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世界と私のAtоZ の商品レビュー

3.6

36件のお客様レビュー

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2023/08/22

自分の好きな、オリヴィアロドリゴや88risingプロダクション、映画「ミナリ」そして佐久間裕美子さんなどが掲載されていたので、共感できるところがありました。 Z世代と言っても、ジェンダーや人種差別に対する思いがアメリカと日本ではだいぶ違うのでしょう。 うちのこどもにはTik...

自分の好きな、オリヴィアロドリゴや88risingプロダクション、映画「ミナリ」そして佐久間裕美子さんなどが掲載されていたので、共感できるところがありました。 Z世代と言っても、ジェンダーや人種差別に対する思いがアメリカと日本ではだいぶ違うのでしょう。 うちのこどもにはTikTokをすすめてはいないですが、ダニエルさんは社会問題や政治思想などを共有する大事なプラットフォームだと肯定的でした。しかし、白人タレントがダンスすると高収入を得るが、その振付けは黒人クリエイターからのものだったり、コンテンツが優先的に白人よりにアルゴリズムが働いているという問題もあるようで、snsに対するリテラシーの二極化も感じました。 ファッションに関してはブランドに拘らないZ世代という話しもありましたが、70年代でもお金をかけないチープシックもあったり、LGBTQという言葉が無い時代の50-60年代ではアンディ・ウォーホルのファッションアイコンは今のクイア性にも思えて、単純にカウンターカルチャーに戻って、時代は繰り返しているのかなと思いました。 それを説明するためにミレニアル世代を詳しく分析しおり、ジェンダーと価値観の多様化、特に流行のファッションなど決まったものがなくバラバラな状態になったのがZ世代で、消費社会や見栄やインスタ映えなど盛ったりすることにうんざりしている様子で、Instagramは否定的でした。 ダニエルさんはZ世代意見として説明されていると思いますが、なんとなく個人的感情も強い印象がありました。 これから先、ますます加速している資本主義社会をZ世代はどう生きるのかが課題だと思いました。

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2023/08/18

私より若い世代がどんな風に社会を捉えているのか感じられた。そういう「背景」を知れたからZ世代の子達との関わり方が変わりそう。 大人たちの尻拭いなんて私だってごめんだよ。

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2023/07/15

著者は何を言いたいのだろうか。よく分かりませんでした。Z世代以外に対して、寛容ではない印象を受けます。Z世代は脱・承認欲求ともいえる特徴を持っているといのも、実感が湧きません。

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2023/06/14

Z世代の習性を、少しだけカジることができたのかも?? それにしても、この人凄いな。26歳でカリフォルニア生まれ、育ち、在住なのに、この日本語と、バランス感覚。 日本人の考え方も熟知していて、キチンと比較できている。。 セルフケア、セルフラブ aesthetic facebook...

Z世代の習性を、少しだけカジることができたのかも?? それにしても、この人凄いな。26歳でカリフォルニア生まれ、育ち、在住なのに、この日本語と、バランス感覚。 日本人の考え方も熟知していて、キチンと比較できている。。 セルフケア、セルフラブ aesthetic facebookやインスタから、TikTokへの遷移 ライブで一体感 tinder フックアップ 初めて聞く言葉や概念が多く、なかなかついていけないなぁと再認識。。

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2023/06/13

すごい。全部私のことかと思った。 まあまあな田舎に暮らしているので、Z世代的な価値観を持つ私は結構な変わり者扱いを受けている。 だから私は正義感の強い変わり者なんだと思ってきた。全然そうじゃなかった。私ひとりじゃなかった!この安堵感はなかなか味わったことがない。この本に出会えてよ...

すごい。全部私のことかと思った。 まあまあな田舎に暮らしているので、Z世代的な価値観を持つ私は結構な変わり者扱いを受けている。 だから私は正義感の強い変わり者なんだと思ってきた。全然そうじゃなかった。私ひとりじゃなかった!この安堵感はなかなか味わったことがない。この本に出会えてよかった。救われた。

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2023/05/14

日本語で書かれているのに、外国語の文章を読んでいるようだった。 人の名前も、定義も、動詞もカタカナで、私はたぶん本書の半分も理解できていないと思う。 ただ、明らかに自分の周囲にいない人の考えであり、環境の話なのでそこは興味深かった。

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2023/04/30

そういう考えもあるのか!と勉強になるところもありつつ、 もう少し深く考えたら違う結論が出せそうだなぁと思うところもありつつ、 たくさんのことを考えるきっかけ、 自分の価値観を知るきっかけになりました。 著者自身が矛盾を抱えたZ世代そのものを表してるようで読み物としてとても面白かっ...

