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鑑定人 氏家京太郎 の商品レビュー

3.7

88件のお客様レビュー

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冤罪は作られる

氏家さんと黒木さんの確執は組織に都合が良いかで能力は氏家さんの方が優れている様に思う。途中で犯人がわかって仕舞ったのが残念⤵ センター職員の翔子が鑑定内容等科捜研の彼に話していたのはプロらしく無くイラッときた。

のんのん

2024/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中山七里作品3作目。 前回読んだ『特殊清掃人』の中で出てきた鑑定人の氏家さんの名がタイトルの本作を知って 即借りてきました! みなさんのレビューをチラッと見た感じ いろんな作品に出てるっぽいのは分かったけど 「どれに誰が出てるんだろう??」と思い 次に借りる作品をどれにしようか悩み中です…。 今回は完全にタイトル重視で選んだ本で あらすじを全く見ないまま借りてきて読みだしたので 犯行の態様が最初出た時 思った以上にグロみがあってビックリしました。 黒木さんが…というのはなんとなく分かってたけど まさか浩くんが…というのは全く予想もしてなくてビックリ、そしてぼう然でした…。 終始 読み応えがあり 先が気になって あっという間に読み終えました。

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2024/08/15

自分の職域を全うする、当たり前のことかもしれないが、かっこいいな。誤魔化さずしっかり作業すればいい。

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2024/08/08

いつも大変なのは内輪揉めのような気がして仕方ない。法廷の中での争い、組織と信念のぶつかりあいがインパクト強すぎで、凄惨な事件や事件の真相がかすんだというか。 中山七里さんのミステリは、他のシリーズの主要キャラが登場するけど、まだ高頭さんの話読んだことないので読んでみたい。

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2024/01/22

事件がグロさと犯人の異常さに読み進めるのが遅くなった。「民間の科学捜査鑑定所」という主人公の立ち位置や、法廷でのやり取り、判事と検察官、弁護士との関係が興味深く、面白かった。

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2023/12/23

他の作品の人たちも出てきて、まだ読んでない本もあるのでクソ〜と思いながら楽しんでました。 結構聞きなれない単語が多く、その度に調べてたので中々進まなかったですが、話自体は面白かったです。とてつもなく残虐で思わず顔を顰めましたが…。 倫理観の問題ですね。 しかしそっちに擦りつけ...

他の作品の人たちも出てきて、まだ読んでない本もあるのでクソ〜と思いながら楽しんでました。 結構聞きなれない単語が多く、その度に調べてたので中々進まなかったですが、話自体は面白かったです。とてつもなく残虐で思わず顔を顰めましたが…。 倫理観の問題ですね。 しかしそっちに擦りつけようとした3件目の犯人の方が性根が腐ってるのか…?とも思ったり。

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2023/12/03

「逃亡刑事」の高頭警部が出てきて、思わぬ再開になんだか嬉しかった。頼もしいなぁ。逃亡刑事の方にも氏家さん出てきていたのか。覚えていなかったな。 中山さんはけっこう警察内部の不正とかのネタが好きなような。警察とか権威者も信頼できないのだと突き付けられているようで、どんでん返しには...

「逃亡刑事」の高頭警部が出てきて、思わぬ再開になんだか嬉しかった。頼もしいなぁ。逃亡刑事の方にも氏家さん出てきていたのか。覚えていなかったな。 中山さんはけっこう警察内部の不正とかのネタが好きなような。警察とか権威者も信頼できないのだと突き付けられているようで、どんでん返しには不可欠なのかもしれないけど、少しげんなりしてしまった。 鑑定に関するあれこれは、あまり馴染みがなくて面白かった。下足痕だけである程度絞れるのは驚きだけど、侵入者もそのくらい対策して入ろうと思わなかったのだろうか。 氏家鑑定センター、ときにブラックな労働環境だけど、みんな楽しく仕事しているようで、その点は羨ましい。

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2023/11/30

ほかのシリーズにも何度か登場したことのある、民間の科学捜査鑑定所「氏家鑑定センター」所長の氏家が主人公。三人の女性を殺した男性のDNA鑑定を依頼される。科捜研の出した鑑定結果に民間の鑑定所が真っ向から挑む。国家権力が作り出す冤罪。本作もほかのキャラが登場するのだけれど、逃亡刑事の...

ほかのシリーズにも何度か登場したことのある、民間の科学捜査鑑定所「氏家鑑定センター」所長の氏家が主人公。三人の女性を殺した男性のDNA鑑定を依頼される。科捜研の出した鑑定結果に民間の鑑定所が真っ向から挑む。国家権力が作り出す冤罪。本作もほかのキャラが登場するのだけれど、逃亡刑事のアマゾネス高頭さんが出てきて何か嬉しかった。

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2023/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

"分析であって裁くことでも罰することでもない" という信条であるためか、鑑定対象に重きがあって、ミステリとしての話の面白さを感じませんでした。 とくに、中盤にある、ある登場人物と主人公との会話について、その登場人物が置かれている局面の割に、そんな会話になるのかしらね、と疑問に思いました、、

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2023/09/13

今回もまた予測のできなかった結末。 それができないところが中山七里作品の魅力であって、我々はいつも惹きつけられる。 話としてはグロい犯行と、そのグロさを打ち消すような人情派の弁護人の登場が余計に冷酷な犯行を際立たせる思いに狩られた。

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