今宵も喫茶ドードーのキッチンで。 の商品レビュー
一つ目の話はどこかで読んだような…?どこで読んだかは最後まで思い出せなかったけど。日々少しずつ疲れていく感じや、喫茶ドードーに巡り会えたからといって日常が大きく変わるわけじゃないとこにリアリティがあってよかった。私もいってみたいな
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お一人様専用カフェ ドードー 日常の疲れやストレスにうつうつとした人たちがドードーで違う考え方に気付いて前を向ける。 短編集なんだけど、少しずつ繋がっていて、そういうの好きだし、こういうホッコリできる作品を読んで心を休めたい。 考え方も気付かされるのに、なかなか普段だとうまくいか...
お一人様専用カフェ ドードー 日常の疲れやストレスにうつうつとした人たちがドードーで違う考え方に気付いて前を向ける。 短編集なんだけど、少しずつ繋がっていて、そういうの好きだし、こういうホッコリできる作品を読んで心を休めたい。 考え方も気付かされるのに、なかなか普段だとうまくいかないものです
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装丁に惹かれ、帯の口説き文句に期待して手にしたが内容は思っていた物と違った。 コロナ禍に執筆された作品だけあって最初から最後までコロナの時の世情を綴ってあり、小説に理想と少しのリアルを求める者からすると少し現実味が強く感じた。 "休むことで見つかる答え" ...
装丁に惹かれ、帯の口説き文句に期待して手にしたが内容は思っていた物と違った。 コロナ禍に執筆された作品だけあって最初から最後までコロナの時の世情を綴ってあり、小説に理想と少しのリアルを求める者からすると少し現実味が強く感じた。 "休むことで見つかる答え" "毎日がんばるあなたをいたわるメニュー" どの主人公も答えを見つけられた中有耶無耶で、いたわるメニューと言っても誰しも想像出来るメニューばかりで心躍ることがなかった。 特にこの本を読んで疲れたと思ったのが1話ごとの主人公視点と思いきや店主視点だったり謎の第三者視点で物語が構成されていて頭がこんがらがった。 特に第五話は店主の視点が話の間にぶっ込まれる感が凄くてうんざりした。 1話ごとの主人公達との接点の回収もやっつけ仕事の用に感じた。
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初めての『喫茶ドードーシリーズ』。 SNSで最新刊をオススメされていたのと、表紙がアップルパイと美味しそうと 思ったこと。 都会の喧騒から一歩道を外れたところにある『喫茶ドードー』。 そこには今の御時世で振り回され、疲れ切った人たちが集まる一話完結の短編集。 時代背景が現在で...
初めての『喫茶ドードーシリーズ』。 SNSで最新刊をオススメされていたのと、表紙がアップルパイと美味しそうと 思ったこと。 都会の喧騒から一歩道を外れたところにある『喫茶ドードー』。 そこには今の御時世で振り回され、疲れ切った人たちが集まる一話完結の短編集。 時代背景が現在で、疲れ切った人たちがリアリティに描かれている部分、 「あぁ、そうだよねぇ…」と共感しかなく、自分も『喫茶ドードー』に癒やされに行きたいんだなと。睦子さんのクライアントが「別案で…」というシーンは、仕事柄同じようなことがあったので、いやもう…(笑) 小説読んでて思ったのは、それぞれの視点で描かれていること。 ドードーの店主、そろりさんを客観的に見ているナレーターのような視点の表現が今まで読んできた小説にはなかったと思い、「連続テレビ小説」を見ているかのような展開が新鮮でした。
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インスタで知って読みたかった本。 すてきな表紙にたがわぬ、優しいお話でした。 どのお話の登場人物も、私自身にも身近な悩みを抱えていて 心がちくちく痛むけれど、 進む道を見つけていく過程でわたしも喫茶ドードーに癒されていくようでした。 続巻も読みたい!
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本屋で第3弾までシリーズ化されているのを見かけて、図書館で借りて読んでみました。 文章自体は読みやすい。けど…どれも思想めいた臭いがするかなぁ。(世情を表現したせいでしょうか)個人的に納得できなかったのは第二話の「心が雨の日のサンドイッチ」で、話がブツ切れで終わったような感じ。自...
本屋で第3弾までシリーズ化されているのを見かけて、図書館で借りて読んでみました。 文章自体は読みやすい。けど…どれも思想めいた臭いがするかなぁ。(世情を表現したせいでしょうか)個人的に納得できなかったのは第二話の「心が雨の日のサンドイッチ」で、話がブツ切れで終わったような感じ。自律神経をやられた斎藤さんのその後がどうなったのか、世羅の問題もどうなったのか、方向性が見えなかったことにモヤモヤしました。 また、舞台は「おひとりさま専用カフェ」だけど、本書を読んでこういう店主と客の距離が近いカフェは私には合わないなぁと思いました。店主のそろりも説教と言うか思想めいたことを話すのがちょっとなぁ…と。(なので、そろりにイマイチ魅力を感じない)これならチェーン店で過ごす方が良いかな、と思いました。
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地の文が店主視点の時とお客視点の時で変わるので 常連さんだけの喫茶店に紛れ込んでしまった時の気持ちを思い出します。
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すき。忙しい毎日の中、この本に癒されました。 こういう内容の本てよくあるけど、なんだろうか、この穏やかな雰囲気は!
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共感した登場人物 磯貝睦子 ブクログで評判だったので、気になって読んでみた。 お盆休み用に図書館からたくさん借りてきていた本の中で、たまたま続けて読んだ2冊で共感したのが70代のおばあちゃん! 私の心は70代かも!と笑ってしまった。 無駄のないことが大切な時代。そつがない返信...
共感した登場人物 磯貝睦子 ブクログで評判だったので、気になって読んでみた。 お盆休み用に図書館からたくさん借りてきていた本の中で、たまたま続けて読んだ2冊で共感したのが70代のおばあちゃん! 私の心は70代かも!と笑ってしまった。 無駄のないことが大切な時代。そつがない返信メール。 「心」が足りない気がする。 ーー磯貝睦子さんのこの一連の想いに、共感。 数カ月前、ソツのない言葉を返されて、理由もわからずとても傷付いた自分に、ずっとモヤモヤしていたのだけれど、こういうことなのかも…と気持ちがストンと落ち着いた。 「心」が足りない言葉に傷付いたんだなあ。 忘れようとしていたのに、思いがけない文章で思い出してしまって、磯貝睦子さんはしてやったりとニヤリ、なんだろうな笑 ドードーシリーズ、3作品読破して、そろりさんに癒してもらおう笑 そして、メールや手紙は、下手な文章でも、心のある言葉を送れるようにしたいと思う。
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おひとりさま専用カフェ、あったら絶対通いたいなぁ。 ひとりの時間、大切。 たとえ気が合う友人でも、どこかで気をつかってしまうから。 そろりさんのような店主が居て、話を聞いてくれてそっと背中を押してくれるカフェ、実際にあったらいいなぁ。
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