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いけない の商品レビュー

3.6

309件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

    125

  3. 3つ

    108

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    3

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2024/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3部構成になっており全てが同じ街の違った出来事。 最近読んだ道尾さんのNと近いような書き方だけど 少しよみづらかったかなぁ。

Posted byブクログ

2024/08/04

物語の「オチ」を、最終ページに添付された写真から解釈すると言う新感覚のミステリー小説です。 こう言った特殊な手法やトリックを醍醐味とする小説は、登場人物たちの心情や行動がやや機械的に思えてしまうことが多いのですが、道尾秀介さんの作品は人物たちの機微が描かれており読み物としても楽...

物語の「オチ」を、最終ページに添付された写真から解釈すると言う新感覚のミステリー小説です。 こう言った特殊な手法やトリックを醍醐味とする小説は、登場人物たちの心情や行動がやや機械的に思えてしまうことが多いのですが、道尾秀介さんの作品は人物たちの機微が描かれており読み物としても楽しめると思います。 面白かった!

Posted byブクログ

2024/08/03

最後の写真、確かに意味が分かるとゾッとするけど、若干わかりづらい所もありネットの考察読んで分かった部分もあった。 個人的には割と好きかな。 人の狂気を書くのが絶妙だね。

Posted byブクログ

2024/07/25

 各章の最後に挿入された1枚の写真によって謎が解けるという面白い趣向。ぼんやり読んでいたので1章はさっぱりわからず。これは気を引き締めて読まねば、とじっくり考えながら読むが、結局自分で謎が解けたのは2章だけだった。難しいけど面白いが、帯が煽りすぎているのがいただけない。1ページで...

 各章の最後に挿入された1枚の写真によって謎が解けるという面白い趣向。ぼんやり読んでいたので1章はさっぱりわからず。これは気を引き締めて読まねば、とじっくり考えながら読むが、結局自分で謎が解けたのは2章だけだった。難しいけど面白いが、帯が煽りすぎているのがいただけない。1ページですべてが覆るほどではない。真相そのものはモヤモヤが残り、疑問点も多いので、あくまで趣向を楽しむことを念頭に置き次作も楽しみたい。

Posted byブクログ

2024/07/24

最後の1ページでガラリと変わるというキャッチコピーで読んでみたけど、ぜんぜんだった。私の理解力が足りないのかもしれない。 ネットで調べてみたけど、いまいちピンとこない。。

Posted byブクログ

2024/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

章ごとにある写真が真実を表しており、犯人を追いかけていたあの人が宗教団体側で隠蔽工作しているとはおもわなかった。最後の告白には驚かされた。おもしろかった

Posted byブクログ

2024/07/24

何書いてもネタバレになる気がする作品 読んだ人と語りたいなって思った やっぱり道尾秀介はハズレがないね 2作目もあるから読んでみたい

Posted byブクログ

2024/07/21

主人公と一緒に違和感に気づいていくときの「、、、え??」っていうあの感覚が好き。ミステリ久しぶりに読んだから、登場人物の名前覚えるのが大変やった。最後まで展開がわからなくて写真見て謎が解けるのが楽しかった。

Posted byブクログ

2024/07/19

いけない 著者:道尾秀介 『いけない』は、道尾秀介さんが『向日葵の咲かない夏』の原点に回帰しつつ、驚愕度と完成度を大幅に更新した衝撃のミステリーです。各章が独立した物語となっており、それぞれに巧妙なトリックが仕掛けられています。 **第1章「弓投げの崖を見てはいけない」**で...

いけない 著者:道尾秀介 『いけない』は、道尾秀介さんが『向日葵の咲かない夏』の原点に回帰しつつ、驚愕度と完成度を大幅に更新した衝撃のミステリーです。各章が独立した物語となっており、それぞれに巧妙なトリックが仕掛けられています。 **第1章「弓投げの崖を見てはいけない」**では、自殺の名所付近のトンネルで起きた交通事故が殺人の連鎖を招きます。**第2章「その話を聞かせてはいけない」**では、友達のいない少年が目撃した殺人現場の真偽が問われます。**第3章「絵の謎に気づいてはいけない」**では、宗教団体の幹部女性の死体が発見され、先輩刑事と後輩刑事が捜査を進める様子が描かれます。 どの章にも、最後の1ページを捲ると物語ががらりと変貌するトリックが仕掛けられており、読者を驚かせます。さらに終章「街の平和を信じてはいけない」を読み終えると、それまでの物語すべてが絡み合い、さらなる真実に辿り着く大仕掛けが待ち受けています。 本作は、各章の終わりに一枚の写真が添付されており、4つの物語と4つの写真を繋げて謎解きをしていく体験型ミステリー小説です。正直な感想としては、一回流し聴きしただけでは全てを繋げて理解することは難しいです。Audibleで全体像をざっくり掴んだ後に、単行本で謎解きを目的として再読するくらいの感じじゃないと解き明かせないかもしれません。謎解きが好きな方には特におすすめの一冊です。

Posted byブクログ

2024/07/16

各章の最後のページに写真があり、そこでその章の真実が分かる、という構成になっている。 正直写真を見てもピンと来なかったりした部分もあり、一番楽しみにしていた要素をちゃんと味わえなかった感じがあり少し悔しい。 最後の話が全体の綺麗なまとめの様になっていて面白かった。

Posted byブクログ