本好きの下剋上 第五部 女神の化身(Ⅷ) の商品レビュー
相変わらず「早く続きが読みたい!」状態です。 フェルディナンド様の回想シーンはファンサービスなのかな?
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書き下ろしの、フェルディナンド視点が秀逸。 「家族同然が本当の家族より大事にされることはない。そういうものではないのか。」という諦念。 「真っ直ぐに自分を見つめて喜ぶこの金色の瞳が神々による成長と共に失われていたら、私は素直にそれを喜べたであろうか」 自分の気持ちに気づき始めたところで物語は終盤に向かっていく
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このお話が好きすぎて、ついにドラマCDつきのものに手を出してしまいました・・・ 結果、どうして今までドラマCDつきのものを買わなかったのか、と後悔しきり。 昨今のアニメ(のキャラクターの声)は、需要からでしょうけれど やたらと甲高くて甘ったるく、幼い声が多くて受け付けられませんでした。 某配信でこちらのアニメ化されたものはすでに観ていたこともあり、 ローゼマインが幼さを歯がゆく思ってこそすれ、 それを武器にしようなどと露とも思っていないところが (またそれが武器になりうるような世界観でないところも含めて)大好きなのです。 「ふんぬぅぅ!」と鼻息荒いところとか、たまりません。 ・・・話が逸れました。 そんなわけで、ドラマCD。 実力派の声優さんがそろってますよね?たぶん。 音だけのドラマですが、場面場面や表情なんかも目に浮かびます。 あぁ、どうして私は今まで、ドラマCDつきの書籍を買わなかったんでしょうね? 限定の書下ろしSSがついていたりして、お値段以上。 そのうちドラマCD付きのものを買いなおしていこうと思っています。 あ、すみません。 書籍自体の内容ですけれど、 始まりの庭から帰還したローゼマインが、フェルディナンドの危機を受信(WEBでは出てこなかった「魔力による遺言」という現象)し、彼を救うべく冷静な暴走を始めるローゼマイン。 エーレンフェストとアーレンスバッハによる 領地の礎を奪い合う本物のディッターをすることになったのが前巻までのあらすじ。 今巻は、ローゼマインがアーレンスバッハの礎を奪うことに成功し、 エーレンフェスト防衛戦へ赴く直前までになります。 否が応にも高まる期待。クライマックスは近いです。 フェルディナンドの救出からこっち。 キュンキュンしまくりです。 本人たちの自覚がないだけに、ニヨニヨが止まりません。 貴族院を辞めさせられたフラウレウムがちょっとだけ出てきます。 「んまぁ!」の聞き納めです。 これまた溜飲が下がる顛末でした。
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限定SS『ダンケルフェルガーの会議室』ハイスフィツェ視点 ローゼマインからのディッター協力要請を会議に図るアウブ。 本編、アーレンスバッハでの攻防〜エーレンフェストへ エーレンフェスト防衛戦のそれぞれの視点書き下ろしとか、本編加筆とか、大盤振る舞いで、ネット読者にもうれしいお...
限定SS『ダンケルフェルガーの会議室』ハイスフィツェ視点 ローゼマインからのディッター協力要請を会議に図るアウブ。 本編、アーレンスバッハでの攻防〜エーレンフェストへ エーレンフェスト防衛戦のそれぞれの視点書き下ろしとか、本編加筆とか、大盤振る舞いで、ネット読者にもうれしいお得な一冊です。
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