旦那様と甘やか子守り浪漫譚 の商品レビュー
不憫受が弟ごとワケアリ旦那様に救われるほっこり(?)大正浪漫譚。 しかしラスト40頁で、この作者さん特有の巻きに入っちゃって、あーここもっと盛り上がれるところなのにーと惜しい気持ちになるまでがセット。 #そして大事なところで突然発生した「達郎」誰。サイレンナ〜イ
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とてもよかった。 チートな旦那様と健気で実は男勝りな受と、可愛い子供2人で、これ以上ないほどベタだったかもしれないけど、そうわかっていても楽しくて仕方ない時間を過ごせました。 やっぱり小中先生は素晴らしいな。
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唯一の家族である弟を必死に守ろうとしてきた龍郎。生まれた場所での暮らしがどうしようもなくなったとき、そこから離れるために女として働きに出ることを決めてしまったのは、向こう見ずに思えて心配になってくる。それだけ何がなんても弟を守る。という想いが強いのが分かって、応援したくなるけれど...
唯一の家族である弟を必死に守ろうとしてきた龍郎。生まれた場所での暮らしがどうしようもなくなったとき、そこから離れるために女として働きに出ることを決めてしまったのは、向こう見ずに思えて心配になってくる。それだけ何がなんても弟を守る。という想いが強いのが分かって、応援したくなるけれど。働きだし場所もいい環境とは言えなかったけれど、弟だけでなく珠希も守ろうとする龍郎は、政隆が助けたくなるのは自然なことだったのかも。自分を二の次にして頑張る龍郎は強いけれど、やっぱり心配にもなるから。主人と使用人という枠を超えて、家族になっているように思える4人はもっと見ていたくなった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
龍郎は両親と妹亡き後、幼い弟、凜太を育てるために、複雑な産まれの珠希の「ねえや」となり、珠希の伯父、政隆と出会う。 両親に愛された龍郎と愛を知らない政隆と珠希。複雑な背景がありながらも、身を寄せ合い家族になる心温まるお話 辛い過去があったり、大人の汚さ狡さに辛い思いをしたりもしますが、しっかり前を向いて、幼子に愛を与える龍郎と政隆の姿にほっこりします。政隆の真摯な愛が善きです。 大正浪漫漂う雰囲気も良かったです。
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