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桜風堂夢ものがたり の商品レビュー

3.6

71件のお客様レビュー

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2023/05/29

夢ものがたり。 最後が少し戸惑ったけど どれもやっぱりあったかくて良いお話。 このシリーズに出会えてよかった! まだ出てきてない人達のお話も読みたいな。 アリスで始まり、アリスで終わった。 優しい人たちがたくさんだ。 心地良い。

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2023/05/16

月原一整の登場が少ないと思ったら、番外編だったのですね。 わたしはファンタジーものが苦手なのですが、この物語は良かったです。 特に三話目の「子狐の手紙」が好みでした。銀河堂書店の文芸担当、三神渚砂の物語です。 「会いたかった人に会える奇跡」 昨年亡くなった身内のことが浮かん...

月原一整の登場が少ないと思ったら、番外編だったのですね。 わたしはファンタジーものが苦手なのですが、この物語は良かったです。 特に三話目の「子狐の手紙」が好みでした。銀河堂書店の文芸担当、三神渚砂の物語です。 「会いたかった人に会える奇跡」 昨年亡くなった身内のことが浮かんで、久々に小説で泣きました。

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2023/05/10

桜風堂のある桜野町に、ひっそり起きる奇跡のお話です。この世で別れた人を大切に思う気持ちを持っていれば、決して孤独ではないのですね。

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2023/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どこかにある街のようだけど やっぱり村山さんの小説はファンタジーだな 登場人物も人間らしい過去を持って生き抜いているけど 非現実な感じ 久しぶりに読むと入っていくのに時間がかかる 好きな世界なんだけどなぁ 読んでから気がついた(^^;;これは番外編 どうりで桜風堂があんまり出てこない ラストの人物なんてぶっ飛んでる笑 あとがきを先に読んでたらよかったのかな ファンタジー多めも納得できました またいつか優しいこの世界に浸ってみたいです げみさんの表紙…本当にいいですね

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2023/04/03

 少年達に人気の怪談話の舞台になりやすかったりする山間の小さな書店に迷子になった大人や、本の編集者の父を持つ 娘などが様々な思い出を胸に訪れる物語です。

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2023/03/12

第四話 灯台守 幼い一整に「世界の片隅に灯りを灯すようなひとになってほしい」と願った亡き父は、本当に素敵な人だったのだなぁと感じました。 大人の手が、子どもにとってとても大きくて温かい魔法の手になりうるのだとしたら、不安そうな子、寂しそうな子をたくさん撫でてあげてほしいと思いま...

第四話 灯台守 幼い一整に「世界の片隅に灯りを灯すようなひとになってほしい」と願った亡き父は、本当に素敵な人だったのだなぁと感じました。 大人の手が、子どもにとってとても大きくて温かい魔法の手になりうるのだとしたら、不安そうな子、寂しそうな子をたくさん撫でてあげてほしいと思いました。ただ、今の時代、触れることで誤解を招くことがあるから難しいですね。

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2023/02/26

夢ものがたりだけあって、幽霊小咄みたいな話。桜風堂の続きだけど、一整くんは脇役で星野百貨店時代の仲間が主人公でした。一整くんの話も読みたいなぁ。 昔読んだ本にあった『人は二度死ぬ、一度目は本人が死んだとき、二度目はその人のことを知ってる人が死んだとき』っていいうのを思い出した。...

夢ものがたりだけあって、幽霊小咄みたいな話。桜風堂の続きだけど、一整くんは脇役で星野百貨店時代の仲間が主人公でした。一整くんの話も読みたいなぁ。 昔読んだ本にあった『人は二度死ぬ、一度目は本人が死んだとき、二度目はその人のことを知ってる人が死んだとき』っていいうのを思い出した。そう、死んだ人の何かが私の中に残っているんだよなって。

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2023/02/23

桜風堂の番外編が4作。 本編で登場した人に起こる優しいファンタジー。 山の峠での不思議ないい伝え。 今は亡き会いたい人に会えるというが… このシリーズのラストになるのかな? 優しい優しいシリーズでした(^-^)

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2023/02/19

前二作とはテイストが異なるが、面白かった。字の大きさのせいか、かなりスカスカに感じる。もっと書きたい話があったとのことだったので、前作のようにギュギュッとたっぷり詰めていただいていいのよ?と思った。

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2023/01/23

図書館で綺麗な表紙に惹かれて借りた本。 すこし不思議なほうのSFでとてもほのぼのした物語。なんだか断片的だなあと思っていたら、あとがきでこれは本編が別にあっての番外編だと知る。 あと、紙の本と本屋さんが大好きであることがこの物語を全部楽しむ前提にあるように思える。今回はたまたま図...

図書館で綺麗な表紙に惹かれて借りた本。 すこし不思議なほうのSFでとてもほのぼのした物語。なんだか断片的だなあと思っていたら、あとがきでこれは本編が別にあっての番外編だと知る。 あと、紙の本と本屋さんが大好きであることがこの物語を全部楽しむ前提にあるように思える。今回はたまたま図書館で紙の本で読んだけれど、ネットと電子書籍で十分となってしまった自分はそこまで入り込むことができなかったように思う。

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