Digital-Oriented革命 DXが進化した究極の姿を描く の商品レビュー
ユーザー置いてけぼりもダメだけど、ユーザーに肩入れしすぎた癖のあるシステムはよくない、真新しさはないけど要件定義のとき思い出そう。
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●一分野マスター読書「DX」20冊目。デジタルワーカーが人を導く業務プロセスにより、人は人本来の役割に集中するというのは理想的な仕事の在り方だと強く感じた。
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DXの一歩先を行く未来へ 社内業務を対象にデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業は多いものの、どこも期待したほどの成果を出せていない。原因は、企業の制度・ルールにメスを入れられず、組織のしがらみを断ち切れなかったために、単なる業務システムの改善で終わってし...
DXの一歩先を行く未来へ 社内業務を対象にデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業は多いものの、どこも期待したほどの成果を出せていない。原因は、企業の制度・ルールにメスを入れられず、組織のしがらみを断ち切れなかったために、単なる業務システムの改善で終わってしまっているからだ。この強固な壁を乗り越えるには、大胆な発想の転換が必要となる。 業務について考えてみよう。従来は、「人(社員)」に業務知識、業務システムの使い方、制度・ルール、組織の論理などを教え込み、業務を回すのが当たり前のやり方である。「業務は人を中心に回す」という発想だ。 この考え方を「Human-Oriented」とするなら、対極にあるのが「Digital-Oriented」である。人に教え込んでいた要素をすべて「デジタル側」に埋め込み、業務を自動で回そう、と発想転換するのだ。つまり、「業務はデジタルを中心に回す」ということ。この発想こそ、日本企業のDXのカギになる。 Digital-Orientedの思想はデジタル領域にとどまらず、企業の制度・ルールや業務システムのあり方、組織の構造にまで大きな影響を及ぼす。デジタル化とセットで業務改革・組織改革を進めれば、企業はDXの一歩先を行く未来へと前進できる。 目次: 第1章 停滞する日本企業のDX、求められる発想の転換 第2章 近未来モデル「Digital-Oriented」の世界 第3章 Digital-Orientedによって変わる業務、組織、システム 第4章 デジタルリーダーサミット ~先端デジタル企業9社が論じるDXの近未来~ 第5章 経営者が語るデジタル化の未来とDigital-Oriented革命 第6章 Digital-Orientedの時代、人はどう生きるべきか
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これまでの考え方ではダメというのはなんとなく分かってたけど、今ある全てが人間中心であり、デジタルオリエンテッドにすると社会構想全てが変わっていくのを認識しておく必要があると実感させられた
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DX導入後の業務フローの変革のイメージと心構えがよく理解できた。各企業のトップとのインタビューや座談会からもインスピレーションをもらえた。 DX検討前に読んでおく本です。
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