ってしまうシーン何度もありました。 最後はどうなるのかとハラハラしましたが、良い読了感で読み終わることができました。面白かったです。
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30代後半のおばさんには ちょっとついていけない文体で あらすじだけでもとペラペラ読みして 読了としました。
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ぶっとんだ冒頭に、きな臭い箇所がちょいちょいあるなと思ったら、思ったよりヘビーな題材を扱ってた。 ただその辺はさらっと、大団円にしてたので、 読後感は◯
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発売前から話題沸騰!っと、なってたので読んだけど、おばさんには合わなかった。 ラノベ感覚で読めるから、YA世代にはいいのかな。でも、ちょっと第一章、第二章が長い。
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ブロマンスとは「Brother(ブラザー)」と「Romance(ロマンス)」を合体させて生み出された言葉です。 男性同士の関係を描くジャンルとしては恋愛がメインの「BL(ボーイズラブ)」がよく知られていますが、「ブロマンス」は恋愛以外の幅広い関係を指します。 はい、というわけで...
ブロマンスとは「Brother(ブラザー)」と「Romance(ロマンス)」を合体させて生み出された言葉です。 男性同士の関係を描くジャンルとしては恋愛がメインの「BL(ボーイズラブ)」がよく知られていますが、「ブロマンス」は恋愛以外の幅広い関係を指します。 はい、というわけでひまわりめろんさんのレビューとしてはたいへん珍しいお役立ち情報からスタートです URです 作中にもURって何度も出て来ますが、最初意味が分からなくてずっと「ユ〜ア〜ルデア〜ル♪」って歌いながら読んでました ウルトラレアのことに決まってるだろうが! 知ってたわ!(さらっと嘘吐くね) なので安心して下さい 匂わせも感じませんでした 普通に男同志の友情です 感度が悪いだけかもしれませんが 最初はね、若者のノリ全開の文章におじさんついていけなかったですが、なんのためらいもなく突き進むこの文体に慣れてくると気にならなくなります 気にならなくなるどころか、首根っこつかまれて無理矢理「処刑」された気分になります あ、「処刑」ってそのまんまの意味じゃありません じゃ何?って思った人は読めばいーんじゃね? 『心臓の王国』ってタイトルでまぁだいたいの人は心臓移植の話と思うと思います はい心臓移植の話です そしてなんかありがちな設定だったりします でもなんかね めちゃくちゃ軽いノリに引っ張られてどんどん進んでいくと そこになんかハッとさせられる言葉が置いてありました 「生きる」ってことについてハッとさせられる気持ちが置いてありました そんな物語でした
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ちょっと私には若すぎた。第一章、第二章のライトノベル的なノリが若すぎて…。これがこの作者の作風なのか分からないが、おそらく「せいしゅん」を最大限に表現していたのだろう。 第三章はガラリと変わり、クライマックスへと向かっていく描き方。臓器移植や臓器売買。主人公の本音や神威の生い立ちなどが明らかになっていくところはぐんぐんと惹きつけられて一気読み。ラストはちょっとよく分からなかったが、ハッピーエンドで終わってよかったかな。
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青春の要素が強くグッとくる場面も何度もありました!ただ描写がライトノベル色が強く苦手な方は最後まで合わないかも・・・。 ラストは想像とは違う方向に進みましたが、第1章のような感じで進んだ方が良かった・・・。
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Amazonの紹介より 十七歳の鬼島鋼太郎が出会ったのは、白いワンピースのような服に身を包む美青年。 「アストラル神威」と名乗るその青年は、『せいしゅん』をするために橋の上から川に飛び込んで溺れそうになるなど、 予測不能な行動ばかりをとり、鋼太郎を困惑させる。 鋼太郎と友達になりたいと言う神威に対し、面倒に巻き込ま れたくない鋼太郎は、悪い奴ではないと感じつつも、そのままその場を後にした。 しかし数日後、アストラル神威が鋼太郎の通う高校へ転入してくる。青春を謳歌しようとする神威に巻き込まれながら、 鋼太郎もともに高校生活を送るが、そのうちに神威が抱える「恐ろしい秘密」を知り――。 前半と後半の「景色」が全然違くて、一つで二つの作品を読んだような感覚がありました。 前半は、奇妙な転校生がやってきて、「せいしゅん」を謳歌するという青春真っ盛りの破茶滅茶なストーリーでした。 神威という人は最初宇宙人なのかなと思いながら、純粋さが際立っていて、ウザすぎる一面はありつつも、キャラとしてはとても良かったです。 途中からは難病をテーマにした要素を入れつつ、あまり悲観にならずに前向きに頑張っている鋼太郎の姿に、応援したくなりました。また、同級生の女子を「助ける」ために奮闘するクラスのチーム力も良かったです。嫌な女子だけれども、文化祭での一致団結して頑張っている姿が印象的でした。 そう思う一方で、段々と不穏な空気が。命をめぐる友人同士の会話が熱すぎて、圧倒されました。心の底から思う双方の熱弁は、自分の今までの人生だからこそ滲み出てくるものであり、気づいたらその熱意の雰囲気にのめり込まれていました。 命とは何なのか? 読んでいて頭に思い浮かんだのは、カズオイシグロさんの「わたしを離さないで」でした。 こう書くと、なんとなく内容は予想はつくかと思います。 「移植」をめぐる双方の思いに、考えさせられました。 移植を待つ人達。その一方で、脳死判定や誰かの死亡を待っていないといけない現実に、他に解決の糸口が見つかって欲しいと思うばかりでした。 そんな中での「わたしを離さないで」に出てくる内容。同じ人間なのに誰かのために使われることに複雑な気持ちに駆られました。 この作品でも触れられていて、まぁ言葉を失いました。そこからわかってくる前半の人物の行動や冒頭の文章が、カチッとはまって納得する部分もあって、なんだか悲しくなってきました。 そんな要素がありつつ、後半での怒涛な展開に、どっと疲れました。神威がまさかの展開に、気持ちが沈んだのですが、ラストの展開に、なんだか勇気が湧いてきました。長い年月でしたが、今後良い方向へ向かってくれればと思いました。
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冒頭からイシグロカズオの「わたしを離さないで」に似てる?と思いつつ2/3までは若さ溢れすぎでリタイアを考えたものの臓器提供のくだりあたりからぐっと胸に来るものがあり最後まで完走!! 若さゆえの荒っぽいストーリーだからこそ言える言葉、展開なのかも。 ブロマンスの意味さえ知らずに
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