砂糖の日本史 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表紙のかわいらしさと、砂糖というテーマに惹かれて、図書館で借りて読みました。 かなり多くの文献を調査して、古代から現代に至るまで甘味や砂糖がどのように生み出され使われたかを丹念に追っている印象でした。実際読んでみるとライトに読むというより、じっくり腰を据えて文献と対峙、という1冊でした。 それでも、文中の気になる単語はいくつか残ったので、芋づる式に単語から読書を深めてみたいとも思えたのでした。 【ネタバレ…?】 文中で特に気になった単語は、「甘葛煎」 図書館でこれをテーマとした別の図書があったので、今借りて読んでいるところです。
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図書館で見かけて面白そうだなと借りてみたんですが、"砂糖の日本史"って言うよりは"日本料理の歴史"と言っても良いくらい、扱う内容が幅広いです。それだけたくさんの史料・文献に当たられた結果だとは思いますが、一般向けの読み物というよりは、専門家...
図書館で見かけて面白そうだなと借りてみたんですが、"砂糖の日本史"って言うよりは"日本料理の歴史"と言っても良いくらい、扱う内容が幅広いです。それだけたくさんの史料・文献に当たられた結果だとは思いますが、一般向けの読み物というよりは、専門家向けの論文に近いのでは…という印象です。正直、読み進めるのがしんどくて…もっと単純に砂糖に絞って書かれていたら、半分以上読み飛ばすこともなかったかと…
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