いのちの車窓から の商品レビュー
星野源を順番に読もうかな、と思っていたところへ文庫新刊をリアル本屋で見つけてしまって我慢がきかずに購入、読了。 初期のエッセイに続けて読んだからか、ずいぶんこなれていろいろ上手になってしまって(そりゃそうだ5年以上経ってる)、読みやすいんだけど「星野源」臭が薄れてちょっと物足りな...
星野源を順番に読もうかな、と思っていたところへ文庫新刊をリアル本屋で見つけてしまって我慢がきかずに購入、読了。 初期のエッセイに続けて読んだからか、ずいぶんこなれていろいろ上手になってしまって(そりゃそうだ5年以上経ってる)、読みやすいんだけど「星野源」臭が薄れてちょっと物足りなかったりして。「SUN」が売れて、紅白に出て、さらに逃げ恥で大ブレイク、という2年間にちょうど重なる連載期間のものが収録されているので、忙しさは手術前に倒れた時よりも激しかったのではないかと思うが、エッセイでは忙しい自分と少し距離を置いたところから描写するようになっている。なので、著者自身のことよりも周りの人について書いた回が増えていて、それはそれで大変興味深い。 中でも「大泉洋」「新垣結衣という人」という回が2回分あいて載っていて、いまNHK大河「鎌倉殿の13人」を見ているとなかなかムフフと感慨深い。きっと星野源にも出演オファーあったんじゃないかな、そしたら何役かな、とかも妄想した。 ゆっくりでいいのでまた第2巻が出たら読みたいと思います。
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星野源さんは色々な才能がある方だと思います。たくさんの努力や苦労されてるからこそ、あの輝きがあるのだと。芸能人は輝かしい部分しか私達には見えないけど、この本を通じて考えや苦悩を知り、みんな同じ人間だなと改めて実感。
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音楽番組や、ドラマなどでの星野源さんしか知りませんでした。 エッセイってなるとこの人はどんな表現をする方なんだろう、、、 興味本位で手に取った一冊でした。 星野源という人間がどういう人なのか、分かった気がしました。(失礼な表現だとはわかってますが、それくらい文章から人間味が滲...
音楽番組や、ドラマなどでの星野源さんしか知りませんでした。 エッセイってなるとこの人はどんな表現をする方なんだろう、、、 興味本位で手に取った一冊でした。 星野源という人間がどういう人なのか、分かった気がしました。(失礼な表現だとはわかってますが、それくらい文章から人間味が滲み出ていました。) 新垣結衣さんを普通の素敵な女の子と書いていたことには、終盤で心持っていかれました。
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この本は、入院している時に明け方読みました。ワンフレーズが素直に語られ、隣で一緒に過ごしている気になりました。夜明けに過ごすのは、私だけではないんだ、って、思いました。
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あの日行ったライブの情景を思い出しながら。 人の名前がタイトルになっている章が特に好き。 その人への深い愛情が感じられて温かい気持ちになる。 まず文字だけで魅力的な人物像を伝える源さんの文章力がすごい。
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読んだのは単行本。 物事の感じ取り方や、普段の考え方が似ているなんてそんなおこがましいこと簡単に口には出来ないけど、星野源さんのエッセイはどれもスッと自分の中に入ってくる感覚があった。 特に今作品の『ひとりではないということ』。マイナスな部分にフォーカスすると、そこにどんどん引き...
読んだのは単行本。 物事の感じ取り方や、普段の考え方が似ているなんてそんなおこがましいこと簡単に口には出来ないけど、星野源さんのエッセイはどれもスッと自分の中に入ってくる感覚があった。 特に今作品の『ひとりではないということ』。マイナスな部分にフォーカスすると、そこにどんどん引きずられてしまうのはもう経験済み。より良い窓を覗いて、生活していくのが一番心地が良いのよ。 そして、大泉洋さんがやっぱり大好き。
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このサイトで紹介されていた。 星野源が雑誌に連載していたエッセーをまとめたもの。 2016年ごろの連載で、飲みに行ったりライブをやったりしていたコロナ前の話なので、やはりコロナを挟んで時代が変わったなと隔世の感がある。この文庫は2022年の出版なので、それは本人もあとがきで書...
このサイトで紹介されていた。 星野源が雑誌に連載していたエッセーをまとめたもの。 2016年ごろの連載で、飲みに行ったりライブをやったりしていたコロナ前の話なので、やはりコロナを挟んで時代が変わったなと隔世の感がある。この文庫は2022年の出版なので、それは本人もあとがきで書いていた。 文章も書くが、やはりミュージシャンと俳優と両方確固たる地位で活躍しているというのが、この人の特徴である。このエッセーを読んで、多分周りの人の意見に耳を傾けて、柔軟にいろいろ受け入れてきた結果がこうなっているんだなと思った。 ガッキーのことも書いていて、その時から好感を持っていたんだなと微笑ましくなった。
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星野源が文筆業もしているというのは知っていたけど、読んだのは初めて。 ”目の奥に張り付いた景色の残像と、自分の心の動きを、できるだけありのままに文章に落とし込めたら” とあとがきにあったが、曲を生み出す大きな過程とも言える彼の日常は こんな風に見えているんだ、と感じられてなかなか...
星野源が文筆業もしているというのは知っていたけど、読んだのは初めて。 ”目の奥に張り付いた景色の残像と、自分の心の動きを、できるだけありのままに文章に落とし込めたら” とあとがきにあったが、曲を生み出す大きな過程とも言える彼の日常は こんな風に見えているんだ、と感じられてなかなか興味深かった。 ガッキーのエピソードもあるけど、これは結婚発表の前後どっちに書いたんだろう!
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がっきーを普通の女の子と言える星野源が素敵。がっきーもずっと俳優の先頭を走ってきたのにも関わらず、普通の感覚を持てるのがすごい。 他のエッセイもとても読みやすく、星野源よ人間味を感じることができた。
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オールナイトニッポンのリスナーとして毎週火曜日聞いている星野源さんの作品。星野さんの日常がつまった作品です。今度は単行本も読みたい
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