小さいわたし の商品レビュー
ふたつのおしゃべりなどなどわたしも小さい頃、考えてたことがこうして本になって読んでいる感じ。不思議。
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可愛い本だったなあ。小学生一年生のころなんて忘れてしまったけど、私もこんな世界だったのかな。なんだかしんみりしてしまう。
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この本を読むとき、誰視点になるのか分かれそう。 自分の子供時代を思い出す人もいれば、自分の子どもを思い出す人もいると思います。 私は前者でした。 著者と似ているな~、と思ったところはみんなと違う事を極端に嫌っていたところ。 あの頃は「みんなと一緒=正しい」と脅迫観念を強く持って...
この本を読むとき、誰視点になるのか分かれそう。 自分の子供時代を思い出す人もいれば、自分の子どもを思い出す人もいると思います。 私は前者でした。 著者と似ているな~、と思ったところはみんなと違う事を極端に嫌っていたところ。 あの頃は「みんなと一緒=正しい」と脅迫観念を強く持って生きていましたね。 みんなと一緒でないと不安で仕方なかった子供時代だったと記憶しています。 そして、この本を読んで思い出したのがもう一つ。 自分事ですが、昔から神秘的なモノや存在に憧れを抱く子どもでした。(今も変わらず) 初めてジブリの「魔女の宅急便」のキキを見た時に、運命を感じたんですよね。(あの存在が尊かった) 「あんな風になりたい……」めちゃめちゃ憧れてました。 そこで、キキのようになりたいと、箒にまたがって飛ぶ練習を本気でしてたんですよね。笑 練習すれば飛べるんじゃないかと、どっかで軌跡が起きるのを期待していたんだろうなぁ。 最終的には弟にバカにされてやめたのですが。 子ども頃って、頑張れば何でも出来ると思ってしまうんですよね。 「頑張れば出来ること」と「頑張っても出来ないこと」の判別がつくようになるのが成長ってヤツなのかもしれません。 勿論、大人になった今、飛ぶ練習はできないです。笑 最期に素敵な表現があったので、ご紹介します。 “こども時代は本当に短いものです。 長い人生のほんのひととき。 なのにプリンのカラメルソースみたいに他の部分とは違う特別な存在です。”(抜粋) こども時代をプリンのカラメルソースに例える言葉のセンス。益田さんの人間性が出ていて、素敵すぎます。 大人になった後に気づくんですよね。 こども時代は短かったなぁ、と。
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コルベットさんや他の方の本棚から図書館予約 さすがイラストレーターさん 昔の記憶って影絵のようなモノクロ写真のような感じなのに くっきりとやわらかいカラー 小学一年生の記憶 うーん、ぼやけてる なつかしい優しい気持ちにさせてくれました 引っ込み思案だった小さいわたし 先生...
コルベットさんや他の方の本棚から図書館予約 さすがイラストレーターさん 昔の記憶って影絵のようなモノクロ写真のような感じなのに くっきりとやわらかいカラー 小学一年生の記憶 うーん、ぼやけてる なつかしい優しい気持ちにさせてくれました 引っ込み思案だった小さいわたし 先生やともだちや両親や…… ≪ 夕焼けの かなしさばかり 思い出す ≫ ≪
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益田ミリさんが子どもの頃(小学1年生の1年間)を振り返り、子ども目線で描いたエッセイ。 学校の担任の先生が子どもにフラットに向き合ういい先生で、そんな先生を子どもの益田ミリさんが大好きなのが微笑ましかったです。 両親も子ども扱いという感じではなく、でも夢をもたせるような接し方で、...
益田ミリさんが子どもの頃(小学1年生の1年間)を振り返り、子ども目線で描いたエッセイ。 学校の担任の先生が子どもにフラットに向き合ういい先生で、そんな先生を子どもの益田ミリさんが大好きなのが微笑ましかったです。 両親も子ども扱いという感じではなく、でも夢をもたせるような接し方で、こういう感じが益田ミリさんの優しいものの見方を育んだのかなと思いました。
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ガラクタみたいなのが宝物だったり。 歩道の白線落ちたらマグマとか。 逆さことばとか。 今から思えばしょーもない事でも 子どもだった時は 真剣に向き合ったり もっとふくらんだり。 そんなしょーもない毎日がキラキラしてたなって思う。 そんなしょーもない事でも わたしの中ではキラ...
ガラクタみたいなのが宝物だったり。 歩道の白線落ちたらマグマとか。 逆さことばとか。 今から思えばしょーもない事でも 子どもだった時は 真剣に向き合ったり もっとふくらんだり。 そんなしょーもない毎日がキラキラしてたなって思う。 そんなしょーもない事でも わたしの中ではキラキラしてる何か、を 大人な今も忘れずに生きたいね。
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著者の小学一年生の一年間を四つの季節に分け、それぞれの時期の出来事が綴られたエッセイ。身近に小さな女の子がおらず、育てたこともないので、分かりにくい部分はあったものの、わりあい"心配性"のようなこの主人公が、とても可愛いと思った。
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ミリさんの小学生時代を思い出すエッセイ。自分の子ども時代を振り返るのは、簡単なようで意外と難しい。出来事だけでなく、その時の自分の感情を的確に言い表せるのは、作家としての素質なのではないかなぁ。
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小さいミリさんの担任の先生が、私も大好きになった。 子どもの頃はちょっとしたことでもうれしくて心配して、悲しくて、ほっとして、そんな感じだった。すっかり忘れているけれど、子どもの頃って色々と考えてたなということを思い出した。 ほほえましくてあっという間に読み終わった。
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懐かしく、微笑ましいエピソードがいっぱいでした。私は子供時代の気持ちをこんなにはっきりと覚えていないので、益田さんは、日常のささいな出来事に当時感じていた自分の気持ちをこんなに鮮明に覚えているのかな?それとも後付なのかなとか、素朴な疑問が生まれてしまいました笑
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