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プロジェクト・ヘイル・メアリー(下) の商品レビュー

4.6

378件のお客様レビュー

  1. 5つ

    235

  2. 4つ

    89

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2024/07/07

面白かった! 科学の専門的な内容が難しくて挫折しかけたけど、最後まで読んで良かった! 映画、待ち遠しい。 ロッキーの声や姿がどんな風に表現されるのか、今から楽しみです!

Posted byブクログ

2024/07/02

グレースとロッキーのコンビは文句無しに良かったんだけど、個人的にはストラットさんが好き。アンフェアなやり方もあったけど、地球のために最善な方法を探し続ける一貫した姿勢が印象的だった。

Posted byブクログ

2024/06/29

文句なしに面白い。映画化もされているようだが、本の方が良さそう。これぞSF小説という感じで、非常に現実的な科学の話が展開されまくる。全体の設定がSFなだけで、それ以外は現実的な展開とも言える。しかし、良かれと思ってやる事が意外な負の効果を持っているなど、よくもこれだけのアイデアが...

文句なしに面白い。映画化もされているようだが、本の方が良さそう。これぞSF小説という感じで、非常に現実的な科学の話が展開されまくる。全体の設定がSFなだけで、それ以外は現実的な展開とも言える。しかし、良かれと思ってやる事が意外な負の効果を持っているなど、よくもこれだけのアイデアがあるものだ。本当にスケールの大きな話を読みたいなら、これ一択か。

Posted byブクログ

2024/06/29

SFって無限の可能性があって面白いですね。 想像力を掻き立ててくれる素晴らしい物語です。 ロッキーとの友情?に心躍りました。 映像化したら是非見たい作品です!

Posted byブクログ

2024/06/26

未知の物体アストロファージに対する主人公の科学者の姿勢が科学の基本的な考え方に忠実 困難に対して分析して仮説を立てて検証するプロセスをひたすら考え続けているのが如何にも科学者という感じで良かった 問題解決のアプローチはもちろん個人の性格によっても変わると思うけど、職業によって...

未知の物体アストロファージに対する主人公の科学者の姿勢が科学の基本的な考え方に忠実 困難に対して分析して仮説を立てて検証するプロセスをひたすら考え続けているのが如何にも科学者という感じで良かった 問題解決のアプローチはもちろん個人の性格によっても変わると思うけど、職業によっても変わってくるのかなと思った

Posted byブクログ

2024/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あー、おもしろかった! またまた「三体」と比べてしまうけど、 この作品はとてもポップで(ある程度)わかりやすく、 親しみやすく、わたしたちにSF小説への扉を開いてくれた。 めったにこの手の本を手にしない自分でも とても楽しめた。 その理由のひとつはやはり登場人物にあったと思う。 人類と知的生命体の出会いは 誰もが一度は想像する、ワクワクしたものだ。 この作品ではその出会いをドラマチックに ハートウォーミングに描いていて、 そこが読みやすさにつながっていた。 後半は半泣きになりながら、いろいろなことが頭を巡った。 人も物質も変化する。 何かを学ぶとひとつまた別の何かが生まれる。 それが進化であったり、突然変異であったり。 この宇宙に住む生命体がその知識を生かして進めば 今起こっている、これから起こるであろう危機も なんとか回避できるのでは?という希望を感じさせてくれる、すてきな作品だった。

Posted byブクログ

2024/06/15

科学の知識があり、科学的思考ができたら、多分100倍楽しめたのだと思う。あと、アメリカンジョークがわかれば数倍。 でもそれらを差し引いても 面白かった!! 大好きだよ!グレース!ロッキー!

Posted byブクログ

2024/06/12

下巻に入り状況もかなりわかってきてバディと協力して困難を切り開くも度重なる苦難にハラハラしっぱなし。手に汗握る、という表現がピッタリ。最後の1ページまで飽きさせないストーリーに感服。

Posted byブクログ

2024/06/09

最高に面白かった。言うことなし。ということで、上からザッとレビューを読んでみて同意できないものに一つひとつ喧嘩を売ります。 ・「大変おもしろいので事前情報なしで読んでほしい」ってよくある善意からの感想で、その手の感想が後書きの影響だろうって見方はひねくれすぎでしょう ・終盤の展...

最高に面白かった。言うことなし。ということで、上からザッとレビューを読んでみて同意できないものに一つひとつ喧嘩を売ります。 ・「大変おもしろいので事前情報なしで読んでほしい」ってよくある善意からの感想で、その手の感想が後書きの影響だろうって見方はひねくれすぎでしょう ・終盤の展開に関しては、元より極めて困難と思われていたミッション(世界中の知性を持ってしても"Hail Mary"状態なわけだから)を無事完遂し、そのうえで当初とは違う形で自ら道を切り拓く点にSFならではの知的興奮が味わえること、また自己犠牲で搭乗したわけでないことを思い出して精神的支柱を喪失しつつあった主人公が、今度こそ自主判断で行動に出ることで落とし前をつけている という2点が主題だと思うので、その副産物としてのロッキーの救出を中心に据えて「友情の物語」とするのは作品を陳腐化させるようで個人的に好きになれない ・科学の説明をこれ以上丁寧にされると多数派の読者は冗長に感じだすと思う。多数派が星を減らすか少数派が星を増やすかで考えると……言いたいことわかるね ・図書館利用を否定するつもりはないけど(自分もやるので)、面白いと思うんであれば「xx週間も待ちました」じゃなく作者や出版社にお金を落としてあげてほしい。ひいてはそれが我々消費者に返ってくると思うので。

Posted byブクログ

2024/05/29

何これ!サイコー!!!! グレースと異星人のロッキー、 お互い住める環境が違いすぎて面と向かってハグもできないけど 協力しあい、たまに喧嘩し、時には命懸けで相手を助けながら最高のバディになっていく過程が胸熱だった。 種族は違えど二人は同志。互いの存在に勇気をもらい、厳しいミッショ...

何これ!サイコー!!!! グレースと異星人のロッキー、 お互い住める環境が違いすぎて面と向かってハグもできないけど 協力しあい、たまに喧嘩し、時には命懸けで相手を助けながら最高のバディになっていく過程が胸熱だった。 種族は違えど二人は同志。互いの存在に勇気をもらい、厳しいミッションにも果敢に挑んでいく。 しかし絶望的な困難が「これでもか!」ってくらい幾度も訪れる。 彼らはそんな時、頭を抱え、落ち込んだりするけど 感情に持って行かれて思考停止したり、悲観的にならない。常に知識を駆使し考える。そして行動も止まらない。 自分が絶望状態なら「どうしてこうなった?」に頭を持って行かれてグルグル停滞するだろうなぁ。 彼らはまずは対処、そして原因究明、それから問題解決。そして自分は無茶してでも常に最善を尽くす。これがヒーローの思考。 グレースの一人称で話が進むので、彼と宇宙をサバイブしているうちにデキる人の思考回路がこちらにもインプットされていくような感覚。 科学は苦手。宇宙も興味はあるけど現実から遠すぎて絵空事にしか思えない。 という私でも今年一番のワクワクと、アドレナリンを大放出させられた読後感だった。

Posted byブクログ