黒猫ノロと世界を旅した20年 の商品レビュー

平松謙三(著者)

2023/01/10

黒猫ノロと、著者さんとの37カ国にも及ぶ旅。

この本を読むまで、ノロのことは知らなかった。
単に、「猫が好き」「旅行が好き」「写真がいっぱいで楽しそう」というパラ見判断で読み始めた本。

一気にノロファンになった。

なんて、かわいいだろう！
なんて、おりこうなんだろう！
なんて、素敵な猫なんだろう！

最後の最後まで、私はノロが亡くなったことを知らなかった。
「晩年」と言う文字を見つけた時、ドキリとした。
ああ、亡くなってしまっているのかと。。。

でも、最期の時まで、ノロは色々なことを楽しみ、みんなから最大の愛情を受けて、安心して虹の橋を渡ったんだな。。。と知ったら、悲しいけれど、「おつかれさま」という気になった。

齢20歳。
ねこ世界では長寿だと思う。
置き去りにされて、危うくカラスに襲われそうになっていたノロ。
20年間のねこ人生は、下手な人間の人生よりも濃く、楽しく、有意義だったのでは？と思う。

2022/12/11

猫を連れて世界旅行なんて夢のよう！
飼い主と猫の相性もあるし、まず何より、猫の性格が奇跡のように平松さんのライフスタイルとぴったりだったんだろう。リードに繋がれて散歩するなんて！

2022/11/07

猫と一緒に旅行できるの、猫飼いの夢。

あまりにも夢な内容すぎて、だんだん最後読むの嫌になる中盤。

やっぱり号泣のラスト。

猫飼い必読（←これ多い自分）

2023/10/19

◆猫語にも外国語はある？◆
世界中を旅した黒猫の話。と言うとまるでおとぎ話みたいに聞こえますが、この本は本当にヨーロッパからアフリカ、中東と世界37か国をバスに乗り、鉄道に乗り、飛行機に乗り、飼い主と一緒に旅をしてきた、黒猫「ノロ」のフォトエッセイです。猫嫌いの飼い主と出会って始まった旅暮らし。この本にはノロと飼い主の20年が詰まっています。訪れた先々での美しい風景とノロのたくさんの写真に、黒猫を相棒に旅をしている気分に浸れます。

2022/09/28

凄い黒猫ちゃんと飼い主の世界旅の話だった。
こんなおりこうさんな猫ちゃんがいるなんて。
海外に連れて行くなんてリスクが大きいけど、飼い主さんの行動力と、猫ちゃんの適応能力の高さ。
最後は飼い主さんに見守られながら天国に旅立ったノロちゃん。
君は凄い！

2022/08/14

このシリーズは初。
ということで、以前の冊子は読んでいないが、この猫の話を読んだことがあるのなら、被る部分がないか見てみることをオススメ。

「猫と生きる」を読んで気に入った読者なら楽しめるのではないかと思う。
「猫と生きる」よりのんびりした気分で楽しく読むことができるかと。