物産展の女 の商品レビュー
おもしろく読めた。 内容はだいたいわかってはいる。 それでもおもしろいと思う。 こういう話しは、キャスティングしながら読んでしまう。 御厨京子‥北川景子 蓮見春香‥広瀬アリス 高城稔‥金子大地 こんな感じだ。 キャスティングがしっくりくると、読む速度も早くなるから興味深い...
おもしろく読めた。 内容はだいたいわかってはいる。 それでもおもしろいと思う。 こういう話しは、キャスティングしながら読んでしまう。 御厨京子‥北川景子 蓮見春香‥広瀬アリス 高城稔‥金子大地 こんな感じだ。 キャスティングがしっくりくると、読む速度も早くなるから興味深い。 おもしろいと思った反面、未消化の部分もある。 たとえば物産展の女が来ると、何故皆逃げ出すのか? 本編読んでて、店を閉めてまで逃げ出すような逸話はあっただろうか? 京子は、割と筋が通った仕事人に見えたが‥ ちょいと煽ってしまった導入部分ということなのか。 もうちょい工夫してほしかった。 ラストは、詰め込み過ぎたと思う。 伏線回収はミステリーに任せておけばよい。 もっと出店者達の話や物産展のの様子を聞きたかったし、春香や京子の話も、もう少し扱い方があったように思う。 でも楽しく読めたからそれでよいかな。 2024/01/22 17:12
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会う度に「バイヤー失格」と言われたら、心折れますね…。 美味しい物産展の裏では、こんな仁義なき戦いがあったとは… 「バイヤーは究極の野次馬」という台詞が心に残りました! バイヤーはまだ表に出てない味を求めて、お店に行くのが仕事なんですよね… 究極の野次馬がしっくりきました! 御厨さんの過去話もちょこっとありましたが、御厨さん視点の『物産展の女』も読んでみたいです! 登場人物たちの背景もちょこちょこ見れて面白かったです!
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スカッと美味しいお仕事小説老舗百貨店の催事担当バイヤー・春花は、社運をかけた九州物産展を任されることに。奔走する春花の前に突如現れた謎の女――彼女は御厨京子、数々の伝説を持つ「物産展の女」だった。(e-honより)
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コロナ前時々足を運んでいた物産展。 背景にその道のプロ達のこんなぶつかり合いがあったなんて… 食、お仕事…大好物の共演! なのに読んでいて今ひとつのめり込めなかったなぁ。 要因は御厨さんかな。 人に弱みを見せず強気な、己の信念を凛と持っている感じは好感が持てるのに、いかんせんその...
コロナ前時々足を運んでいた物産展。 背景にその道のプロ達のこんなぶつかり合いがあったなんて… 食、お仕事…大好物の共演! なのに読んでいて今ひとつのめり込めなかったなぁ。 要因は御厨さんかな。 人に弱みを見せず強気な、己の信念を凛と持っている感じは好感が持てるのに、いかんせんその風貌とやり方、春花達とのやり取りが現実離れしていてアニメっぽさがかなり強い。 個人的にはそれが苦手な部分でもあり、いい感じに読んでいてもふとしらけてしまったりした。 でもきっと御厨さんの存在がライトノベルの良さなんだろうなぁとも思う。 まだら屋の大将、カプリスパティシエの櫛枝さん、ラーメンEIZIの金藤さん、杉乃やの御夫婦、彼ら職人の信念、心意気にプロとしての誇りを感じその魅力に惹かれた。 春花より高城くんの成長と変化が読んでいて楽しかったな。
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物産展と言えばなんとなく北海道物産展の イメージが強いのですが、たしかに 各地の物産展ってやっていますね。 その中でも出店している店舗に対しては だいたい決まりきった店が出店するとばかり 思って読んだので内容としてはなんとなく 各地の美味しいものを紹介する小説と 思っていたらガッツリお仕事小説!! 食品バイヤーの仕事って思っていた以上に 大変なんですね。たしかに毎回同じ出店では 集客もだんだんと難しくなるしそもそも 毎回同じ感じだと飽きる!そこでまだ見ぬ 名店や名産などを現地に行って目で舌で 確かめてそして口説き落とす・・・ 物産展の食品バイヤーって大変やん。 そして物産展の女こと御厨京子、確かに やり方は強引だが、生産者やお店の人たち ひいてはその地域のことまで考えた差配に 脱帽でした。しかも過去にそんなことが あったうえで改めて現在の状態に 戻ってくるなんて・・・すごいわっ! これは続編があっても面白そうですね。
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物産展が大好きなので つい読んでしまいました この作品では バイヤーさんが 地道に足で出展企業さんを 開拓する感じですが 本当はどうなんでしょうね 出展を口説き落とす 看板料理はさすがに 美味しそうで 読んでてお腹が減りました
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百貨店の催事担当として食品バイヤーを務める蓮見春花の奮闘と成長を描く。 4話とエピローグからなる。 * * * * * 伝説の食品バイヤー御厨京子。味覚を持たぬ食の達人。この超人の登場はラノベならでは。春花の大食漢ぶりも合わせてコミカルなアニメ風の作りと言える...
