四十九日のお終いに 田沼朝作品集 の商品レビュー
やっぱり桃なんだなと思った。こういうとき。(君の名前で僕を呼んでを思い出した) 電車のドアに貼ってある注意喚起のシールを爪でカリカリしながら、同級生と他愛もない会話をする。あの空気感がとてもリアル。 恋愛じゃないけどちょっと特別な関係って世間にはたくさんあるんだろうなと思える作品...
やっぱり桃なんだなと思った。こういうとき。(君の名前で僕を呼んでを思い出した) 電車のドアに貼ってある注意喚起のシールを爪でカリカリしながら、同級生と他愛もない会話をする。あの空気感がとてもリアル。 恋愛じゃないけどちょっと特別な関係って世間にはたくさんあるんだろうなと思える作品でした。
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うわーーーーーー、この空気で息をして生きたい。書店バイト中に表紙をちらっと見かけて、直ぐ購入した。すべての作品に何度も振り返って読んで、噛み締めて、苦さとか甘さとか全部受け止めて、これを世界と呼びたいーー!!という感情。 真っ直ぐ、単純に、一本道に邪な思いで心の醜い部分にぶっ...
うわーーーーーー、この空気で息をして生きたい。書店バイト中に表紙をちらっと見かけて、直ぐ購入した。すべての作品に何度も振り返って読んで、噛み締めて、苦さとか甘さとか全部受け止めて、これを世界と呼びたいーー!!という感情。 真っ直ぐ、単純に、一本道に邪な思いで心の醜い部分にぶっ刺さった作品が多かったです。『しらない人』『桃と道行き』『桃色の夢』、刺さった。
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淡々としたトーンが良い。連作かと思ったら違う。 人との熱い関わりを排除して、ゆるく自然体にからむ話。
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ちょっとBLぽいのもあるけど、ブロマンスかな いやはや熱海くんが良かったので、短編集も気になって読んでみたけど、ゆるくあたたかい空気感の物語ばかりで好き。 「四十九日のお終いに」、「虫(と武器)よ、さらば」、「桃と道行き」が特にお気に入りです。
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海はいかない 四十九日のお終いに 桃と道行き が好きだった。ブロマンスや軽いBLのようなもの有り。最後の方は作画がちょっと荒くて初期の方に書いたものなのかなあと思うと作画の変遷を知れる。どの話も心が少し温まるような、決して2次元世界に留まることの無い人間味のある話だった。好き
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