1,800円以上の注文で送料無料

大川隆法初期重要講演集ベストセレクション(7) の商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/09/10

2023/09/10 読了  本書の内容も久しぶりに触れてみて、学ぶことがあった。 第1章 ミラクルへの出発(ダイナマイト思考にも所収)  「日本の第二の建国」「新文明の柱」を日本に建てようという、パワフルな内容。詩編のような演説をそのままの文言で収録。 第2章 発展思考...

2023/09/10 読了  本書の内容も久しぶりに触れてみて、学ぶことがあった。 第1章 ミラクルへの出発(ダイナマイト思考にも所収)  「日本の第二の建国」「新文明の柱」を日本に建てようという、パワフルな内容。詩編のような演説をそのままの文言で収録。 第2章 発展思考(書籍「発展思考」にも所収)  書籍の発展思考と同じ題名だが、内容の重点は違っている。当時の社会問題(脳死、民主主義、男女、ジャーナリズム・・)に対する仏法真理的な視点を解説する。 第3章 許す愛(書籍「無限の愛とは何か」所収)  「愛・智・反省・発展」の「逆」すなわち「奪う愛・愛さない罪」「真理を知らない罪」「間違いを反省しない罪」「魂を堕落・停滞させる罪」について述べられている。いわば「愛・智・反省・発展」の教えを裏から述べたものだが、案外これは指標としてわかりやすい。  「愛・智・反省・発展」つまり上を目指そうとすると、果てしなく上があるものだから、「自分がどの程度できているか」という点がわかりにくい。もっともその逆「罪」のほうであれば、自分がどの程度過ちに陥っているか、チェックしやすい。ここに書かれた「4つの罪」に照らして「反省」ひいては「八正道」へと入る考え方もあるのではないかと。 第4章 豊かさとは何か(書籍「発展思考」所収)  「この世的発想から抜け、神仏の考え方から発想せよ」という、宗教の中の宗教とでもいうべき教えからスタート。マルクス主義の誤りを指摘し、心が正しいものが経済的に豊かになることが大切だと説く。  さらに、餓鬼・阿修羅・無間・色情地獄など主な地獄会とその様子、そこにいる亡者の心の傾向性についても解説。再度、心が正しいものが豊かになることの正当性を説く。 第5章 正法とは何か(書籍「ダイナマイト思考」所収)  これは、どちらかというと「宗教団体」の話。邪教が今より跋扈していた80年代の説法である。「正法」をジャッジする基準「文証(言葉に表せる教え)」「理証(科学的な因果関係を含んだ法則)」そして「現証(霊的な照明を伴う霊現象)」の三つの観点を説明。  それに照らして、当時(一部現在も)の新興宗教団体を、名前こそ挙げないものの、誤りであることを示す。  憑依により邪魔をされ、正しいほうを学べない場合や、憑依霊が家族に妨害をしてくる場合の対処方として、正しい心をまず持ち、「波長同通の法則」にのっとり光を入れること、また「真理の学習」を続けること(これは自身に光を供給する行為と解釈した)などが重要。  「菩提心」つまり真理を探究する心についても解説、「上根」「中根」「下根」の3種類について、例を挙げてわかりやすく解説してある。話は最後には「学習と伝導」「三宝帰依」と仏国土建設へと進む。

Posted byブクログ

2023/02/07

危機の時代に、危機を回避するために生きるのではなく、他の人々に勇気と希望を与える生き方をすべし。 強き者であってこそ、優しく人々を救うことができる。 30年前の講演内容とは思えないほど、今にリンクする。普遍的であり、予言的でもある。

Posted byブクログ