ユア・プレゼント の商品レビュー
青山美智子さんのことばの綴り第2集。小説ではなく、青山さんが紡ぐ素敵なことばと美しいイラストに、暫し至福の時間が与えられる一冊。
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素敵な言葉と 綺麗な水彩画 心安らぐ時間でした。 U-kuさんの絵、好きだな。 Love the life you live 人間に授けられた素晴らしい能力を 私はあらためて讃えたい。 本当にすごい。 祈ることができるなんて。 自分じゃない、誰かのために そんなことができる...
素敵な言葉と 綺麗な水彩画 心安らぐ時間でした。 U-kuさんの絵、好きだな。 Love the life you live 人間に授けられた素晴らしい能力を 私はあらためて讃えたい。 本当にすごい。 祈ることができるなんて。 自分じゃない、誰かのために そんなことができるなんて。 なんでも願い通り思い通りなんて なかなかいかないけど 自分を楽しい状態に持っていくことなら 少しはできるかもしれない。
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今の自分に最も刺さったのは 「あなたの晴れ舞台に駆け付ける、それが私の晴れ舞台」 待ちに待った明日がどうか、確実に来ますように、 自分はその時を見逃さずに必ず叶えることができますように、、 そんな気持ちがこの本の中で受け取ることができました。 この本のマインドが次作の「月の立つ...
今の自分に最も刺さったのは 「あなたの晴れ舞台に駆け付ける、それが私の晴れ舞台」 待ちに待った明日がどうか、確実に来ますように、 自分はその時を見逃さずに必ず叶えることができますように、、 そんな気持ちがこの本の中で受け取ることができました。 この本のマインドが次作の「月の立つ林で」に繋がったんだな、と受け取りさせて頂きました。 大好きな人にも読んで貰いたい一作です。
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短編集と思いきや詩集。 落ち込んでいる時や悩める時に背中を押してくれるような、優しくも力強い言葉に癒された。 詩と共に目に入るU-kuさんの挿絵も、惹き込まれる色遣いで美しかった。 先に此方を読み終えたが、My presentも楽しみ。
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赤を基調としたイラストにぴったりの温かな言葉の数々。 手元に置いておくと、ふとした時に癒やされそう。 プレゼントしたいなと思う人達の顔が浮かんだので、いつか贈りたいなと思った。
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手元に置いておき、時々読み返して癒しをくれるそのような本。言葉と絵が語りかけてくる。 好きな箇所の備忘録。 ・輪廻 終わりも始まりもなく、始まりも終わりもなく。 ・君と向き合う時は 本当のことがわかるのは、何かが乱れたとき。 ・産 これからひとつずつ捨てていく。足りないものを誰...
手元に置いておき、時々読み返して癒しをくれるそのような本。言葉と絵が語りかけてくる。 好きな箇所の備忘録。 ・輪廻 終わりも始まりもなく、始まりも終わりもなく。 ・君と向き合う時は 本当のことがわかるのは、何かが乱れたとき。 ・産 これからひとつずつ捨てていく。足りないものを誰かと分かち合う。 ・いつかの日常 私たちは声高に歌えるしどこまでも翔べる、そんな力をもっている。 ・晴れの日に どれだけ気をつけていても僕たちは、言い間違ったり、聞き間違ったり、思い間違ったりするって、そんなことを承知の上で、顔を合わせて言葉を交わしませんか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
青山さんの詩と水彩作家・U-kuさんのコラボ作品。タイトル通り贈り物にピッタリ。デザイン的にもお洒落で飾っておきたくなる一冊。 青山さんの文章も、相変わらず優しくじっくりと染み込んでくる。 「季節は必ずめぐるんだって、思い出した。ゆっくりでも、ちゃんと私も進んでる」 「あなたの抱えているそのしんどさが笑い声に変わるまでそばにいるから。決して手を、離さないから」 「体が言うことをきかないって、間違っていた。私が、体の言うことをきいていなかったんだ」 「どうしたってやっぱり朝は来て明るくなっていくし どうしたってやっぱりそれは新しい私になっていくってことなのだ」 「光が見えなくなってしまったときは あえて暗闇に身を置いてみる。燦々たる太陽や、きらびやかなネオンに消されてしまいそうな 繊細で清らかな明るさがそこでは際立ち 静かに答えを教えてくれるだろう」 「音を消して 何も言わないで 誰の声も聴かないで 頭をやっとからっぽにできたとき ようやく生まれる言葉がある」 「はっきりとした道筋があったのではなく いろいろなタイミングや偶然が重なって ぜんぶの条件が揃ったときに ぽんと背中を押されて抜け出せました どうもありがとう」 青山さんの紡ぐ言葉たちに、今回もぽんと背中を押してもらえて、今の自分の気持と向き合えました。 どうもありがとう。
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『赤と青とエスキース』でタッグを組んだ青山さんとU‐kuさん。 2022年7月に発売されたブルーを基調とした『マイ・プレゼント』と対になる本作は、華やかなレッドが目を惹く一冊。 水彩絵の具で描かれた赤を基調とした装画は、時に繊細で美しく、時にダイナミック。 前作同様、絵の中に存...
