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本好きの下剋上 第五部 女神の化身(Ⅷ) の商品レビュー

4.4

24件のお客様レビュー

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2023/05/07

この刊では死に瀕したフェルディナンドを助けるためアーレンスバッハの礎を染めてツェントになったローゼマインがメインの話だが、なぜクリストハイトを得られたのか、今後の落とし所や、ゲオルギーネの悲しい生い立ちが丁寧に説明されてこれまでの刊を補足する話も入っていた。次刊も楽しみだ。

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2023/04/05
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口絵の カラーイラストが好き この姿になって初めてあったとき そして癒しを与える時 webでも読んでるし 本編でも読んだけど そこにイラストがついてくれるんですよ 特にこの場面は二人しかいなくて 本書の中では、二人それぞれの視点で描いてくれる大事な場面 攻撃している場面のモノクロイラストが本編にあることを受け 口絵のイラストに戻ってくると お互いの目が変わる感じが面白いです 三人称小説ではできない 一人称多視点小説の面白さ 世界が厚く深くなります いつか五部もコミカライズするのかな

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2023/03/17

 再読3回目にして漸く、筋を追うだけではなく、細かい部分にも目が行くようになってきた。  となると気になるのは、時系列。同時に、エーレンフェストの街、南のギーべの領地、アーレンスバッハ、中央とあちこちで同時進行なので、ついに表を作った。うーむ、この感覚、指輪物語以来かも。  楽し...

 再読3回目にして漸く、筋を追うだけではなく、細かい部分にも目が行くようになってきた。  となると気になるのは、時系列。同時に、エーレンフェストの街、南のギーべの領地、アーレンスバッハ、中央とあちこちで同時進行なので、ついに表を作った。うーむ、この感覚、指輪物語以来かも。  楽しい。

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2024/09/06
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今までの集大成って感じで、持てる知識や経験、権力をフル活用して突き進むマインと、いつもと立場逆転して助けられる側だったフェルディナンド。 二人揃ったら大抵のことはなんとかなりそう。 選択肢を挙げながら選ばせないフェルディナンド。 フェルディナンド視点で頭の中の計算を覗いてみたいなぁ。

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2022/11/28
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前巻迄が、やれ他国の事情や暗躍だと、イライラさせられたので、フェルディナンド救出劇で漸くちょっとすっきりした 毎回、おまけの書下ろしで他視点からの物語が付くけど、ネットで読んだ人が本を購入する際には、嬉しいのかもしれないけれど、私は本のみなので、ぶっちゃけ邪魔 おまけ程度なら良いけど、1/4~1/3の割合って多すぎ その分本編増やして欲しいし、よっぽどそのキャラに思い入れ有るなら別だけど、そうじゃないなら本筋を別視点で、何度もなぞらされるのはまどっろっこしい。

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2022/11/13

結果わかっていても、救出されるのを心待ちにしてしまう。 いろんなエピソードが加わりわくわくジーンとしました。

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2022/08/08

前の巻読み終わった直後、既にコレは書籍化されているのに読めるまで(基本借りるため)我慢できなくてネット小説の方読みました。年寄りは目が疲れるのです。あー、やっちゃったよ。多分次の巻まで読みました。 しかし、展開を知っていても面白かった~。フェルディナンドを助けるために隣の国を取る...

前の巻読み終わった直後、既にコレは書籍化されているのに読めるまで(基本借りるため)我慢できなくてネット小説の方読みました。年寄りは目が疲れるのです。あー、やっちゃったよ。多分次の巻まで読みました。 しかし、展開を知っていても面白かった~。フェルディナンドを助けるために隣の国を取る、またその方法がたまらないし、ネットにはない、素晴らしい挿絵を堪能。プロローグとエピローグで目線変えて語られる世界も書籍では楽しいです。 日本では福沢諭吉先生の超訳で動物園になっちゃったけど、本当は動物学の庭(公園)みたいな意味と場所だもんね。元司書ローゼマインは正しい発想してます。フェルディナンドは学芸員(これも日本と外国だと求められてる単位や能力がかなり違うけど)。

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2022/07/19

212ページの 「君はこの後どうしたい?」の会話が大好き。図書館都市や研究所や、自分達の夢を未来を語り合うところが、泣ける。 もう、ほぼプロポーズやん! ローゼマインはわかっていないようだが。 次巻も楽しみ!

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2022/06/25
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徹夜して一気に読みました。やっと最新刊まで辿り着いた… まず何よりフェルディナンド様が生存していてよかった。ローゼマインとの再会は本当に久しぶりな感じがして、神殿時代からずっと変わらないやりとりに胸がいっぱいになった。 ゲオルギーネの動きはエピローグで分かったけど、危険は次巻まで持ち越されるみたい…しかも、ギュンター達兵士らはその動きにはっきりとは気づいていないみたい…どうかご武運を。ゲオルギーネ視点の過去は初めて見たけど、確かにジルウェスターが生まれてコロッと態度を変えたヴェローニカや、真面目に領主教育に臨まないジルウェスターに対する怒りや周りの理不尽には分かる部分もあった。それでもやはり敵だから、蟠りも含めて解決することを願っている。 今回、ディートリンデやランツェナーヴェのイケメン使者の動きが特に描かれなかったから、余計に不安にさせるし。 一番最後に、フェルディナンド様視点の救出場面の話があったけど、フェルディナンド様視点の短編って初めて?それとも過去にあったっけ?フェルディナンド様の思考も過去も初めて知る部分が多かったし、毒による朦朧とローゼマインの「生きてください」の命令により、再会が物騒になってしまった理由が分かって納得。あの場面の鬼気迫る表情には圧巻でした。 にしても、間が空いてしまうとあらすじや人物の関係などがあやふやになってしまう。次巻が出るまでにもう一回復習しないと。

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2022/05/19
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「本物のディッター」を謳い、大領地ダンケルフェルガーをも巻き込んだエーレンフェストvsアーレンスバッハの領地戦を描く。アーレンスバッハにとっての"宝"であるフェルディナントの奪還(救出)は成った。しかしディッターとは、敵の宝を奪い、自分達の宝を守り切ることができなければ勝利とは言えない。ローゼマインは自らの"宝"であるエーレンフェスト防衛に向かう。 交錯するそれぞれの思惑。ゲオルギーネとエーレンフェストへの因縁。次第に明らかになるグリトリスハイトの秘密など見所満載。 文章構成に垣間見える粗、グリトリスハイトの後付け感など気になるところもあるけどね。

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