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ユア・プレゼント の商品レビュー

3.5

63件のお客様レビュー

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2022/12/18

『赤と青とエスキース』、『マイ・プレゼント』に続く、青山美智子さんと画家のU-kuさんのコラボ作品。『マイプレ』が青なら『ユアプレ』は赤だ。 基本的には見開きで片側に青山さんの文章(ポエムと言っていい)、片側にU-kuさんのイラストが配されている。48篇で構成されていて、『エスキ...

『赤と青とエスキース』、『マイ・プレゼント』に続く、青山美智子さんと画家のU-kuさんのコラボ作品。『マイプレ』が青なら『ユアプレ』は赤だ。 基本的には見開きで片側に青山さんの文章(ポエムと言っていい)、片側にU-kuさんのイラストが配されている。48篇で構成されていて、『エスキース』に関わる作品もあった。 どれも短いし、薄い本なので読了までさして時間はかからなかったが、まさに至福の一時。前作同様タイポグラフィも凝っていて、思わずニヤリとした。 サイン会には行かなかったけれど、ネットでサイン本を見つけて購入した(^o^)。 ※【Amazon.co.jp限定】ではないので、このタイトルはなんとかしてほしいな、運営さん。

Posted byブクログ

2022/12/16
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前作に引き続き満足感の高い本だった!! 読者に想像させてくださる本って素敵だと思います。 個人的には脈々との中の一つ"誕生“が刺さりました‥

Posted byブクログ

2022/12/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

青山美智子さんとU-kuさんの共作第2段、個人的に前作「マイ•プレゼント」より好きです。 巻頭の「待ちに待った明日」から引き込まれていました。 そして「Dear...」 心の中の孤独に寄り添ってくれる温もりを感じ、巻末の「晴れの日に」... 読む人によって受け取り方、感じ方は様々だと思います。 U-kuさんの温もりを感じる赤い水彩画の挿絵と、そこに添えられた青山さんの言葉。 ステキな一冊に出会えました。 Description 内容紹介 頑張るあなたに、大切なあの人に――「癒し」と「元気」をプレゼント。 2022年本屋大賞第2位『赤と青とエスキース』の著者と装画家が贈る、大好評アート×ショート・ショート第2弾!華やかな赤い水彩画と心動かす物語を48篇、オールカラーで収録。 本書は、新進気鋭の水彩作家・U-ku(ゆーく)氏のアートから受けるインスピレーションを手掛かりに、ハートフル小説の旗手・青山美智子氏が短い物語を綴った特別な作品集。 美しい絵画と優しい言葉のコラボレーションが、あなたの心にそっと寄り添ってくれるはず。 日々を懸命に生きる自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にも最適な一冊です。 【目次】 ●ソフトランディング ●切って貼って ●脈々と ●晴れの日に 著者について 青山美智子 1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。 大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。 第28 回パレットノベル大賞佳作受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1 回宮崎本大賞を受賞。『お探し物は図書室まで』が2021年本屋大賞2位に、『赤と青とエスキース』が2022年本屋大賞2位に選ばれる。他の著書に『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』『月曜日の抹茶カフェ』『マイ・プレゼント』(U-ku氏との共著)『月の立つ林で』など。 U-ku 1989年生まれ、兵庫県出身。横浜市在住。 独学で絵を描き始め、幼少期に2年間のアメリカ生活を経験。上京後、画材店での勤務を経て作家活動を本格化する。2016年、銀座にて初個展を開催。2021年、「第3回日本文藝アートコンペティション」最優秀賞、「2021美の起原展」奨励賞、「イタリアARTEDESIGN VENEZIA」準グランプリなどを受賞。現在、水彩作家として活動中。著書に『マイ・プレゼント』(青山美智子氏との共著)がある。

Posted byブクログ