猫を処方いたします。 の商品レビュー

石田祥(著者)

2024/10/10

知り合いから貸してもらって読んだ本。
かわいい猫が沢山出てきて猫好きの僕にぴったりの本だった。
でも僕は猫アレルギーなので、実際に猫を処方されたらそれはそれで困ってしまうわけですけど…

2024/10/07

猫の気持ちをいつも理解したいと思っている人間として、報われる、心温まるお話だった。
続編も読みたい。

2024/10/06

心が落ち込んでいる時に、こんな猫を処方してくれる病院があったら絶対行きたい！
ネコ好きの方にはたまらないと思います。

2024/10/05

京都市中京区麩屋町通上ル六角通西入ル富小路通下ル蛸薬師通東入ル。薄暗い路地にある「中京こころのびょういん」。風の噂で聞いた情報でこのメンタルクリニックにたどり着いた患者たちは、不思議な医者に猫を処方される。ブラック企業で働く営業マン、コールセンターで働く中年男性、小学生の娘と母親、デザイナーの女性、芸妓。心に悩みを抱えた患者たちは猫と触れ合うことで変わっていく…。
不思議な話。でもこんな場所があったらいいなと思うようなメンタルクリニック。

2024/10/03

猫とともに暮らしている方、また、かつて一緒に暮らしていた方に読んでほしい。

始めは軽めの物語。
わかるわかる、と共感しながらサクサク読み進みます。

そして最終章。
泣けます。思いっきり。今思い出しても。

ステキな本に出会いました。

2024/10/02

凄く面白くて温かくて可愛いお話し。

メンタルに悩みを抱えている人を猫が癒すみたいな話かなと思ってたんだけど、まあその通りなんだけど、なんか不思議。

猫を通して、自分の見方、見え方が変化していく感じが何とも言えなく心地よい。

どうやら続編も出ているようなので、必ず読まねば。

2024/09/28

とってもとっても面白かったです！
猫好きの方にはたまらなく好きな1冊になるんじゃないかな。
私は犬派なのですが(笑)、それでもめちゃくちゃ楽しめました！！
1話読み進めていく内にあれ？先生と看護師さんって....と想像が膨らみ、５話でやっぱりそうだよねぇと確信を持ちながら楽しめました。
続編も読みたいです。

2024/09/26

悩みのある人だけ訪れることができるクリニック。大体のことは猫でなんとかなる←いい意味で笑える。私も処方して欲しいなぁ。

2024/09/25

猫を処方いたします。
著：石田祥

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**内容紹介：**
京都市中京区の薄暗い路地にひっそりと佇む「中京こころの病院」。心に不調を抱えてこの病院を訪れる患者たちに、ノリの軽い医者が処方するのは、なんと薬ではなく本物の猫！戸惑う患者たちは、猫を「服薬」するように、数日間一緒に生活することに。気まぐれで繊細、手がかかるけれど愛くるしい猫たちとの日々を通して、患者たちの心も少しずつ変化していく。そんな猫処方には、医者自身のある「理由」が隠されていて……。猫と人間が織りなす、もふもふで心温まるハートフルストーリー！

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**感想：**
タイトルと可愛らしい表紙に惹かれて手に取ったこの本は、猫を通して人の心が少しずつ癒されていく過程を描いた、温かく優しい物語でした。実際に猫を飼っていない私でも、まるで猫がそばにいるような感覚になり、猫の不思議な魅力にどんどん引き込まれていきました。

「猫を処方する」という設定はユニークで、猫と触れ合うことで心の傷が癒えていくという描写が非常にリアルで共感できました。猫は気まぐれで自由な生き物ですが、その存在がどれだけ人に癒しを与え、心を和ませるかが丁寧に描かれており、動物を飼うことの責任や喜びを改めて感じさせられました。

猫を「服薬」するという少し変わった治療法に戸惑いながらも、猫たちとの生活を通じて患者たちが少しずつ自分自身を見つめ直し、前向きになっていく姿は、読んでいて心が温かくなります。そして、猫を処方する医者自身にも、深い理由が隠されていることがわかり、物語の奥行きを感じさせられました。

全体を通して、猫たちの魅力や生態についても詳しく描かれており、猫好きな方はもちろん、これから猫を飼いたいと思っている方にも楽しめる作品です。読んでいると、猫の温もりやその不思議な癒しの力が伝わってきて、つい猫に触れたくなってしまいます。

猫と人間が織りなす小さな奇跡のような物語。癒しを求めている方や、心が疲れてしまっている方に、ぜひおすすめしたい一冊です。

2024/09/23

京都の町にはたどりつけない場所がある。何かに導かれるように辿りついた人達はやる気のない先生に本物の猫を処方される。そんな場所があったなら。
先生の待ち人も知りたいので続きも読もうと思う。