世界と私のAtоZ の商品レビュー
アメリカの若者の動向の一側面を描く。かなり観念的で尚且つ矛盾が多い。対象がそうだからというより、著者自身の視点が整理しきれていない印象。面白く読めたのは第1章まで。
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私がpodcastをよく聴いている竹田ダニエルさんのZ世代解説本。面白かったけど、あくまでも「アメリカのZ世代」なので、日本のZ世代とは違う部分も多いと感じた。 ミレニアル世代vs Z世代のくだりは面白かった。 Z世代はミレニアル世代を批判しているつもりはないけれど、「スキニー...
私がpodcastをよく聴いている竹田ダニエルさんのZ世代解説本。面白かったけど、あくまでも「アメリカのZ世代」なので、日本のZ世代とは違う部分も多いと感じた。 ミレニアル世代vs Z世代のくだりは面白かった。 Z世代はミレニアル世代を批判しているつもりはないけれど、「スキニージーンズはcheugy（時代遅れ）」などとカルチャーの一部を嘲笑ったことに対してミレニアル世代が「私たちが年寄り扱いされ、バカにされている！」と過剰反応。 かつて新世代の若者としてこの世を謳歌した（？）ミレニアルも、上の方はもはや40代に差し掛かり、若者ではなくなりつつあるセンシティブなお年頃になっている。 この辺り、一歩引いて冷静にみれるのはZ世代はもちろん、ミレニアル世代でもない我らがロスジェネ40sの特権と言えよう。 私はパリスヒルトンのようなパーティーアニマル上等なミレニアル世代（一括りにもほどがある...）は苦手なので、ビリーアイリッシュのような内省的な若者、過度に楽観的ではなく程々に冷めている価値観は大好き。 グローバリズムは嫌いで（と言ってもグローバルブランド買うけど）、ハイブランドより古着が好き（時間がないから古着屋行けないけど）、環境問題コンシャスな私は、違う時代に生まれ変わるならミレニアルより今の方がいいな！ でもTikTokみたいなインスタントな文化は嫌いだし、マッチリングアプリの恋愛も傷つきそうで嫌！ 結局みんな好きなものはずっと変わらないし、自分の生きた時代が好きだし、違う世代に否定されるとムカつくよね、ってことだな。
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#Z世代的価値観 からさかのぼって読んでみた。概ね内容は陸続きになっており、こちらは主に世代間摩擦の決めつけと現実について記されていた。 完結編となるらしい次作にも期待。
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SNS、災害、パンデミック、AI。色んな要因があり一括りに『Z世代』とは言えないものの、同じ世代で同じ時代を生きた者たちには何かしらの共通点がある。 それをいくつかの視点で説明してくれた本。 キーワードは、セルフラブ。 自分を愛し、そして他者を愛す姿勢がある。 環境問題や社会問...
SNS、災害、パンデミック、AI。色んな要因があり一括りに『Z世代』とは言えないものの、同じ世代で同じ時代を生きた者たちには何かしらの共通点がある。 それをいくつかの視点で説明してくれた本。 キーワードは、セルフラブ。 自分を愛し、そして他者を愛す姿勢がある。 環境問題や社会問題を敏感に受け取り、自分ごとにできることはすごいと思う。 この能力を伸ばし、実際に力をつければあらゆる問題を解決できるのでは、と希望を持たせてくれる。
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頑張っても頑張っても、資本主義社会や人種差別が社会の構造として存在している以上、その問題を根本的に解決せずに豊かな暮らしを夢見るのは不毛。いつどんな時に銃乱射事件が学校で起きてもおかしくなかったり、いつ金融市場がまた大暴落するかもわからなかったり、いつまたパンデミックが起きるかも...
頑張っても頑張っても、資本主義社会や人種差別が社会の構造として存在している以上、その問題を根本的に解決せずに豊かな暮らしを夢見るのは不毛。いつどんな時に銃乱射事件が学校で起きてもおかしくなかったり、いつ金融市場がまた大暴落するかもわからなかったり、いつまたパンデミックが起きるかもわからない世界しか知らないZ世代にとって「今、ここにある時間」を最優先にして、自分の、体調やメンタルの維持に注力することは至極真っ当なこと。資本主義による消費の加速で環境破壊が進み、数十年後にはもう地球上には住めなくなるかもしれない。本物の豊かさ、生きる上で大切なこと、自分たちにとって本当に大切で優先すべきものは何かを再定義しようとしている。
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アメリカのZ世代的価値観について書かれた本。 とても興味深くおもしろかった。 Z世代の全ての人が当てはまるわけではもちろんないけれど、こういう考えや価値観の傾向があるのかと知れてよかった。
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Z世代的価値観を読み解く本。日本でもアメリカでもZ世代には共通しているものがある一方、文化的背景による違いもあり興味深かった。
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Z世代とは、どんな世代でどんな思考をしているかを政治経済社会情勢文化的背景など多面的にみて、多岐にわたって分析されています。 世代で分断される話なのかなぁ？と思うところも多々ありますが、なるほど！みたいな物の見方もありました。 ただ、タイトルに世界とってあるので世界各地の同年代の...
Z世代とは、どんな世代でどんな思考をしているかを政治経済社会情勢文化的背景など多面的にみて、多岐にわたって分析されています。 世代で分断される話なのかなぁ？と思うところも多々ありますが、なるほど！みたいな物の見方もありました。 ただ、タイトルに世界とってあるので世界各地の同年代の方達に対する分析なのかと誤解しましたが、ほぼアメリカの話しかなかったです。 ある程度出てくる人を知らないとつまらないかもしれないです。わたしはちょっと後半もういいかな、となりました。すみません。
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はじめてちゃんと読み終わった本。混沌と絶望に満ちて不安で挫けそうになる昨今を言語化してくれたお守りのような本。少しでも世界を良い場所にできるように学び続けることと、メンタルヘルスを重要視していていいことを忘れないようにずっと傍に置いていたい。
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「これがZ世代の価値観」という風に一般化するには少し粗削りな部分があるというか、著者の主観が強すぎるきらいもあるが、「アメリカで暮らし、日米にルーツのある26歳の若者によるエッセイ」としては、筆力がありとても読み応えがあると感じた。 最近アメリカで流行している音楽に言及している部...
「これがZ世代の価値観」という風に一般化するには少し粗削りな部分があるというか、著者の主観が強すぎるきらいもあるが、「アメリカで暮らし、日米にルーツのある26歳の若者によるエッセイ」としては、筆力がありとても読み応えがあると感じた。 最近アメリカで流行している音楽に言及している部分など、Z世代論というよりはむしろアメリカのカルチャーの真っ只中にいる20代から見たアメリカ・カルチャー論として楽しく読んだ
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