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「アキラさん」は音楽を楽しむ天才 の商品レビュー

4.8

7件のお客様レビュー

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2024/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ひと昔前のEテレ「クインテット」を見てた世代なので、興味深かったです。演奏中の人形の動きも、細かくこだわっていた思い出話が印象的でした(*´∀`) かつて東京ディズニーランドで見れた「ワンマンズ・ドリーム」のキラキラ音楽の製作話が気になる方、「マツケンサンバII」のイントロ流れたら、金色の着物が目に浮かび軽くステップ踏めちゃう方にもおすすめです。よもやま話盛り沢山です(笑) 『毎日テレビに出ることになれば、自分は5時台のアイドルになる…という腹で人生の舵を大胆に切るぐらいの一大事として取り組むことになるだろう。果たしてそれは自分の本当の望みだろうか。―クインテットの春夏秋冬―』 2024.7

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2024/07/07

面白かった!そして、宮川彬良さんの文才に脱帽。表現することのプロなんだなぁ。言葉選び、文章運びもプロ。メリハリが効いて。 私にとって音楽家が身近なせいもあるかもしれないが、色々な文が心に残った。勉強にもなった。興味深く、ハッとさせられ、自分のこれからの人生にも影響があると確信する...

面白かった!そして、宮川彬良さんの文才に脱帽。表現することのプロなんだなぁ。言葉選び、文章運びもプロ。メリハリが効いて。 私にとって音楽家が身近なせいもあるかもしれないが、色々な文が心に残った。勉強にもなった。興味深く、ハッとさせられ、自分のこれからの人生にも影響があると確信する部分も少なくなかった。 作品が作られるまでの過程も楽しく、自信に溢れる言葉もこういう背景があれば…と納得しているから、読む方も堂々と読める。 (それにしても夕方クインテットの操演にこんなに人が携わっていたとは…)

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2024/01/28

宮川彬良さんの半生と今までの音楽活動がわかります。 やはり父親である泰氏の影響は絶大です(笑) NHKでの「クインテット」や「ドレミファワンダーランド」も楽しく拝見していました。 そして出世作ともいえる「マツケンサンバⅡ」にリメイク版「宇宙戦艦ヤマト2199」「2202」「220...

宮川彬良さんの半生と今までの音楽活動がわかります。 やはり父親である泰氏の影響は絶大です(笑) NHKでの「クインテット」や「ドレミファワンダーランド」も楽しく拝見していました。 そして出世作ともいえる「マツケンサンバⅡ」にリメイク版「宇宙戦艦ヤマト2199」「2202」「2205」に至る名曲の数々素晴らしいです。 マツケンサンバがコパカバーナがヒントになったとはなるほどです。 愛の戦士たちにおける「白色彗星」のパイプオルガンも彬良さんだったんですよね。 音楽は「命」いい言葉です。

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2022/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いつでも素敵なコンサートをしてくださるアキラさんがいかに全力で音楽を楽しんでいるかがわかる本だと思いました。ご本人は好きなことをしているだけと言われるかも知れませんが、ただ好きなだけでは続けられないと思います。楽しむこと、脇目も振らず楽しめることって才能の一つじゃないかな。 文章も読みやすく、すらすらと読めました。ただ、星の王子さまのところは大泣きしてしまいました。

Posted byブクログ

2022/07/24

「クインテット」でおなじみのアキラさんの半生を綴ったエッセイ集。 自分の進むべく道を疑うことなく信じ続け、時にはユーモアをもちながら極め続けた人はやっぱり強い。夢に向かって頑張っている人に贈りたい。

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2022/05/09

宮川彬良さんの自伝エッセイ。アキラさんを初めて知ったのはEテレのクインテット。毎日夕方になるのが楽しみだった。作曲、演奏だけではなくショーや舞台の音楽演出もされているのは知らなかったので驚いた。多才だなぁ。またクインテットみたいなぁ。

Posted byブクログ

2022/04/04

クインテットでおなじみアキラさんこと宮川彬良さんが音楽と歩んだ半生を綴る初めてのエッセイ集。お父上はじめ家族のこと、さまざまなお仕事のこと、これまでにいろいろなメディアで語られたり書かれたりしているエピソードに加え、はじめて知るお話も満載のうえ秘蔵写真も多数。大好きな「クインテッ...

クインテットでおなじみアキラさんこと宮川彬良さんが音楽と歩んだ半生を綴る初めてのエッセイ集。お父上はじめ家族のこと、さまざまなお仕事のこと、これまでにいろいろなメディアで語られたり書かれたりしているエピソードに加え、はじめて知るお話も満載のうえ秘蔵写真も多数。大好きな「クインテット」のメイキングひとつとっても初めて知ることばかりだった。 さまざまな音楽の現場でのお仕事でいかに周囲に学び、出会いやチャンスを大切に、自分なりの音楽を作り上げてきたのか、なるほど今のアキラさんはこういう体験からできているのだなぁと納得の内容。そしてアキラさんは正真正銘音楽の精なんだとあらためて思った。 基本的には楽しくおもしろく読ませるのだけれど、ときおり胸がいっぱいになって涙がポロポロこぼれてしまうエピソードもあり、出先で読むにはちょっと向かないかも…

Posted byブクログ