こはる日記(文庫版) の商品レビュー
自分が10代の頃を思い出して懐かしみながら一気に読んだ。今は10代の自分に重ねるというよりは、お母さんの気持ちに自分を重ねて、こんな風に心配してたんだろうなーとか、こんな気持ちだったとかなーとか考えたら気持ちがじわっと温かくなった。 色々あったけど、ここまで大きくなってよかったし...
自分が10代の頃を思い出して懐かしみながら一気に読んだ。今は10代の自分に重ねるというよりは、お母さんの気持ちに自分を重ねて、こんな風に心配してたんだろうなーとか、こんな気持ちだったとかなーとか考えたら気持ちがじわっと温かくなった。 色々あったけど、ここまで大きくなってよかったし、お母さんに感謝しながら生きていきたい。
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高校生のころの気持ち 意外と憶えてるものかも でも読んでて どうしてもお母さんに共感してしまう。 本当 口うるさいものだ。 我ながらどうしようもない… ラストがこんな風とは 思ってもいず ホロリときてしまった。
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大人になる前の一瞬の時間のながれにある様々な感情を、こはるちゃんを通して表現している。 私も若い頃に読んでみたかったな〜 ぜひ〜
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学生時代の窮屈で、心がぎゅっと苦しくなる気持ちが鮮明に描かれている。10年以上経った今、そうだったのは自分だけじゃなかったんだと思えて、あの頃の自分が少しだけ報われた気がした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
5月に出た益田ミリさんの作品で、10代を描いた漫画です。 私とは違う世代を描いた漫画ですが、「大人」の中で、「日記、日記をつけようかな、わたし、おとなになってしまわないように」というところに共感しました。私も日記をつけ始めて、日々を記録することは、あっという間に日々が過ぎてしまわないようにすることと感じていたので、「大人になってしまわないように」に近いのかなと。 学生時代を懐かしく思い出したり、ふとこはるを見て考えさせられたり…そんな作品でした。
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なんでこの人はこんな視点を持てるんだろう。女子を経験したことのある人なら感じたことのあるモヤモヤが言語化されていて終始「わかる〜!」状態だった。 中学生と高校生だったのなんてつい最近のことだと思ってたけどこの本を読んだ時に懐かしいと思ったから着実に自分は成長しているし、元に戻れな...
なんでこの人はこんな視点を持てるんだろう。女子を経験したことのある人なら感じたことのあるモヤモヤが言語化されていて終始「わかる〜!」状態だった。 中学生と高校生だったのなんてつい最近のことだと思ってたけどこの本を読んだ時に懐かしいと思ったから着実に自分は成長しているし、元に戻れないんだなって感じて少し切なくなった。 私も未だに生理の周期わかんないし、男の人が苦手だけどこのままでもいっかって思えた。 高校生の時に今死んだら遺影に使われるの学生証の写真になるからまだ死ねない!って思ってたの懐かしいなぁ笑
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こはるちゃんの中学から高校にわたる、雑記のような徒然なる日記。たしかに〜と思うこともあり、ゆる〜くすぐ読み終わって読みやすかった! p.111 お姉ちゃんがいてよかった〜ムカつくことも多いけど!!でもこの世でわたしとお姉ちゃんだけが、お父さんとお母さんとの思い出を共有していて...
こはるちゃんの中学から高校にわたる、雑記のような徒然なる日記。たしかに〜と思うこともあり、ゆる〜くすぐ読み終わって読みやすかった! p.111 お姉ちゃんがいてよかった〜ムカつくことも多いけど!!でもこの世でわたしとお姉ちゃんだけが、お父さんとお母さんとの思い出を共有していていつかお父さんとお母さんが死んでしまった後に「家族」の思い出を話せる人なんだよね。
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読書の息抜きにホッとできる優しさ。 この頃に戻りたいような戻りたくないような…懐かしい気持ちになりました。
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女性ならではの葛藤や切なさが物語に描かれていました。自分は男性なので、女性の心の機微を知る参考になりそうだと感じました。 「その気持ち分かるな」と思った箇所がいくつかありました。自分が女性ならもっと分かると感じた箇所は多くなっていたかもしれません。10代の過ごし方は今も昔も根本的...
女性ならではの葛藤や切なさが物語に描かれていました。自分は男性なので、女性の心の機微を知る参考になりそうだと感じました。 「その気持ち分かるな」と思った箇所がいくつかありました。自分が女性ならもっと分かると感じた箇所は多くなっていたかもしれません。10代の過ごし方は今も昔も根本的なところはそんなに変わらないのかもしれないなと思いました。 女性を知る入門書にもなるかと思います。10代男子の必携書になるくらい勉強になる本だと思います。
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学生時代に必死だった友達との関係や親への言いようのない気持ちが、こはるの毎日を通して思い出した。不器用ながら、がむしゃらだったなあ。今考えればちっぽけでも、あのときは大きかった。何よりも。あのときの自分に大丈夫だよ。なんとかやってるよって伝えたくなる。
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