「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術 の商品レビュー
B〇条件は相手の立場になって考えることが大事だと思う。 今の自分の課題の1つなので、常に意識していきたい。 事実を見て何が言えるか。 自問自答することで思考力を深める!
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コンサルタント出身で考えることに精通した著者が答えのない問題に立ち向かう思考術について書いた一冊。 答えのあるゲームと答えのないゲームの違いから議論することや選択肢を作ることなど答えのないゲームの戦い方を本書で学ぶことができました。 示唆には対比が必須であることやイヲムニ理論や...
コンサルタント出身で考えることに精通した著者が答えのない問題に立ち向かう思考術について書いた一冊。 答えのあるゲームと答えのないゲームの違いから議論することや選択肢を作ることなど答えのないゲームの戦い方を本書で学ぶことができました。 示唆には対比が必須であることやイヲムニ理論や辻褄思考などB◯条件を使っていかに相手を納得させるかや既存のゲームを与えられたカードや条件などからどのようなものかルールを考えることなどを通して答えのない問題に立ち向かう方法を学ぶことができました。 また、ボジョレー思考やロマネコンティ思考、理解と暗記ドリブンといったゲーム感覚も今までと違った視点から物事を見ることができ答えのない問題の解決に結びつくものだと感じました。 本書を読んで答えのない問題に対する苦手意識を和らげることができました。 そして、本書で学んだ知識を活かして答えのない難題に立ち向かっていきたいと感じた一冊でした。
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▼感想 ・タイトルから素敵ですね、読み進めてる中で私は特に気に入った、3構造から言える「示唆」と「対比」の絵をスクショしていつでも見れるようにしました!笑
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高松氏の本 シンプルに口癖化するなど、シンプルながら大事な部分を多く押さえておりさすが感を感じる一冊 にもかか構文、B◯条件など、コンセプトメイクが秀逸。 最後の理解ドリブンではなく暗記ドリブンというメッセージが刺さった。 メモ ・答えのないゲームの戦い方の3ルール 1プロセスがセクシー 2 2つ以上の選択肢を作り選ぶ 3 炎上議論がつきもの ・示唆を身につけるための口癖 示唆はファクトから言えること 何が言えるっけ 見たままですが それは何人中何人 ・示唆には対比がセット ⭐︎にもかか構文 ファクト・常識を対比させる ・B◯条件 相手の意見が◯となる条件を提示して、その条件を否定する。相手の意見を直接否定せず、まず認めた上で話を進める方法 相手の意見に直接触れないことが重要 張り切って相手の立場になって考えてみる 相手の意見がどういう場合、条件、シチュエーションであれば、自分にとっても◯になるだろうか ・イをムに理論 イライラをムラムラに変えるとストレスが大きく緩和される ・ゲーム&ゲーム 論点設定はmEcEであること以上に重要論点が切り出せていることが重要 項目が三つ以上並んだら順番には意味があると考える ・示唆を出す際には違和感を大事にする ・そんなわけないじゃん、まるまるじゃん。で仮説を検証する ・示唆とはファクトから言えること 論点の方向性にあわせて抽出する 論点の仮説が立てやすくなる ・仮説を作る 意識するファクトと辻褄があっていることは重要だが、そのほかのファクトと辻褄を合わせることは気にせず、とにかく仮説を作り出す ・なんとなく解き始める理解ドリブンでなく、暗記したことを頭に浮かべ、教えを元に解き始める暗記ドリブンが答えのない世界では重要。答えがないので間違ってるかわからないから。 ・難題に出会う、暗記したことを思い出す、それを頭の中に浮かべ、その教えをもとに解き始める
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答えのあるゲームVS答えのないゲーム アーティストVSクリエイター ボジョレーVSロマネコンティ 理解ドリブンVS暗記ドリブン 見たままですが→何が言えるか→何人中何人 にも関わらず、ということは、に違いない構文 とりあえず作業は炎上。論点出し=何を満たせば分かったと言えるか。ファクトから論点に答える示唆だし、類似例捜索。仮説を立て、リアリティで検証 違和感は論点の持ち主の意図、普通ならこうだろうとの差分 仮説思考は四の五の言わずに答えを作る プロセスセクシー、炎上、2つ以上 B◯条件=何が成り立てば相手の言い分もクリアになるか、で言い返す
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高度経済成長のように欧米に対するキャッチアップ戦略が効かなくなって、恐らく多くの日本人が社会に出て引っかっている、「答えのあるゲーム」で戦ってしまっている現象。その点には激しく同意だし、胸が痛くてしょうがないのだが、このコンサル流の思考法が「答えのないゲーム」の楽しみ方なのか?と...
