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それを読むたび思い出す の商品レビュー

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21件のお客様レビュー

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2023/08/15

三宅さんが個人的な思い出をエッセイという形で開示してくれたこと、とても嬉しい、読めて嬉しいと思った。ロールパンナちゃんを検索してpixiv百科事典読んで生い立ちに涙出かけた。

Posted byブクログ

2023/06/10

三宅さんのエッセイということで読んで見たけれど、うーん若さ故かまだエッセイを書くほど熟してないなと感じてしまった。 ピアノを習っていた人がみる怖い夢の話には笑ってしまった、同じです。 四国でもJRのことを汽車っていううんですね。

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2023/05/27

最後のロールパンナちゃんの話が印象的だった。暗い谷にいてもその先に言葉があれば孤独ではないのかな。でも自分が孤独に苛まれるとき、言葉って出てこない。悲しみと絶望を掛け合せた感情に溺れてしまう。

Posted byブクログ

2023/02/19

「地元」「京都」「読書」というテーマのエッセイ集。 私に置き換えると…と本の登場人物にでもなったようなつもりで、そのときはね、と会話しながら読み進める。京都の学生生活の主役はやはり鴨川なんだなと何度目かの発見をする。この本とのとりとめのないおしゃべりがとっても楽しい時間となったし...

「地元」「京都」「読書」というテーマのエッセイ集。 私に置き換えると…と本の登場人物にでもなったようなつもりで、そのときはね、と会話しながら読み進める。京都の学生生活の主役はやはり鴨川なんだなと何度目かの発見をする。この本とのとりとめのないおしゃべりがとっても楽しい時間となったし、これからもこの本の背表紙を見るたびに、この楽しさをきっと思い出す。

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2022/10/02

子どもの頃毎週スイミングスクールの帰りに図書館に寄るのが日課だったことを思い出した。図書館の本棚に並べられている本を片っ端から読んでいたあの頃が自分をつくったとは思っていないけどそのときの自分は間違いなく本を読むことが好きで本から離れていたことはあっても今も楽しく本が読める環境を...

子どもの頃毎週スイミングスクールの帰りに図書館に寄るのが日課だったことを思い出した。図書館の本棚に並べられている本を片っ端から読んでいたあの頃が自分をつくったとは思っていないけどそのときの自分は間違いなく本を読むことが好きで本から離れていたことはあっても今も楽しく本が読める環境を大切にできてる それで良かった エッセイを読むとその人の人生に少しだけお邪魔していろんな考えに触れられるからすきです お邪魔しました!

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2022/08/27

四国出身で、大学は京都で、最初の就職先は東京 同じ場所で育ち、同じ時代をいきる三宅さんの言葉はなんとも心地よくむず痒い 同じ四国でも愛媛県八幡浜市という田舎だと、イオンはない。いや、いまはあるのかもしれないが当時はフジしかなかった イオンに限らず、フジも地元の本屋も横に長い...

四国出身で、大学は京都で、最初の就職先は東京 同じ場所で育ち、同じ時代をいきる三宅さんの言葉はなんとも心地よくむず痒い 同じ四国でも愛媛県八幡浜市という田舎だと、イオンはない。いや、いまはあるのかもしれないが当時はフジしかなかった イオンに限らず、フジも地元の本屋も横に長い いくらでも時間を潰せるのは地元の図書館であり、フジのマクドであり、みんないるのはジョイフルだ ちなみに私の生まれは福岡だ。だから地元がどこかといわれるといつも困る。。かえれる地元がある人がうらやましい

Posted byブクログ

2022/07/24

三宅香帆さん…どうして読書好き同士なのに、好みは違うっていうか、波長はあんま合わないんだろう…と思ったら、ファンタジーはお好きじゃないようですね。 純文学畑の人なんだな…。

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2022/07/09

作者と同じく、地元を離れて上京してきた身として、 “地元”という言葉に対する感情で共感する部分が多々ありました。

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2022/05/23

本好きな子供時代を過ごした人は共感できる第一章。 他に印象的だった箇所を引用する ”平成を豊かな時代だったと評する新聞記事は少ないかもしれない。でも私は十二分に豊かだったと思っている” 平成の30年は政治の失敗で日本は貧しくなっていったと考える人が大多数であろう。その中でこの...

本好きな子供時代を過ごした人は共感できる第一章。 他に印象的だった箇所を引用する ”平成を豊かな時代だったと評する新聞記事は少ないかもしれない。でも私は十二分に豊かだったと思っている” 平成の30年は政治の失敗で日本は貧しくなっていったと考える人が大多数であろう。その中でこの意見は、もしかしたら現代っ子の代表的なものなのかもしれない ”世界は、怒ったほうが、美しくなることも、ある。” 怒るのは苦手で嫌いだという著者が、振り返るとあと時怒ったことが契機で今の自分がある。という ”問十二 夜空の青を微分せよ 街の明かりは無視してもよい(川北天華)” 著者のものではないが同学年の子の短歌。 かっこよく美しく夜空を切り取るこの文字。素敵だ

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2022/03/03

なんとなくタイトルに魅かれて。 読んでると、そういう解釈もあるのかと光が射す感じだった。 地方といっても、地方都市だと確かにチェーン店とかあって都会と何ら変わらない。 地方で育っても、都会で育っても多分この方は変わらないと思う。 今現在私も、地方で生まれ東京で育ち、今はまた...

なんとなくタイトルに魅かれて。 読んでると、そういう解釈もあるのかと光が射す感じだった。 地方といっても、地方都市だと確かにチェーン店とかあって都会と何ら変わらない。 地方で育っても、都会で育っても多分この方は変わらないと思う。 今現在私も、地方で生まれ東京で育ち、今はまた地方都市に住んでて、やってる事一緒だなって。 そんなもんかなって丁度思っていた。 著者はまだお若いので、これからも注目してみたい。

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