年収300万円からのFIRE入門 の商品レビュー
「ファック・ユーマネーをもつ」 私がこの本で一番気に入ったのがこの言葉だった。笑 いつクビにされるのかビクビクするのではなく、こんな会社こちらから願い下げだ!と自分から辞められるお金を持つ。 なんて自由なんだろう、理想だ、と思った。 そんなことができるようになるのが、FIRE...
「ファック・ユーマネーをもつ」 私がこの本で一番気に入ったのがこの言葉だった。笑 いつクビにされるのかビクビクするのではなく、こんな会社こちらから願い下げだ!と自分から辞められるお金を持つ。 なんて自由なんだろう、理想だ、と思った。 そんなことができるようになるのが、FIREを目指すということであり、それは、従業員のうちに自営業者をやりながら個人投資家になる、という流れで叶えることができるという。 まずは、ヤフオク、メルカリ、ラクマなどで種銭を作ること。 そして、人生の棚卸しをすること。夢中になれること、お金と時間をかけてきたこと、1時間以上語れることを思い出して自分の才能を見つけ、自分のできることと得意なことを洗い出す。 さらに、好きなことと不動産投資を掛け合わせて、土地を現金、アパート分のお金を借りて、FIREを目指すこと。著者はそうしてFIREしたそうだ。 今の自分を変えるには、時間配分・住む場所・付き合う人を変える方法が有効らしい。 私はまだ、自分だけの手でお金を稼ぐという経験をしたことがない。まずは今年中に、メルカリで売上を作るつもりだ。 そして、この本にも転職サイト登録が勧められていて、面談をするとよいとまであった。職探しは自分探しと同義なのだろう。他人から見た評価や分析は、有効だと思うので、使える資源を探して活用したい。 また、簿記とFPの資格は役立つとあった。今の職場でも取得を推奨されているし、受験のタイミングを考えようと思う。 いくつかFIREの本を読んてきたが、不動産投資の話はよく出てくる。従業員のうちに、不動産業をやりながら個人投資家、そしてFIREという道のりは、もしかしたら王道なのかもしれない。 何だか、自分名義で不動産業を購入して、早く不動産投資に着手したくなってきた。 一朝一夕でできることではない。 できることから一歩ずつ取り組んでいこうと思う。
Posted by
Posted by
一度お会いしたことがある波乗りニーノさんの本。 会った時は失礼ながらチャラい印象を受けたが、本を読んで印象が180度変わった。 不動産投資家の方はこのような見た目はチャラいけど中身は真面目という方が多い印象。 会社員をやりながらサイドFIREした場合、完全にFIREした場合の数...
一度お会いしたことがある波乗りニーノさんの本。 会った時は失礼ながらチャラい印象を受けたが、本を読んで印象が180度変わった。 不動産投資家の方はこのような見た目はチャラいけど中身は真面目という方が多い印象。 会社員をやりながらサイドFIREした場合、完全にFIREした場合の数字やライフスタイルがすごく具体的でとても参考になった。 特に社会保険料や退職金の計算方法はさすがもと優秀なサラリーマンという感じ。 家族との時間、思い出も大切にしているところに好印象をもった。
Posted by
FIREするためのノウハウが知りたい人向けの本ではない。それよりももっと大切な事を教えてくれる本。 確かになぜFIREするのか、いつまでにFIREするのか、FIREしたら何をしたいのか、これがちゃんと整理されていないとただ単にFIREが目標になってしまい、そこからダラダラと時間を...
FIREするためのノウハウが知りたい人向けの本ではない。それよりももっと大切な事を教えてくれる本。 確かになぜFIREするのか、いつまでにFIREするのか、FIREしたら何をしたいのか、これがちゃんと整理されていないとただ単にFIREが目標になってしまい、そこからダラダラと時間を消費する人生になってしまいそうだと思った。 著者のFIREの目的は「家族のため」であり、「家族との大切な時間を作るため」。そしてこの本は「愛する息子が将来経済的に自由になるための道標」。その考え方に、とても共感しました。 ① 福沢諭吉「学問のすすめ」→平等のはずの世の中で貧富の差が出るのは、学問をしているかしていないかの違い。だから勉強しなさい。 ② 人生の優先順位→壺に入れる順番を考えないと、後から大きな石は入らない。 ③ 才能は突然やって来ない、完成形でもやって来ない→才能は育てるもの、やり続けるのが大事 ④ 付き合う人を考える→人間は誰と一緒にいるか、誰と関わるかで自分の人生も決まる。 ⑤ チャレンジしない人ほど反対する→「酸っぱい葡萄」かは食べてみないと分からない、食べれないやつほど酸っぱいと決めつけている。 ★ FIREしている人は、100%読書家である。
Posted by
- 1