日本のビールは世界一うまい! の商品レビュー
タイトルに問題あるな。 日本のビールが世界の他のビールに比べてどうってことは全く語られていない。 日本のビールの黎明期から今に至るまでのビール業界の動き、特に、キリンとアサヒのバトル、特定の銘柄がいかに業界を変えたかなどの、まとめ。 語り口は興味深いし、まあ、ビール業界という狭...
タイトルに問題あるな。 日本のビールが世界の他のビールに比べてどうってことは全く語られていない。 日本のビールの黎明期から今に至るまでのビール業界の動き、特に、キリンとアサヒのバトル、特定の銘柄がいかに業界を変えたかなどの、まとめ。 語り口は興味深いし、まあ、ビール業界という狭い世界の中だけの話には違いないのだが、こういう話は嫌いではない。というか、面白かったのだが。 繰り返して、タイトル詐欺。
Posted by
日本でビールが作られ始めてから2023年までのビール業界の歴史。ビールそのものの話というよりは業界話なので、書名と内容は少し印象が違う。 主要ビール会社の攻防の歴史は、読んでいて面白かった。
Posted by
ビール4社の変遷や商戦、その背景がわかった 特にキリンの栄華からの転落と、アサヒの低迷からの大復活はフィクションのようなドラマ性 税制との戦い、加熱するシェア争いの裏側での幹部,社員たちの声があることで臨場感が増している
Posted by
日本ビールの歴史から、今の日本ビールの大手企業の隆盛。それはただビールに限らず、時代や背景・その時の酒業界そして政界まで関わる事。興亡、方法、マーケティング…コロナ禍まで。単純に面白い。 思う事はあれこれあれど。またこれからも。
Posted by
味の話ではなく日本のビール業界(キリン、アサヒ、サッポロ、サントリー)の歴史を辿る内容だった。特に最後の年表は良かった。
Posted by
1985年、市場シェアで低迷して、もはや清算寸前だったアサヒを救ったのが阪神甲子園球場のバース、掛布、岡田のバックスクリーンへのホームラン3連発だった、という話が読めるので、楽しいですよ。 アサヒスーパードライが市場にでてからの他メーカーの動向、特にキリンの慌てぶりが。 あと...
1985年、市場シェアで低迷して、もはや清算寸前だったアサヒを救ったのが阪神甲子園球場のバース、掛布、岡田のバックスクリーンへのホームラン3連発だった、という話が読めるので、楽しいですよ。 アサヒスーパードライが市場にでてからの他メーカーの動向、特にキリンの慌てぶりが。 あと、ハートランドビールとエーデルピルスが無性に飲みたくなります。
Posted by
<目次> 第1章 日本「麦酒」事始め 第2章 大手四社の戦後 第3章 独自の方向性で、各社に人気商品誕生 第4章 ビール市場の転換点 第5章 量を追う時代の終焉 第6章 ビールのこれから <内容> タイトルに対し、技術的な話は少なく、業界の歴史を追いかけたビジネス本...
<目次> 第1章 日本「麦酒」事始め 第2章 大手四社の戦後 第3章 独自の方向性で、各社に人気商品誕生 第4章 ビール市場の転換点 第5章 量を追う時代の終焉 第6章 ビールのこれから <内容> タイトルに対し、技術的な話は少なく、業界の歴史を追いかけたビジネス本である。そこを加味して読めば、各社の成功、失敗談として読めるだろう。
Posted by
- 1