経理DXのトリセツ 改正電子帳簿保存法とインボイス制度対策のための の商品レビュー
ごく当たり前のことしか書かれていなかった。 そもそもシステムすら導入していないような会社向けの内容であった。 また電子インボイスが導入される前提で書かれていたが、国がインボイスを導入するタイミングで電子インボイスのフォーマットのようなものを作ればもう少し電子化が進んだのではないか...
ごく当たり前のことしか書かれていなかった。 そもそもシステムすら導入していないような会社向けの内容であった。 また電子インボイスが導入される前提で書かれていたが、国がインボイスを導入するタイミングで電子インボイスのフォーマットのようなものを作ればもう少し電子化が進んだのではないか。 インボイスはあまり現場で何が起きているかを考えず、企業任せの制度を作った国がそこまでできるとは思えないが。
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経理業務をいかにデジタル化していくか、段階をふんで説明されていてわかりやすい。 デジタル化が目的化されてしまいがちだが、本来の目的は違う。経理とは経営管理であり、作業を効率化して経営管理に時間を割けるようになるのがデジタル化の目的である、という点を踏まえている。 一方で、頭の固い...
経理業務をいかにデジタル化していくか、段階をふんで説明されていてわかりやすい。 デジタル化が目的化されてしまいがちだが、本来の目的は違う。経理とは経営管理であり、作業を効率化して経営管理に時間を割けるようになるのがデジタル化の目的である、という点を踏まえている。 一方で、頭の固い年配層、長年アナログで作業をしてきた経理のベテランに変化を促すために、インボイス制度、電子帳票保存法の話を引き合いに「法律で決まったことだから後戻りできない」と行ってしまうのもありだろ思われる。 この本に書かれていることはDXの手前、デジタライゼーションまでであるが、このまでできないのであれば、DXは無理だろう。 経理のデジタライゼーションによって全社のDXを促進するくらいの意気込みがあっても良いと思うが、そのために非常に参考になる書籍だと思う。
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