ハチのいない蜂飼い の商品レビュー
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○職場の図書室より。 ○2022年の初夏、うちのベランダにアシナガバチが巣を作った。撤去するタイミングを逃してしまったので、結局、巣がどんどん大きくなり、そして冬になり蜂が死に絶えるまでを見送った。別に餌をやったり便宜を図ったりしたわけではないが、軒先を共有したお隣さんのような感...
○職場の図書室より。 ○2022年の初夏、うちのベランダにアシナガバチが巣を作った。撤去するタイミングを逃してしまったので、結局、巣がどんどん大きくなり、そして冬になり蜂が死に絶えるまでを見送った。別に餌をやったり便宜を図ったりしたわけではないが、軒先を共有したお隣さんのような感覚で、しょっちゅう様子を見たりして、けっこう楽しい1年間であった。 そういうことがあったので、蜂を日常のかたわらにおいて暮らす人の本を読んでみようと思った。 ○この本に出てくる蜂は日本ミツバチで、アシナガバチとは生態が全然違うし、そもそも蜂の話というより著者の田舎暮らしに関する話題がメインで、期待していた話と違ったけど、装丁もきれいで持っているとおしゃれだし、すぐ読み終わったので、まあいいかな…。 ほんとは、同じように、アシナガバチを観察している人の話が聞いてみたかったのだが。
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岐阜県郡上市のニホンミツバチの養蜂家である著者が綴る、郡上市でのニホンミツバチと自然についてのエッセイ。実際には、現在は彼女のニホンミツバチは全滅してしまい、日本の自然にあった農作物の生産や販売をしている。ミツバチたちは、2019年に越冬できず全滅してしまったのだそうだが、それが...
岐阜県郡上市のニホンミツバチの養蜂家である著者が綴る、郡上市でのニホンミツバチと自然についてのエッセイ。実際には、現在は彼女のニホンミツバチは全滅してしまい、日本の自然にあった農作物の生産や販売をしている。ミツバチたちは、2019年に越冬できず全滅してしまったのだそうだが、それが気候変動のためなのかはわからないとか。外来種であるセイヨウミツバチの野生化も心配している。自然と共存しながら、自然を守ることはとても難しい。日本のどこかに、著者のように地道に活動を続ける人がいることが頼もしい。
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オビに 日本版「センス・オブ・ワンダー」誕生! とあってひかれたのだけど こちらの方が ずっと素晴らしい本でした HUTBOOKSTORにて購入
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