いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人 の商品レビュー
考え方が浅いなと悩んでいたので、僕にとって求めていた一冊でした。深い人は、「展開力」、「本質把握力」、「具体力」がある人を指していて、まさにその通りと感じる。一つ目の展開力は知識量や情報量である。そのためには別の視点からも見ることとそのことについて深く考える思考力が大切だ。(なぜ...
考え方が浅いなと悩んでいたので、僕にとって求めていた一冊でした。深い人は、「展開力」、「本質把握力」、「具体力」がある人を指していて、まさにその通りと感じる。一つ目の展開力は知識量や情報量である。そのためには別の視点からも見ることとそのことについて深く考える思考力が大切だ。(なぜその考えに辿り着いたかの理由を述べれるようにする。) 二つ目の本質把握力は相手が何を言っているのか、その真意はどこにあるのかを考える必要がある。これもさまざまな視点から考えることができないと一方的に偏った思考になってしまう。 三つ目の具体力は身近にあるエピソードに少し肉付けするだけで、相手がイメージしやすくなる。それには数多くのアイデアが必要である。仕事の中でも案を求められることがあるが、10個の案の一つか100個の中の一つでは案の密度が違う。 このように広い視野から奥行きのある考え方、そして具体的な話ができれば、その人は深く考えてる人と評価される。これから少しずつ実践して成長していく。
Posted by
メモ 知識をつけること おすすめ→論語 具体的なエピソードを持つ →自身の経験を深掘り 角度を変えて考える →逆の立場なら?ニュースのコメント欄を見てみる
Posted by
「話の浅さ」とは視野の狭さであり、薄っぺらい コメントを指しています。 TVのコメンテーターの中にも「それって当たり 前のことでしょ」と突っ込みたくなるコメントし か残さない人がいますが、それと同じことです。 「ああ、そういう見方もあるのか」「これは、あ の話と関連しているの...
「話の浅さ」とは視野の狭さであり、薄っぺらい コメントを指しています。 TVのコメンテーターの中にも「それって当たり 前のことでしょ」と突っ込みたくなるコメントし か残さない人がいますが、それと同じことです。 「ああ、そういう見方もあるのか」「これは、あ の話と関連しているのか」などの、聞き手にとっ ての刺激となっているのか。そこに尽きます。 現代は浅い話が溢れています。「深さ」こそが コメント力と言ってもいい時代です。 「あの人の話はいつも深いね」と言われたい人 こそ読むべき一冊です。
Posted by
「深い」話ができるようになるために必要な要素やちょっとした技術を教えてくれる、普通の話し方の書籍とは異なる切り口の一冊 やはり一朝一夕には身につかず、地道な思考やインプットの積み重ねが必要と理解した 普段から頭の片隅にいれておくといつか「深い」話ができる人になるかもしれない ...
「深い」話ができるようになるために必要な要素やちょっとした技術を教えてくれる、普通の話し方の書籍とは異なる切り口の一冊 やはり一朝一夕には身につかず、地道な思考やインプットの積み重ねが必要と理解した 普段から頭の片隅にいれておくといつか「深い」話ができる人になるかもしれない まずはアウトプットを意識的にすることから始めようと思えた
Posted by
深いと他者から思われる話は、本質的な話であり、具体的な話である。 教養や知識を持つことで、話に展開力がつく プロフェッショナルな人のように、本質をついた話えおするには、本質把握力がいる。 自分の経験をエピソードとして、他人話すには具体化力が必要。 これら能力を伸ばすには、アウト...
深いと他者から思われる話は、本質的な話であり、具体的な話である。 教養や知識を持つことで、話に展開力がつく プロフェッショナルな人のように、本質をついた話えおするには、本質把握力がいる。 自分の経験をエピソードとして、他人話すには具体化力が必要。 これら能力を伸ばすには、アウトプットして、練習し続ける事。友人、家族にじぶんなりに整理された話をして、鍛えておく。 話は1分程度に纏め、相手を飽きさせない。15秒x4展開に。 概要、真相、その奥の真相、本質 という4で話す。
Posted by
わかりやすいし、深い。タイトルからくる期待通りの本でした。教員としてもとても大切な力だと思う。深い話のできる人になるために、勉強しなければ。 以下、大切だと思った所メモ。 ・「深い話」は、聞き手側の心の部分、感情部分を揺り動かしたり、これまでもっていた考え方を突き動かしたりする...
