1,800円以上の注文で送料無料

ディズニーキャストざわざわ日記 の商品レビュー

3.8

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キャストの働きぶりについては、キラキラ感に満ちているように見えるが、実際はただの仕事でしかなく、外からはわからないリアルな内情を知ることができる。ただし、非日常を楽しむ目的で来ているゲストを対応する職種のため、一般の仕事とは違った刺激が常にあるのだと思う。エピソードに事欠かないことが目次を見てもわかる。 解消がいちばんの喜びという感覚はいくつになっても変わらないんだなと感じた。 それ以上に著者の高齢になっても尚新しい世界に踏み込む勇気は見習いたい。

Posted byブクログ

2023/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元キャストからしても、内部事情がかなーーりリアルに書かれていて面白い!嘔吐対応とか、暑さ寒さとか、楽しいことだけじゃなかったよね、舞浜駅の混み具合で来園者数が予測できちゃったり、同じ気持ちで働いてたのねと嬉しくなった。SCSEやサンクスデー、トレパス、ワードローブビルなど懐かしい言葉が盛りだくさん、、!私と同じ時期に、同じオープンの時間帯に、同じエリアで働いていて、同じ時期に卒業したカストさんで親近感。すれ違ったりしていたんだろうな。準社員と言ってもアルバイトだからやりがいはあってもずっとキャストでは生活は苦しい、将来のこと考えると厳しいからオリエンタルランドなんとかしてくれ!と思っていたので読みながらウンウンわかると頷きそうになった。サンクスデーのテンションついていけない、とか。楽しかったこと、やりがいと大変だったこと、大切なディズニーキャストの思い出がぜんぶ蘇ってくる。思い出を蘇らせるためにまた読みたいです。

Posted byブクログ

2023/05/02

著者はビール会社に長年勤め、57歳で早期退職してディズニーランドに準社員として 8年間働く。(準社員=キャストという)その経験をまとめたノンフィクション。 ディズニーランドは夢を売る商売で、多くのお客様(ゲスト)と触れ合う仕事であり、ゲストに楽しく過ごしてもらうように常に心がけな...

著者はビール会社に長年勤め、57歳で早期退職してディズニーランドに準社員として 8年間働く。(準社員=キャストという)その経験をまとめたノンフィクション。 ディズニーランドは夢を売る商売で、多くのお客様(ゲスト)と触れ合う仕事であり、ゲストに楽しく過ごしてもらうように常に心がけなければいけないが、仕事である以上、色々な問題や出来事が起き、キャストとして感じたことや思うことがある。ディズニーランド内で起きる様々なエピソードが紹介されていてとても面白かった。 面白かったエピソードとして、ゴミ拾いは夢のかけらを拾うと説明する話。スタッフの入れ替わりが早く同僚意識が薄い話、入場者数によるシフト変更で一喜一憂する話。職務の違いと適性についての話。裏では愚痴を言い合う話等。 ゲストとの交流が楽しみでこれが やりがいにつながる。 ディズニーには褒める文化がある。 現場の仕事を紹介するこのシリーズ本を何冊も読んでいるが、他の仕事と比べて著者の不満やシリアスな話が少ない感じがした。 同僚との摩擦も少ないし、ゲストとの交流エピソードもなんだか楽しそうで、気楽に読めた。 ディズニー好きであれば、スタッフの仕事の裏事情を知るのにとても参考になる。

Posted byブクログ

2023/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サクサクっと気軽に読めて面白かった。わりと最近の本なので、ディズニーランドの実情や裏話も知れて勉強になった。本物のネズミが出てきた時の話では、"ネズミだからといって手厚く葬られることはない。"と、ディズニージョークも出てきてクスッとした。 読む前は、毒っ気のある本何かと思いきや、淡々ともしているしほっこりもする内容だった。おそらく著者が良くも悪くも普通の人だったからか。キラキラとやる気に満ちた人でもなく、かと言って不満たらたらと言うわけでも無い、本当に普通の従業員だからこそ、ディズニーランドのリアルな日常が描かれていてとても親近感が沸いた。それは決して悪いものでは無く、更にディズニーが好きになった。 それにしてもやっぱりディズニーは細かく徹底しているなと感じた。キャストの質が下がっているとかの噂もあったりするが、皆さん本当に頑張ってらっしゃって、ゲスト一番に考えてくれているのだなと感じた。次にディズニーに行った時には良い意味で印象が変わっていると思う。またディズニーに行くのが楽しみになった。

