准教授・高槻彰良の推察(7) の商品レビュー
尚哉くんの事で新たな事がわかると共に、その事で優しい彼が哀しい思いをしなければいいな、と思った7巻。 まだまだ核心部分は先のようでわからないけれど、少しづつ引き出されてくる部分にハラハラする。 けれど高槻先生との事も、難波くんや遠山さんなど、より確かに根付く温かな関係性もあるわけ...
尚哉くんの事で新たな事がわかると共に、その事で優しい彼が哀しい思いをしなければいいな、と思った7巻。 まだまだ核心部分は先のようでわからないけれど、少しづつ引き出されてくる部分にハラハラする。 けれど高槻先生との事も、難波くんや遠山さんなど、より確かに根付く温かな関係性もあるわけで。 やっぱり辛い思いをしてきた分、幸せになってほしい二人。 沙絵さんは相変わらず無敵だった(笑)。怖さも見せながら、あのお茶目な部分が魅力。 三章の事件はこれまでと違い、凄すぎ内容でしかもあっという間で理解が追いつかなかったんですが…いやもう…嫌過ぎる。うん。
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彰良と尚哉の絆の強さが素晴らしい。 でも、今回は健司が活躍しなくて残念。 その代わり、あの人が登場したのにはびっくり。 健司が知ったら怒りそうだけど。 案外彰良とはうまくいく感じ?w 彰良の中の存在、その正体が気になる。 だんだん、登場頻度が増えてる気がして心配。 1章、2章とも...
彰良と尚哉の絆の強さが素晴らしい。 でも、今回は健司が活躍しなくて残念。 その代わり、あの人が登場したのにはびっくり。 健司が知ったら怒りそうだけど。 案外彰良とはうまくいく感じ?w 彰良の中の存在、その正体が気になる。 だんだん、登場頻度が増えてる気がして心配。 1章、2章ともに切ない。あの後、いい方向に進みますように。 3章は、ねぇ。なんというか。 合言葉は素敵なのになぁ。 さて、彰良の件の解決も近いのか。 完結は寂しいけど、彰良のために解決を願う。 それにしても、難波ってば、羨ましいぞw
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いやー面白かった。 一気に読んでしまった。ただ最後の人魚の肉のお話はちょっと突飛なような気がするけど、別作品とのリンクは嬉しいし、沙絵の一生孤独という面ではこのお話のつながりは良かったかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第一章「違う世界へ行く方法」第二章「沼のヌシ」第三章「人魚の肉」が収録されています。今回はすべての話でかつて怪異に巻き込まれてしまった高槻の内面や新たな力を身に着けてしまった深町の内面に踏み込まれた描き方がされており、人間であり続けてこの世界で生きていこうとする彼らの決意が示されていたと思います。第一章と第二章は現状から逃れたい、悲惨な出来事や秘密を夢物語にしたいという人の願いからの救済が描かれていた展開に対し、第三章では本物の怪異について触れられており展開の内容も若干他二編より異質な面が強調されていて面白かったです。
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