高度経済成長のように欧米に対するキャッチアップ戦略が効かなくなって、恐らく多くの日本人が社会に出て引っかっている、「答えのあるゲーム」で戦ってしまっている現象。その点には激しく同意だし、胸が痛くてしょうがないのだが、このコンサル流の思考法が「答えのないゲーム」の楽しみ方なのか?と思ってしまった。これはこれで、その思考法という「答え」を置いてしまっている気がする。
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まずタイトルからして刺さった。学部4年で研究が本格化したあたりからやや人生に違和感があったのだが、その原因をタイトルが指摘している。そもそも答えのないゲームを楽しむマインドを持てていなかった。 社会人になったら、答えのあるゲームはほぼ存在しない。しかし僕は仕事の課題について一通...
まずタイトルからして刺さった。学部4年で研究が本格化したあたりからやや人生に違和感があったのだが、その原因をタイトルが指摘している。そもそも答えのないゲームを楽しむマインドを持てていなかった。 社会人になったら、答えのあるゲームはほぼ存在しない。しかし僕は仕事の課題について一通り考えた後、上司に「これでいいですか?」と確認している。これは答えのあるゲーム思考から抜けきっていない証左である。「ファクトしか言わない人間はポンコツ、選択肢を一つしか出さない人間もポンコツ」 この本は、そのような答えのないゲームの戦い方を解説してくれている。 この本も、筆者にとってみれば「読者に戦い方を伝えるにはどうすればいいか?」という答えのないゲームであるわけで、読了すると筆者が解説している戦い方が本の構成にも組み込まれている。その巧みさに舌を巻く。 エンジニア的な感想を残すと、本書後半で解説されている「ゲーム&ゲームの戦い方」が非常に参考になった。 ゲームに関する断片的な情報からゲームのルールを予想するというものだが、これはまさに実験結果から全体を貫く法則を見出し、それを踏まえて製品の性能向上を目指すエンジニアの仕事に直接通ずる。この戦い方を「暗記ドリブン」で自分の仕事にも生かしていきたいと思う。
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思考について、変態的にとにかく言語化されつつ、しっかり定着させようとしてくる本。 書内で出てくる「B◯条件」なんかは、言われてみれば確かにそういう言い回しした時って説得がうまくいくこと多いよね、とすんなり納得できる内容。だからこそ言語されている気持ち良さがあった。 仕事にガンガ...
思考について、変態的にとにかく言語化されつつ、しっかり定着させようとしてくる本。 書内で出てくる「B◯条件」なんかは、言われてみれば確かにそういう言い回しした時って説得がうまくいくこと多いよね、とすんなり納得できる内容。だからこそ言語されている気持ち良さがあった。 仕事にガンガン適用していきたい。すぐに読めるし一読の価値あり。
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「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術 著:高松 智史 表紙にドカンと「思考技術」表紙に込められたメッセ―ジ(=示唆)はシンプルに、「考える力」はスキルであり、技術。だから身につけることが出来るということ。 事業を始めるにも働き方を選ぶにも、選択肢は複雑化し、誰にでも当てはま...
「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術 著:高松 智史 表紙にドカンと「思考技術」表紙に込められたメッセ―ジ(=示唆)はシンプルに、「考える力」はスキルであり、技術。だから身につけることが出来るということ。 事業を始めるにも働き方を選ぶにも、選択肢は複雑化し、誰にでも当てはまる「答え」というものはなくなり、一人ひとりが自分で考えて、前に進まねばならない。その「答えのないゲーム」に勝つ/負けるも当然であるも、それ以上に、「答えのないゲーム」を楽しむ術を学ばねばならない。 本書の構成は以下の5章から成る。 ①答えのないゲームの戦い方をしませんか? ②示唆 ③B〇条件 ④ゲーム&ゲーム ⑤5つのゲーム感覚 世の中の多くのことが、「答えのないゲーム」であるということを認めるだけではなく、その得体のしれないゲームを「楽しむ」ための術が記されている。 それだけでも最高であるものの、著者の「視点」でもあり、らしさである表現「示唆」等の高松節をふんだんに使いながら、おもしろおかしく楽しみながら「答えのないゲーム」の楽しみ方を順を追って紹介してくれている。 そして、しっかりと本著においても「HUNTER×HUNTER」の話題も出てきており、ファンの期待を越えた展開となっている。 考え方のプロが繰り出す「思考技術」がわかりづらいなんてありえない。ユーモアとウィットに富んだ説明は著者ならではであり、独自のプロセスから繰り出される話術(文章)に引き込まれる。 難しいことをシンプルにそれでいて楽しく勉強させてくれる一冊となっている。
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