わかりやすいし、深い。タイトルからくる期待通りの本でした。教員としてもとても大切な力だと思う。深い話のできる人になるために、勉強しなければ。 以下、大切だと思った所メモ。 ・「深い話」は、聞き手側の心の部分、感情部分を揺り動かしたり、これまでもっていた考え方を突き動かしたりするもの。話を聞いて「へぇー、そうなのか」と驚きや気づきがあったり、「なるほど、そういうことか」とじんわりと理解が深まったり、「そんな考え方ができたらすてきだなぁ」と憧れの気持ちを起こさせたり、聞き手側の感情部分を刺激する。 【そして感情が動かされたとき、人はこれまでもっていた考え方、見方に変化を起こします。このときの自分が更新されて行く、自分のなかの何かが変わったという感覚こそが、相手の話を「深い話」と印象づけるのです。】 →教員として、子供の見方・考え方に変化を起こす深い話ができるよう、心がけていきたい。 ・深い人は「感覚の変容」体験がある。価値観の変化の基礎となるのは感覚の変化なのです。これまでわからなかった感覚がわかるようになる、「感覚の変容」が価値観の変化を生むのです。おすすめは、これまでと違った新しい事象・価値観などが入ってきた時は、その新しいものが少数派だったとしても、試みとして、それに1度シフトしてみる。 →自分の考えを一旦捨てて考えてみる力、めっちゃ大事だと思う。自分と違うこと、知らないことを拒絶しないこと。 ・引用によって話は深くなる。「教養」という先人たちの知恵を借りることで、本来自分ひとりではなかなかたどり着けないような深さまで、自分の意見を深めていくことができる。 【教養とは、さまざまな知識や古典に対する、造詣の深さであって、努力して学べば、誰でも身につけることができるのです。】 その意味で、深さを手に入れるもっとも手っ取り早い方法が、教養力をつけるということになります。教養力の身につけ方。まずは、広く浅く学んでいくこと。ざっとでも内容を知っておくことで、それらが相互に結びついてくる。新書判の本を活用する。100分de名著のテキストをまとめ買いして学ぶ。などがおすすめ。 ・「中庸」の意見は、一見平凡だが、本質である。なぜなら、私たちのまわりにある多くのものごとの本質が、白か黒かにスパッと切り分けられるようなものでないことが現実だから。 白黒ハッキリ決める極論や斬新な意見は、明快でユニークで目を引くが、一面的なものの捉え方が背景にあり、本質を捉えたものではないことが多い。 多面的に物事を捉える「中庸」こそが本質を突いていて、だからこそ「深さ」をもたらす。 ・考えを深める3つのきっかけ ①「別の視点から見たらどうか」という点を意識して、そこから思考を深める。 (反対側から見たらどうだろうか。自分ではなく、相手はどう考えているだろうか。等) ②「なぜだろう」という疑問を原動力にして、思考を展開していく。 疑問に感じたことの答えを探すことで、別の疑問が生まれ…と、どんどん思考が展開できる。 ③シミュレーションをしたり、予測をしたりする。仮定→予測で思考を展開する。 (こう仮定するとこの先どうなるか、どんなことがこれからおこっていくか。「もし〇〇だったら」方式で考える。) ・深い話は「具体的かつ本質的」である。 そのために「本質的には……」「具体的には……」という言葉をセットで口癖にしてしまい、そう考える癖をつける。 ・「書く」ことが「深さ」に至る王道 今まで書いてきたことで、力をつけても「アウトプットする能力」がなければ、深い話はできない!どんなに教養があって知識があって、本質を知っていて、様々な経験、エピソードを持っていたとしても、話の文脈に合わせて「ことタイミング!」というときに上手に話せなければ宝の持ち腐れ。 そのために、話題のストックができたら、人に話す経験を積んで練習する。本を読んだ知識をアウトプットするなら、読んだ後に読書会をやるような仲間がいればベスト。そのような人がいない時は、読後すぐに、読書記録を文章にしてまとめておくこと。メモ程度で、短くてもOK。文章にまとめることで、本の内容が自分の中に定着する。実は、深い話をできる人というのは、1度文章にまとめたことを話している人の場合がかなりある。 →アウトプット。今、やってます!これからも続けていきます。ブクログさん、ありがとーう!
Posted by
「話が深い」と感じる理由を解き明かしてくれる一冊。 話の深さを体現するために必要な能力として 以下の3つがあげられる 1.展開力 …知識量を増やす 2.本質把握力 …複数の視点・視野で物事を捉える 3.具体化力 …具体的なエピソードを用意する ただ個人的には、同著者の「頭の良...
「話が深い」と感じる理由を解き明かしてくれる一冊。 話の深さを体現するために必要な能力として 以下の3つがあげられる 1.展開力 …知識量を増やす 2.本質把握力 …複数の視点・視野で物事を捉える 3.具体化力 …具体的なエピソードを用意する ただ個人的には、同著者の「頭の良さとは『説明力』だ」のほうが、具体的な練習法なども盛り込んであり、ためになると感じた。
Posted by
1分間で話す。基本的には30秒を想定して話し、興味を持ってくれそうなら30秒伸ばして1分でやめるのがベスト。1分で実に多くのことが語れる。15秒が4つ①事件のあらまし②真相③さらにその奥の真相④この事件の本質まとめ 話す際の時間感覚を身につけると、誰もが簡潔に中身の濃い1分間の話...
1分間で話す。基本的には30秒を想定して話し、興味を持ってくれそうなら30秒伸ばして1分でやめるのがベスト。1分で実に多くのことが語れる。15秒が4つ①事件のあらまし②真相③さらにその奥の真相④この事件の本質まとめ 話す際の時間感覚を身につけると、誰もが簡潔に中身の濃い1分間の話ができるようになる
Posted by
話すべき題材の本質を理解し、その本質について自分の見解をまとめてから話す。普遍的な視点と自分なりの経験や知識を踏まえてエピソードを盛り込み、具体的かつ本質的な話を心がける。自分の意見を客観視して多角的に分析。
Posted by
深いとは?本書では、抽象ではなく具体的に、エピソードを交える、きちんと知識を準備するなどなど。全てに言えることは、言語化する能力なんだろうな、と。 思っていることが言葉にならないのか、そもそも思っていることが足りないのか。その辺の状況により、対処法も変わってくると思った。
Posted by