作家刑事毒島の嘲笑 の商品レビュー

中山七里(著者)

うーん

[のんのん]

今回は前作に比べて今一つ。毒島さんの能力は凄いけどどんでん返しが見えて仕舞ったのが残念。

2025/01/29

前半部まではなかなか読ませる作品ではあるが、中盤に至りはっきりと失速したのが残念。毒島の毒舌と策略は冴え渡っているし、中盤のこれも後々に必要だとわかる。それ故に手放しで面白いとも言えない、でも手放しにつまらないとも言えない、惜しい作品になってしまった。

2024/12/09

短篇五作品
それぞれ関連性が有るのうな無いような
プロ市民、なるほどと思う
このまま、わからないまま終わってしまうのと思った私が浅はかだった

2024/10/14

毒島さんがすごく好きな人間としては楽しく読めた。
出版社とか作家とか現場にいる作家さんが描くだけにリアルな部分もあるのだろうなと思いながら、この「毒」のある毒島さんが作家として刑事としてとても光るのだ。多少の強引さは面白いから気にしない。描いている側も楽しんでいるのではとつい思ってしまう。

2024/10/06

ほんとタイトル通り毒島の嘲笑だった。個性が強すぎてついていけそうにないのに、あれこれよく観察していて事件を解決に導くのよね。

2024/09/23

毒島刑事のシリーズは何冊か読みましたが、毎回キレのある毒舌でスカッとするなと思います。
ただ、この作品に関して言えば最後のどんでん返しがあまりにもあっさりしすぎている、というかちょっと尻切れトンボな感じがします。
そこが☆マイナス1つですね。

2024/08/18

まだ最初を読み始めたばかりですが。
自分の中の毒島さんと本の表紙(最後まで読んでないので毒島さんじゃないかも？)のイメージが全然合わなくて何度も表紙をみてしまう。
こんなイケオジではないんですー(失礼)

2024/08/07

相変わらずの毒島さんだった。
今回は右翼・左翼の話が中心で、専門用語がちょっと分かりづらかった…。
けど、最後のどんでん返しはさすが！
鳥居さんのバックにいたのが淡海さんだったとは…最後毒島さんが淡海さんを食事に誘った時に"もしや"と思ったよ。

2024/04/25

魅力的なキャラクターが多い中山作品の中でもパンチが強い毒島さん。今回も方々に毒吐きまくって、犯人を真綿で首を絞めるように追い詰める姿は健在。そして相変わらず強い。
まぁ、もっと毒吐いてもろていいんですけど！

2024/04/03

毒島刑事シリーズ三作目。

右とか左とか、学生運動とか抗議集会とか、実はちょっと苦手な分野なので、個人的には読みづらかった。すみません。

でも毒島刑事のヘラヘラとした、しかし核心をついた発言は、やっぱり読んでいて爽快。
最後のどんでん返しは、何だか唐突に返された感じがしてしまい(どんでん返しがなかったのを私が忘れていたのもある)、驚きというより、ふぅんって感じ。