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まずはこれ食べて の商品レビュー

3.4

134件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    41

  3. 3つ

    55

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    3

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2024/05/16

美味しい食事をする事は、人間としてとても満足出来る時の一つであり、食が荒むと身体や精神的にも病んでくることが多い。自分も多少は料理をするが、この方のようにもっと色々な元を作ってみたいと思う。

Posted byブクログ

2024/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんな風にささっとご飯や掃除ができる人になりたいと思った。悪者がいた、という展開はあまりすきではなかった。

Posted byブクログ

2024/05/12

好みの文体ではなかったのと、登場人物にあまり魅力を感じられなかった。 ストーリーとしては、本当に最後の最後だけ「おっ」と思ったものの、それまでは特に大きな展開はない。 純粋な物語小説としてはイマイチだけど、メッセージ性なんかを重視するタイプの読み手の方にとってはまずまずの評価に...

好みの文体ではなかったのと、登場人物にあまり魅力を感じられなかった。 ストーリーとしては、本当に最後の最後だけ「おっ」と思ったものの、それまでは特に大きな展開はない。 純粋な物語小説としてはイマイチだけど、メッセージ性なんかを重視するタイプの読み手の方にとってはまずまずの評価になるのかなという感じ。

Posted byブクログ

2024/05/11

普通だけど見る人から見たら恵まれている人。でも実は恵まれていない人と、よく似た生きづらさがあって...のような話が印象に残りました。私的には大団円ではないような。ちょっとスッキリしない感じ。原田さんはこのようなエンディングが多いような気がします。でもお話はおもしろいです。

Posted byブクログ

2024/05/03

筧さんの出汁まきたまごを食べたい! 心に余裕がなくなっている時、日常のごはんが支えてくれる。心のとげとげを減らしてくれる。疲れている時、心のゆとりがない時、美味しいものを誰かと食べよう! まさかの結末だったけれど、最後は、自由になることを自ら選んだ人たちにエールを送りたい。

Posted byブクログ

2024/04/21

最初は不器用な人たちの集まりだなぁと思ったけど、誰しもこういう面を持ってるな、と読み進めていくうちに思いました。自分の持っているやなヤツな部分にどう向き合うかが、自分の人生がどうなるかを決めていくんだと思います。向き合い方に正解なんかないし、なにが正しいかわからないけどその時その...

最初は不器用な人たちの集まりだなぁと思ったけど、誰しもこういう面を持ってるな、と読み進めていくうちに思いました。自分の持っているやなヤツな部分にどう向き合うかが、自分の人生がどうなるかを決めていくんだと思います。向き合い方に正解なんかないし、なにが正しいかわからないけどその時その時に判断して自分の判断を信じていくしかない。そうやって積み上げて行くしかない。そんな風に思いました。 仕事場の話だけど、人生の話でした。そらそうか、大半の時間働いてるもんね、大人になったら。 疲れて元気のない時に読むとしんどいかもしれません、ちょっと上向きになってると気がいいかも。

Posted byブクログ

2024/04/16

おいしい食事で幸せに!的な物語と思いきや、最後の畳かけ方にグイグイ引き込まれ、夢中で活字を追いかけて読了。食卓の幸福感、原田さんの絶妙なしずる感をあじわいながら、この本が本当に伝えたかったことの本質に触れることができて満足でした。

Posted byブクログ

2024/04/11

想像していたような、料理にまつわる心温まるストーリーのように、一筋縄で行くようなものではなくて少し私には合わなかったです。

Posted byブクログ

2024/04/11

終わり方がスッキリしなかったけど、話中の違和感は支配されていたのかという納得感があって読みごたえは私にはありました。 料理については全て美味しそうで、想像しちゃいました。だし巻き卵食べたいです。

Posted byブクログ

2024/04/10

学生時代からの繋がりで立ち上げたベンチャー企業を、1人の家政婦が食事を通して暖かく変えていく物語、かと思っていたら、それだけではない。 連作短編の形で、後半怒涛の繋がりを見せていき、引き込まれました。 この小説の中で、キーワードになっているのは、自分がいかに恵まれているかを、認...

学生時代からの繋がりで立ち上げたベンチャー企業を、1人の家政婦が食事を通して暖かく変えていく物語、かと思っていたら、それだけではない。 連作短編の形で、後半怒涛の繋がりを見せていき、引き込まれました。 この小説の中で、キーワードになっているのは、自分がいかに恵まれているかを、認識できているかどうかということかなと、私は思いました。 つい、目先の不幸に目がいって、大局を見失ってしまう。よくあること。よくあることなんだけど、いかにそこに感謝の気持ちを持つかで変わっていくのかなと思いました。 個人的に、そこを見失ってしまったのが柿枝なのかなと。生活に困らず、素敵な仲間に囲まれていたのに、その事に感謝の気持ちを持たず、ずぶずぶと自惚れてしまった。でも、そのことには本人は気付けないのだから、悲惨だ。

Posted byブクログ