そういう考えもあるのか!と勉強になるところもありつつ、 もう少し深く考えたら違う結論が出せそうだなぁと思うところもありつつ、 たくさんのことを考えるきっかけ、 自分の価値観を知るきっかけになりました。 著者自身が矛盾を抱えたZ世代そのものを表してるようで読み物としてとても面白かったです。

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2023/03/31

『世界と私のAtoZ』 2023年3月25日読了 1997年生まれの筆者によるZ世代の世代論。 筆者がカリフォルニア在住のこともあり、主にはアメリカにおけるZ世代論となっている。 生まれたときからネットが身近にあり、SNSとともに青春を送ってきた。また、行き過ぎて限界を迎えた...

『世界と私のAtoZ』 2023年3月25日読了 1997年生まれの筆者によるZ世代の世代論。 筆者がカリフォルニア在住のこともあり、主にはアメリカにおけるZ世代論となっている。 生まれたときからネットが身近にあり、SNSとともに青春を送ってきた。また、行き過ぎて限界を迎えた資本主義、環境問題が常につきまとい、「先がないという意味でのZ世代」と自らを揶揄する彼ら。 本書の中でわたしがZ世代を一番表すとおもったのは「セルフラブ・セルフケア」だ。 (著者は世代を一言で表し、一括りにすることを忌避している。ここでは、自分の備忘として一要素を取り上げる。) 行き過ぎて疲弊した競争主義や、カーストの中で常に上を目指すあり方よりも、自身のメンタルヘルスを重要視する。端的に言ってしまえば、収入や地位よりもメンタルが健康であることの方が大切と考えているのだ。 わたし自身、筆者同様ジレニアル世代(ミレニアム世代とZ世代の中間)に属するが、より世間的にいい職に就こうとする人がいる一方で、収入が少なくても定時で上がれて、自分の趣味か家族との時間を楽しむ余裕を持とうとする人がいる。 日本でも「働き方改革」が進み、表面的には残業や休日出勤が減っているように見える。しかし、まだまだ根本的な部分はほとんど変わっていないのではないだろうか。社会の改変を待つよりも、まずは自分がどうありたいかを見極め、それに合わせて働き方を選んでいる人が多くなってきているように思う。 今後がどうなるかわからないんだし、今を楽しく生きたいという価値観をもつ一方で、前世代が向き合うことなく残してきてしまった多くの問題に取り組まねばならないと考える、ある種矛盾も多い世代とも書かれていた。 問題が山積みのいま、この世界で生きるには、そのような矛盾はあって当然ではないだろうか。 自分と異なる世代のことを、「よくわからない」「ジェネレーションギャップ」と片付けるのではなく、ともに歩み寄り話し合うことが大切なのだろう。 本書を読み、わたしたちも下の世代に問題を引き継がせないよう、世代の対立という無駄な争いをやめ、協力して問題に取り組んでいかねばならないと思った。

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2023/03/21

若者世代について書かれてる本を読むのが好きです。これは、アメリカの「Z世代」の最先端を学べる1冊。へえ~、なるほど~と知らないことばかりで勉強になりました。

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2023/03/15

・成程 ・「Z世代」という言葉は良く目にしていて、ボンヤリと認識はしていたが、この本で「Z世代的」なる考え方みたいなものの解像度が随分上がったと思う。理解度が足りなかったら、それは僕の理解力の足らないせい。 ・頭(文字面)では理解したけど、身体的な所まで浸透できたから?と言われる...

・成程 ・「Z世代」という言葉は良く目にしていて、ボンヤリと認識はしていたが、この本で「Z世代的」なる考え方みたいなものの解像度が随分上がったと思う。理解度が足りなかったら、それは僕の理解力の足らないせい。 ・頭(文字面)では理解したけど、身体的な所まで浸透できたから?と言われると自信は無い。それは自分のせい。 ・置かれている現実的な状況は確実に悪い、が、それは世代関係無く個々人あたるべき課題だし、この本に書かれている「Z世代的」な物については全体的な感想としては超歓迎したい、と思っている。 ・世代毎の感性もそれを経る事によって、研ぎ澄まされ洗練されるのだな、と感じた。

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