締め切りを作れ。それも早いほどいい。 の商品レビュー
タイトルの通りとのこと。確かに、締め切りまで時間があると捗らない経験は多々ある。デッドライン効果でゴールまでにいくつかチェックポイントを設けること、それぞれのポイントに向けて走るだけではなく最終ゴール(目的)を見失わないこと、それぞれ見直し・振り返りを行うこと。わかる、とはいえ感...
タイトルの通りとのこと。確かに、締め切りまで時間があると捗らない経験は多々ある。デッドライン効果でゴールまでにいくつかチェックポイントを設けること、それぞれのポイントに向けて走るだけではなく最終ゴール(目的)を見失わないこと、それぞれ見直し・振り返りを行うこと。わかる、とはいえ感が・・・。 23冊目読了。
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国勢調査の提出期限を短くしたところ、提出が増えた。 締め切りを過ぎてから、火事場の馬鹿力が働く、人が多い。 デッドラインは、軍事用語からの転用=拘置所に設定された限界線=超えれば殺されるライン。デッドライン。 締め切りを設定したほうが、しないよりも提出が多い。 締め切りがあるとギリギリまで先送りする(デッドライン効果) 先延ばしの原因は、時間非整合性と現在バイアス。 時間に対する評価が変わる。 目の前のことを重要視する=双曲割引 早めの締め切りを作ることで、解決できる。 レポートを3通出す場合、1通ごとに締め切りを作ったほうがレベルが高いレポートになる。 長いプロジェクトの場合、途中のチェックポイントを作る。最後にやっつけ仕事をしないため。 プロジェクトにかかる時間を短く見積もり勝ち。 締め切りに間に合わせるための締め切りを作る。 逆算型スケジュールを組む。 デッドライン効果のメリット=集中力、緊迫感、協力 デメリット=軽率、やっつけ仕事、不完全。 ソフトな締め切り=本来の締め切りより先に、特典のある締め切りを作る。予備的な締め切り。 特典があると申込全体が増える。 人間は優先順位の付け方が下手。どうでもいい目標に躍起になる=上手に締め切りを設定すれば、集中力を発揮できる。 目先のやることにとらわれないように、大事なことの締め切りを作る。中間的な締め切りも効果的。 長期プロジェクトでは見直しのタイミングを組み込む。効果的に更新する。 パーキンソンの法則=仕事は用意された時間すべてを食いつぶすように増殖する。 マイクロソフトは、週5日から週4日に短縮すると生産性が向上した。
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生産性における締め切りの重要性とその設定テクニックを事例を交えて解説。 読み物として楽しめる事例はHow to本としては水増し感あり。 好みは分かれると思います。
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