百貨店の催事担当として食品バイヤーを務める蓮見春花の奮闘と成長を描く。 4話とエピローグからなる。 * * * * * 伝説の食品バイヤー御厨京子。味覚を持たぬ食の達人。この超人の登場はラノベならでは。春花の大食漢ぶりも合わせてコミカルなアニメ風の作りと言えるでしょう。 ただ、春花たちがくどきおとす食の匠たちが魅力的で、物語を大きく支えていました。 「食」を扱う作品の善し悪しは、対象となる料理なり食材なりの魅力をいかに描写できるかにかかっています。 本作はラノベでありながら、その食の描写にきちんと力を注いでいました。 だから食べることの好きな身にとっては読んで楽しい作品でした。 残念なのは「酒」を取り上げていなかったことです。せっかく九州地方を扱うのだから、ここはスルーすべきではないでしょう。 特に日本酒は、熊本・花の香など新機軸を打ち出したものも九州には多く、物産展の呼び物になることは間違いありません。 そのあたりは桑野さんの手落ちだったように思いました。
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赤いスーツの物産展の女に今一つ寄り添えず、社運を賭けた秋の物産展もイマイチ地味な仕上がりだったような…。
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Amazonの紹介より 伝説の凄腕バイヤーが、あなたに「本物のグルメ」をお届けします! 老舗百貨店かねた屋の食品バイヤー・蓮見春花は、社運をかけた九州物産展を担当することに。張り切る春花の前に突如、謎の上司が現れた。 「あなたにバイヤーの資格はない!」 真っ赤なスーツにサングラス...
Amazonの紹介より 伝説の凄腕バイヤーが、あなたに「本物のグルメ」をお届けします! 老舗百貨店かねた屋の食品バイヤー・蓮見春花は、社運をかけた九州物産展を担当することに。張り切る春花の前に突如、謎の上司が現れた。 「あなたにバイヤーの資格はない!」 真っ赤なスーツにサングラス。奇妙な姿に圧倒的オーラを纏う女、御厨京子。どんな気難しい店主も口説き落とし、関わる物産展は軒並み大成功。本物を見極める厳しい目と強引な手法で恐れられる、伝説の〈物産展の女〉だった――! 型破りな御厨に振り回されながらも、人の心を動かす彼女の哲学に春花も変わっていく。 伝説の女が、食を通して、人を、世界を変える! 老舗百貨店を舞台に、食のプロたちが命がけで見つける、極上のおいしいグルメ。 なんといっても、上司の京子のキャラの濃さに圧倒されました。真っ赤なスーツにサングラスというなかなかの井手立ちが、読んでいる側としては面白かったです。 お客様には優しく、主人公の春花には厳しい対応ながらも、ちゃんとした意味をもって、活動されていることに感銘を受けました。 そんな京子ですが、ある秘密を抱えています。ラストで明らかになるのですが、随所にヒントとなる行動もあって、なるほどと納得感がありました。 全4作品+αの連作短編集で、各作品ごとに物産展に出展させようとする商品が登場し、2人のコンビが奔走します。 なぜ、出展したくないのか?そこには、作品ごとに様々な事情があって、最終的にほろりとさせてくれる展開なので、心を温かくさせてくれました。 ただ、全体的に痛快でドタバタな展開でした。物産展に奔走する蓮見、スパルタだが影から支えてくれる御厨、その二人に振り回される人達。 ありえねぇと思う場面もありましたが、物産展の裏側では、様々な努力が結集していることに感銘を受けました。 作品では、辛い過去を背負う店主達に寄り添うバイヤー達の涙ぐましい努力の描写が描かれていて、ドタバタながらも感動する場面もあって面白かったです。 一つ一つの商品にも歴史が詰まっており、それを知ることで、より一層感謝して食べないといけないなと感じました。
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老舗百貨店かねた屋の食品バイヤー・蓮見春花は、社運をかけた九州物産展を担当することに。張り切る春花の前に突如、謎の上司が現れた。 「あなたにバイヤーの資格はない!」 真っ赤なスーツにサングラス。奇妙な姿に圧倒的オーラを纏う女、御厨京子。どんな気難しい店主も口説き落とし、関わる物産...
老舗百貨店かねた屋の食品バイヤー・蓮見春花は、社運をかけた九州物産展を担当することに。張り切る春花の前に突如、謎の上司が現れた。 「あなたにバイヤーの資格はない!」 真っ赤なスーツにサングラス。奇妙な姿に圧倒的オーラを纏う女、御厨京子。どんな気難しい店主も口説き落とし、関わる物産展は軒並み大成功。本物を見極める厳しい目と強引な手法で恐れられる、伝説の〈物産展の女〉だった――! 型破りな御厨に振り回されながらも、人の心を動かす彼女の哲学に春花も変わっていく。 伝説の女が、食を通して、人を、世界を変える! 老舗百貨店を舞台に、食のプロたちが命がけで見つける、極上のおいしいグルメ。
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