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武者小路実篤(著者)
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p.37 だが、そのころから僕の内の意馬心猿が、ややもすると狂い出しかけてきた。 ※意馬心猿 いばしんえん 欲情がどうにも抑えにくいこと。
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要所要所に哲学的なセリフが出てきてハッとする。昭和二十六年に出版されたなんて!途中で飽きることもなく、登場人物達は生き生きしていた。私も山谷五兵衛と「何か面白い話はないか」「あるね」のやり取りをしてみたい。