Posted byブクログ

2023/03/03

あとがきを読んでじんわり涙が出てきた。 いろんなことがあったけど、やっぱりディズニーが大好きという思いに変わりはないのだと。 酸いも甘いも経験した人が それでもなおそこを愛していたり応援し続けていたり 泣けてくるんだよなあ

Posted byブクログ

2023/02/07

まえがきで「批判したり、中傷したりする意図は毛頭ない」と述べられていた通り、実際の文中でもキャストのモチベーション維持に向けた施策を称賛したりするなど、現実に働く上での問題点や不満を明らかにするだけではないという部分に著者の誠実さを感じた。 しかしながら、ディズニーランドの従業員...

まえがきで「批判したり、中傷したりする意図は毛頭ない」と述べられていた通り、実際の文中でもキャストのモチベーション維持に向けた施策を称賛したりするなど、現実に働く上での問題点や不満を明らかにするだけではないという部分に著者の誠実さを感じた。 しかしながら、ディズニーランドの従業員に限らず、教員や介護職、清掃職など、人の生活や幸せに寄り添う仕事ほど低賃金となりつつある昨今の情勢を鑑みると、それゆえにあとがきで述べられていた言葉がより深い悲哀を持って刺さってきた。

Posted byブクログ

2023/01/19

夢の国で働く人だって感情のあるにんげんだもの、上機嫌な日ばかりではないはず。それでもゲストが楽しく過ごすために働いてくれているキャストさんへのリスペクトを改めて。

Posted byブクログ

2023/01/05

57歳から65歳までの8年間、ディズニーランドのカストーディアルキャストとして現場勤務。オンステージを1日3万歩スイーパー、レストルームの清掃担当。肉体労働。ゲストの案内や会話、エピソード。同僚や上司、相性がいい人も苦手な人も。 完璧に身についたカタカナ専用語。けれど、書かれて...

57歳から65歳までの8年間、ディズニーランドのカストーディアルキャストとして現場勤務。オンステージを1日3万歩スイーパー、レストルームの清掃担当。肉体労働。ゲストの案内や会話、エピソード。同僚や上司、相性がいい人も苦手な人も。 完璧に身についたカタカナ専用語。けれど、書かれている、普通の準社員が普通にやっている仕事としては、レベルも意識も高いと思いました。さすがディズニー。

Posted byブクログ

2023/01/02

いくつになっても色々チャレンジしてみること、素晴らしい人生だと思います ディズニーというと夢の国でキラキラいイメージがあったり、他の著書でもホスピタリティあふれたストーがあったり でもゲストの知っている夢の国はキャストにとっても夢の国であるとはカギラない キャストもまたひ...

いくつになっても色々チャレンジしてみること、素晴らしい人生だと思います ディズニーというと夢の国でキラキラいイメージがあったり、他の著書でもホスピタリティあふれたストーがあったり でもゲストの知っている夢の国はキャストにとっても夢の国であるとはカギラない キャストもまたひとりひとり自分の現実を生きている 素敵なこともえっ?!と思う内容もあったが 決してディズニーのマイナスイメージがつくわけではなく 現実をタンタンと述べ楽しい内容でした 次ディズニーいったらキャストに意識がいっ0てしまいそう

Posted byブクログ

2022/12/29

「ミッキーマウスの憂鬱」の後に読んだ。こっちの方が本当のディズニーの姿なのだろうがほとんどミッキーマウスの憂鬱が当たってる感じがした。笑顔の裏は超過酷な仕事。

Posted byブクログ