若手育成の教科書 の商品レビュー
ウェブ広告業界の方からサイバーエージェントの社員がとても優秀だったという話を聞いた。高校サッカーの監督を据えてJリーグで好成績をおさめている町田ゼルビアしかり、サイバーエージェントの取り組みは面白く、大企業だから頭のいい学生を採用できてるだけでは片付かられない教育の差があるのでは...
ウェブ広告業界の方からサイバーエージェントの社員がとても優秀だったという話を聞いた。高校サッカーの監督を据えてJリーグで好成績をおさめている町田ゼルビアしかり、サイバーエージェントの取り組みは面白く、大企業だから頭のいい学生を採用できてるだけでは片付かられない教育の差があるのでは?と思い本書を手に取った。 とても分かりやすく実践的な本だった。 社員の成長のために会社ができることは、自走環境を整えることで、そのためには、自己申告→抜擢→実行(失敗)→内省のサイクルが必要ということ。 そのために週一で決断行動を振り返る面談を行う。アドバイスはせず傾聴に徹して、本人の内省を促す。 ここが自分としてはとても参考になった。 定例ミーティングをすることで、成長する実感は自分も感じるし、「リーダーの仮面」に書かれていた部下から次どうするかを含めた報告を繰り返すという仕組み化とも通じる部分を感じる。 また、褒めて自信をつけさせる重要性が書かれており、ここは意見が分かれるところだが、この会社はそのやり方でうまく行ってるのだなと感じた。 聞かない、場がないを無くすことは取り組んで行きたい。
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若手の成長は、まず実践、決断していくことというのは実体験と合っていた。 若手に自分でやりますという言葉を引き出すことは、自律する上で大切なので、そこの持って行き方が大切だと思った。
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サイバーエージェント人事を担当した著者による若手育成の本。若手自ら考え、動き、ステップアップしていく、いわゆる「自走する人材」に育てるためにサイバーエージェントがとっている手法を紹介している。 キーワードは「抜擢」。リーダーとして動かざるを得ないポジションにつけること。 そこ...
サイバーエージェント人事を担当した著者による若手育成の本。若手自ら考え、動き、ステップアップしていく、いわゆる「自走する人材」に育てるためにサイバーエージェントがとっている手法を紹介している。 キーワードは「抜擢」。リーダーとして動かざるを得ないポジションにつけること。 そこに、育成社員に期待を伝え、仕事の意義を説明し、育成社員自ら「やります」と言わせ、面談でケアしていく、ということが加わる。 部下みずから任された仕事の意義を見つけられるように説明して実行してもらうようなやり方は、まさに目指したい仕事の任せ方。具体的な方法が示されていたので非常に参考になった。
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部下に「やります」と言わせて、上司が「やらせる」と承認し、抜擢→決断→失敗→学習の自走サイクルが重要。
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退社する若手がでているので採用スタッフから勧められて読んだ。 いかに成長出来るような環境を社内でつくれるかが、若手のやる気をあげれる。 わかっているけど、抜擢するのは信用しているオッサンだ(笑)。経験(失敗)が若手のプラスになるのも理解しているが、社の余裕や私の余裕がないのだろう...
退社する若手がでているので採用スタッフから勧められて読んだ。 いかに成長出来るような環境を社内でつくれるかが、若手のやる気をあげれる。 わかっているけど、抜擢するのは信用しているオッサンだ(笑)。経験(失敗)が若手のプラスになるのも理解しているが、社の余裕や私の余裕がないのだろう。やはり幹部の裁量が一番の改善点だ\(//∇//)\
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新入社員のメンターになるので読んでみた。 人を成長させるのは抜擢と決断 あとは決断のあとに内省させることが重要ということ。新入社員のためよりも自分のためになった P.S.抜擢、失敗、決断を繰り返してるのがサイバーやリクルートだと思うけど、サイバーとかリクルートに身を置くことは成長...
新入社員のメンターになるので読んでみた。 人を成長させるのは抜擢と決断 あとは決断のあとに内省させることが重要ということ。新入社員のためよりも自分のためになった P.S.抜擢、失敗、決断を繰り返してるのがサイバーやリクルートだと思うけど、サイバーとかリクルートに身を置くことは成長につながると同時に、絶対めちゃくちゃしんどいんだよな〜楽して成長できる環境は無いってやっとほんとの意味で理解し始めた。(本著の中で藤田社長の発言として、「つらい経験が自分を強くする」が引用されている)特に労働時間的な意味では負荷をかけずに&若手がメンタル不調に陥らないようにしつつ、成長を実現するのってどうやるんだろね、っていうのが最近の関心→失敗を上が共有することが解とのこと。。
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管理職になるにあたって、上司から薦められた本。まずとても読みやすく、メンバーに対してどう向き合えば良いのか具体的になった。 抜擢するということ、自走させる環境を作るということが大事であり、そのための手法や考え方が書かれている。3日くらいで読めるくらいのボリュームだが、印象に残る考...
管理職になるにあたって、上司から薦められた本。まずとても読みやすく、メンバーに対してどう向き合えば良いのか具体的になった。 抜擢するということ、自走させる環境を作るということが大事であり、そのための手法や考え方が書かれている。3日くらいで読めるくらいのボリュームだが、印象に残る考え方がありよかった。
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これは素晴らしい本。 著者のその肩書きと、 その割には(?)堅苦しいタイトルで、 だいたいこのテの本は、 「あー、まー、御社なら出来ますよね。 イイですよね。え?自慢ですか?これ」 となるようなヒネた思考回路の私ですが、 これは良かった。 書かれているとおり、 大なり小なり、育...
これは素晴らしい本。 著者のその肩書きと、 その割には(?)堅苦しいタイトルで、 だいたいこのテの本は、 「あー、まー、御社なら出来ますよね。 イイですよね。え?自慢ですか?これ」 となるようなヒネた思考回路の私ですが、 これは良かった。 書かれているとおり、 大なり小なり、育成に関わる全ての人に オススメできます。 内容もとても参考になりますが、 まず「読みやすい」という点も 素晴らしいと思います!
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部下にどうすれば自走して仕事をしてもらえるかのヒントが盛りだくさん! 期待をかけて、言わせて、やらせる。 期待→宣言→承認 ただこれをするには日々のお互いの信頼関係の構築やコミュニケーションが充分取れていることが前提。 この本を読んで自分がマンネリ社員かもってドキッとした...
部下にどうすれば自走して仕事をしてもらえるかのヒントが盛りだくさん! 期待をかけて、言わせて、やらせる。 期待→宣言→承認 ただこれをするには日々のお互いの信頼関係の構築やコミュニケーションが充分取れていることが前提。 この本を読んで自分がマンネリ社員かもってドキッとした。 セルフ抜擢を積極的にしてかなきゃだな!
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抜擢、期待の掛け方など若手を育てる上で大切なポイントが分かりやすくまとめられていて非常に読みやすかったです。
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