野球ケガをしない肩・肘・腰の作り方と治し方 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
○著者は元阪神タイガースのトレーナー ○身体の仕組み、野球とはどんなスポーツか、普段からの予防の大切さから伝えている ○ケアやストレッチの目的、コツなど、写真と無駄のない説明でわかりやすい ○ケガ無くプレーしてほしいという気持ちが伝わってくる ○年齢により、気を付けるポイントが違う ○元プロ野球チームトレーナーならではのコラムが興味深い ◎はじめに プロの世界でもケガは付きもの。成長途中で、技術や筋力が足りない子どもや学生のケガの可能性は高い。 好きな野球を長く続けるために、またケガで苦しむ選手が減ってくれれば 0:プロローグ_ケガに対する考え方 ・野球競技の特性 ・投球動作の仕組み 股関節のシワ ・なぜケガをするのか ・投球制限について ・小、中、高によるトレーニングの違い ・治療に対する考え方 1:自分の骨格にあった動きとフォームをマスターしよう ・骨格により出来ることと出来ないことがある ・1つの型にはめ込まない、選手のタイプを考える ・基本的な動き_ランニング編 ・基本的な動き_バッティング編 ・基本的な動き_ピッチング編 ・投手のフォームと問題点と修正トレーニング 肘下がりフォーム、身体が開くフォーム、手投げフォーム、後ろ足が残るフォーム ・野手のフォームの問題点と修正トレーニング ・捕手のフォームの問題点 ・外野手のフォームの問題点 ※コラム1:プロ野球選手のケガと手術 入団時のメディカルチェックで故障が見つかる選手が多い クリーニング手術 トミージョン手術 …手術の都市伝説と根本的な原因を探る必要 2:肘のケガとケア ・投げるための肘の機能 ・肘のケガ 内側側副靭帯損傷 離断性骨軟骨炎 後方型野球肘 尺骨神経麻痺 ・段階を踏んでの復帰方法 ・肘の状態のセルフチェック ・肘のセルフケア ・肘とその周辺のストレッチ ・パートナーとのストレッチ ・肘とその周辺のトレーニング ※コラム2:WBC のトレーナー事情 球団と大会の駆け引き 3:肩のケガとケア ・投げるための肩の機能 ・肩のケガ 棘下筋腱炎 腱板損傷 インピンジメント症候群 上腕二頭筋長頭腱炎 肩関節唇損傷 骨端線離開 ・肩の状態のセルフチェック ・肩のセルフケア ・肩とその周辺のストレッチ ・パートナーとのストレッチ ・肩とその周辺のトレーニング ※コラム3:外国人選手たちのケア 外国人選手にはマッサージ文化がない 外国人選手との信頼関係 4:腰のケガとケア ・体幹の構造と役割 ・野球選手に腰痛、椎間板ヘルニアが多い理由 ・腰のケガ 腰椎椎弓疲労骨折 椎間板ヘルニア ・腰の状態のセルフチェック ・腰のケアとストレッチ ・パートナーとのストレッチ ・腰痛予防・体幹トレーニング ※コラム4:中継ぎ投手のケア 投手の分業制が進んでいる 登板数が増えると筋肉に硬さが出てくる、疲れがとれない 5:膝・下肢のケガとケア ・下肢のケガ オスグッド ハムストリング 大腿四頭筋 シンスプリント ・下肢の状態のセルフチェック ・下肢の状態のセルフストレッチ ・下肢のペアストレッチ 6:環境作りの大切さ ・努力と根性の違い 間違えなければ根性もアリ ・筋肉痛とセルフケア ・声かけと雰囲気でケガを予防 ※コラム5:救命救急、救護体制の大切さ アマチュアでも心掛ける ◎おわりに トレーナーへの道 セルフケアヤセルフストレッチで予防 ケガ無く野球を思い切り楽しんで欲しい
Posted by
- 1