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プロジェクト・ヘイル・メアリー(上) の商品レビュー

4.5

294件のお客様レビュー

  1. 5つ

    166

  2. 4つ

    84

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

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2024/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

太陽の働きが指数関数的に弱まっていて、19年後には人類の半数が死んでしまうという状況。 主人公のグレース博士が宇宙船で目を覚ますところから始まる。記憶が曖昧な中、いろいろな手掛かりから記憶を思い出して行き、地球を救う使命を思い出すーーー。 太陽の働きが弱まったのは「アストロファージ」のせい。膨大なエネルギーをその内に蓄えるために光を吸収する。 観測可能な宇宙の中でアストロファージの影響を受けていない恒星があった。そこに10年強昏睡状態のまま主人公が送り込まれる。そして異星人と出会い一緒にアストロファージを研究し始める、というところが前編。 SFを久しぶりに読んでるけど、これはすごい話だと思う…。 よくこんなこと思いつくなと思うし科学的な論拠がとてもはっきりしてる。面白いです。後編も楽しみ。

Posted byブクログ

2024/04/04

上巻を読んだ時点で評判通り大変面白い作品であることは頷けた。 ちょっと気になるのは異星人とのコミュニケーショがこんなに簡単に取れてしまうようになるのかと言うところ。しかしながらもしかしたら実際そうなのかもしれないし、習得方法のアイデアもなかなかだし、話しの大筋からするとここは著者...

上巻を読んだ時点で評判通り大変面白い作品であることは頷けた。 ちょっと気になるのは異星人とのコミュニケーショがこんなに簡単に取れてしまうようになるのかと言うところ。しかしながらもしかしたら実際そうなのかもしれないし、習得方法のアイデアもなかなかだし、話しの大筋からするとここは著者としては字数を節約するために便宜をはかったのかもしれないし、結局読み手がこの作品をどう捉えるかにもよると思う。個人的には、少し科学的なディズニーアニメとして捉えて読むことにした。

Posted byブクログ

2024/03/29

化学や物理の知識を使って疑問や課題を解決していくワクワク感がたまりません。 これからどうなるんだろう。下巻が楽しみです。

Posted byブクログ

2024/03/23

この本はとにかく面白い! 進む進む。宇宙人に遭遇だけど、これが本当だったら兄弟のようになれるかな? 目的が二人共同じだから友好的になれる。人類 異星人を救うというミッション。お互いの宇宙の中で二人だけなのだから。お互いのコミュニケーションの作り出し方が面白かった。ニュートリノのこ...

この本はとにかく面白い! 進む進む。宇宙人に遭遇だけど、これが本当だったら兄弟のようになれるかな? 目的が二人共同じだから友好的になれる。人類 異星人を救うというミッション。お互いの宇宙の中で二人だけなのだから。お互いのコミュニケーションの作り出し方が面白かった。ニュートリノのことがでてきて、そうだったな、そんな働きがあったな、と科学を思い出した。科学雑誌時々読んでいて、役に立っているじゃん、と喜んでいる。 下巻は同居しちゃうけど どうなるのかな? 結末はお互いが幸せであるといいけれど。そこだけが心配。だってお互いが分身みたいなんだも。

Posted byブクログ

2024/03/20

理系はめっぽう弱いので前半は苦しかった。翻訳もなんだかまどろっこしいというか好みではなくて。でも異生物と接触してからは楽しめた。

Posted byブクログ

2024/03/07

科学の専門的な内容が幅広く入っていて、初めの方はどこまで理解できるか試されてるような感覚がした。 途中からは新しい出会いがあり、ハラハラドキドキの展開や、問題の解決もなるほど!と思うところがあり、納得できる面白い物語だった。 終わり方もハッピーエンドだと思う!

Posted byブクログ

2024/03/03

話題になっていることはある。 面白かった。 主人公が「火星の人」の主人公みたいな喋りが気になった。「火星の人」もそうだったけど宇宙でも汚さはあるところの描写がリアルっぽくて良い。 今ある技術を使って出来ることで書かれてるからAI後の話も読みたかった。

Posted byブクログ

2024/04/05

ヘリコプターペアレントって言うんだ 謎解きゲームみたいな感覚 cmとか秒とか小さい単位で話してきたのに、なんでkgなんだろう?そこはなんでgじゃないの? メートルとインチって混ざったりすることもあるのか やりとりが面白かった

Posted byブクログ

2024/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ーオーケイ、地球を救うミッションだって? 〈あらすじ〉 僕は突然目を覚ました。真っ白な部屋、裸の自分、生きている人間が誰もいない空間、自分が誰かも分からない。さて、この状況、この空間、一体なんなんだ。だけど分かることもある。そう、ここの重力はいつもと違う。なんということだ。ここは地球じゃないのか。オーケイ、さあ、何から始めよう。 〈感想〉 本当にめちゃくちゃ面白かったです。 SFこんなに面白いのか、、、。SF作品は映画ではよく見たりしていましたが、はじめて本で読んでみました。 初っ端から、重力だの質量だの計算式やら状況説明やら、結構難解です。 というか、これは物理選択してないと難しいのでは?と思う内容もたくさんあったのですが、それを超える展開の面白さ、、、。 最初が遅々としてしまう部分あって、読むのに時間はかかりましたが、最高にかっこよくて、最高にドラマチックで、最高に胸が熱くなります。 途中で出てくる相棒がとにかく最高です。 博士の「オーケイ」の口癖、うつっちゃいますし、相棒の「しあわせ!」もまた、うんうん!と頷きたくなります。 最後の展開もまた良いんですよね、、、。 とにかく壮大で、知的興奮が止まらなくて、ドキドキも止まらなくて、ほっこりまでしちゃえる作品です! ※上下巻同じ感想です。

Posted byブクログ

2024/02/20

私のように理系や数字に疎い人には上巻の中程までは我慢です!後半からぐんぐん面白くなりますので頑張ってください^_^

Posted byブクログ