『赤と青とエスキース』でタッグを組んだ青山さんとU‐kuさん。 2022年7月に発売されたブルーを基調とした『マイ・プレゼント』と対になる本作は、華やかなレッドが目を惹く一冊。 水彩絵の具で描かれた赤を基調とした装画は、時に繊細で美しく、時にダイナミック。 前作同様、絵の中に存在する少女を見つける楽しさはそのまま。 青山さんから紡がれる優しい言葉とU‐kuさんの装画がピタリとマッチし相乗効果でより素敵な作品に仕上がっている。 ネガティブな感情を包み込み前へと進むきっかけをくれる様な作品。 あなたも私もきっと大丈夫と。
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青山先生のファンだけど、 アートを解さない自分には 意味不明 ネットで買わず、 書店でパラパラ見てから購入するほうが 無難 気をつけましょう
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青山美智子さんによる、優しい言葉の数々。現代の詩集を読むのは初めてだったけど、よかった。心に染み渡っていく。ここにエピソードがつくと、もっと良いものができるのかも、と短編集への思いが膨らむ。 p.18 ただ、あなたに笑って欲しくて あの静かな森まで手をつないでいこう。少し暗い...
青山美智子さんによる、優しい言葉の数々。現代の詩集を読むのは初めてだったけど、よかった。心に染み渡っていく。ここにエピソードがつくと、もっと良いものができるのかも、と短編集への思いが膨らむ。 p.18 ただ、あなたに笑って欲しくて あの静かな森まで手をつないでいこう。少し暗いけど、怖がらないで大丈夫。私がちゃんと案内するからね。2人にしかわからない言葉で話して、2人にしかわからない風景を目にして、2人にしか聞こえない音に耳を傾けて。 あなたの抱えているそのしんどさが、笑い声に変わるまでそばにいるから。決して手を離さないから。 p.34 祈 祈りは、何かを達成するためではなく、想いをつなぐためにあるのかもしれない。 どうにもならない恐れの中で、私たちは己の無力さをつなげてしまうけれど、人間に授けられた、素晴らしい能力を私は改めて讃えたい。本当にすごい。祈ることができるなんて。自分じゃない、誰かのためにそんなことができるなんて。 p.55 Me in myself 嫌なことを繰り返し思い出してしまうのは、それが間だと脳が完治し続けていて、逃げなくてはと計画しているのだろう。無害だと教えてあげないと終わらない。大丈夫だよ。毅然として、そこにいて良い。あんな事はもうこれからの私を損なったりしないから。 p.103 Dear... 穏やかな思い出ばかりじゃないけれど あの日の衝突さえも愛情だと感じられた。 ひとりしかいないあなたとひとりしかいない私が共に過ごせる時間のきらめき。 毎晩、眠る前のあなたに伝えたい。 一日一日、どの日も飛ばすことなく生きてきた今日のあなたはこれまでで1番素晴らしいと。 p.106 だからこれから、ちゃんと話をしませんか。どれだけ気をつけていても、僕たちは、良い街があったり、気持ちがあったり、思い違ったりするって、そんなことを承知の上で、顔を合わせて言葉を交わしませんか。
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