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時生 新装版 の商品レビュー

4

103件のお客様レビュー

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    31

  2. 4つ

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  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    8

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2024/11/17
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主人公マジでイライラするけど、最後500ページ入ったあたりから全体的な伏線回収始まって面白かった 予想通りの回収の仕方だったけど、最後の「花やしきで待ってるぞ」はうるっときた

Posted byブクログ

2024/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

トキオの時を超えた物語に親子の繋がりの強さを感じた。どこまでも死ぬまで、亡くなってからも繋がり続ける親と子の物語だった。トキオがお父さんのことを想っていたこと、その想いで父の誤解が解けたこと、親子の縁は他のどの縁よりも強く、また夫婦の縁も子によって強くなるように感じた。私もできたら父母の若い頃に会いたい気もするし、遠くから眺めるだけで満足する気もする。会話はしなくていいかもな、遠くから見てみたい。そんなことを思った。

Posted byブクログ

2024/11/05

ミステリーが好きな私だが、意外にも東野圭吾氏の作品はあまり読んで来なかった。読んだ作品は『手紙』『容疑者Xの献身』『マスカレード・ホテル』など、いずれも有名な作品ばかりを数冊といったところだろうか。 決して東野氏に惹かれないわけではない。単純に名作とされる作品が多すぎて、どれから...

ミステリーが好きな私だが、意外にも東野圭吾氏の作品はあまり読んで来なかった。読んだ作品は『手紙』『容疑者Xの献身』『マスカレード・ホテル』など、いずれも有名な作品ばかりを数冊といったところだろうか。 決して東野氏に惹かれないわけではない。単純に名作とされる作品が多すぎて、どれから手を出してよいものか悩ましいのである。 本作『時生』も、東野氏の作品の中ではかなり有名なものなのではないだろうか。いざ本を開いてみると、目に吸い付いてくるような読み心地の中に重厚な世界観が息を潜めて待っており、500ページ以上ある本とは思えないほど、すらりと読み終えてしまった。 主人公は宮本拓実。彼は死にゆく息子・宮本時生を見て、過去に自分の息子と名乗る人物・トキオと出会った思い出を回想する。 息子のトキオが出会った過去の拓実は、定職に就かずに彼女である千鶴の金で生活する典型的なヒモ男。調子のいいことばかり言い、いい加減に生きる拓実にイライラする読者も多いだろうなと苦笑い。思考も単純で粗暴、計画性も皆無。『マスカレード・ホテル』の新田を見ていても思ったことだが、私はこの手の実直な主人公は苦手だ。普段、聡明な探偵役が登場するミステリーばかり読んでいるからかもしれない。だが、トキオも評しているように、肝心なところでは曲がったことをしない点は、拓実の美点だろう。 拓実が千鶴を取り戻す戦いを通じ、人間への不信感や母親へのわだかまりを溶かしていく姿は、彼の成長が大きく感じられ読んでいて清々しい気分にさせられた。千鶴と共に再びやり直すというルートを辿れば、トキオと出会うこともなかったと考えると、運命とは変えられないものなのだとしみじみ切ない気持ちになる。 未来と過去が交差し、物語が徐々に速度を上げていくその様は、著者の『ナミヤ雑貨店の奇跡』を彷彿とさせる。あちらも心温まる作品だった。 終章の最後のセリフを締めに、物語は美しく終わりを告げる。我々読者にとっての「トキオ」もきっと存在するのかもしれない。出会いと別れを大切にしようと思わせる、不朽の名作だった。

Posted byブクログ

2024/10/17

朝から号泣。 うぅ、うぅ、う、う、 トキオ、、、、、 そんな朝です。 ぶっちゃけて、読んだんじゃないかなぁ?この本? 東野圭吾作品は結構読んでるから、メモし忘れてるだけで読んだ気がするなぁ。 この息子が過去に戻るみたいな内容読んだような、、、、 とりあえず、このシチュエーシ...

朝から号泣。 うぅ、うぅ、う、う、 トキオ、、、、、 そんな朝です。 ぶっちゃけて、読んだんじゃないかなぁ?この本? 東野圭吾作品は結構読んでるから、メモし忘れてるだけで読んだ気がするなぁ。 この息子が過去に戻るみたいな内容読んだような、、、、 とりあえず、このシチュエーションが割といっとき流行って使い古された感じがして、ずーっと読んだことあるような気がする感が抜けなかったけど。 わたし読んだことあったのかな?!? もちろん、それでも十二分に楽しんだからいいんだけど。 この手の本が結構あって、読み過ぎたから そんな感じがしたのかなぁ? 新装版だから、前のやつ読んだのかなぁ? 結局最後までわからなかったけど。 面白かったからいっか。 笑 ただ、読んでなくても読んだ気がする本ではあった!!!タイムトラベル本がやたらと流行った時期があったからなぁ。 映画も、小説もタイムトラベル多い時あったよね? だからかなぁ? 初めてだったのかなぁ?読んだの? わからない。 過去のわたしに聞いてみないことには、解決できそうもないです。 #ただいま42歳 #当たり前だけど20年前 #22歳 #若者 #読んだ?わたし? #その時も号泣したかな? #子どもだと思うとますます泣ける #親になった今のほうが感動するはず #多分 #やっぱり読んでなかったかも #東野圭吾

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2024/10/05

東野圭吾のファンタジー系は刺さるものと刺さらないものがあるが、これは後者かなー。 一般的には面白いと思うが、東野作品にはもっと期待したい。

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2024/09/10

読者にトキオが、拓実の息子であるのがわかっている前提で話が進んでいっていて?最後予想通りの終わり方だった感じで、読み応えが無かったように思った。私の読解力のなさかもしれない。 しかしさすが東野圭吾さん、物語のテンポがよく、結局は最後まで読ませてしまうところ、さすがです。

Posted byブクログ

2024/09/09

ヘタレな主人公を何とか更正させようと奔走する、未来から来た息子。ファンタジーなのにちゃんとミステリー。 結構好きだな、こういう奇想天外なのに地に足がついた感じのお話。

Posted byブクログ

2024/09/03

感傷的小説だと思って読み進めていたらミステリ要素や伏線も所々に散りばめられていて、飽きずに読み切れた。星4.5が妥当な評価かな。

Posted byブクログ

2024/09/01

東野圭吾のファンタジーSF小説。 東野圭吾と言えばミステリーだが、これは完全にファンタジー。 ミステリー要素を期待して読むと、、、 しかし、相変わらずの読みやすさで一気に読める。 最後には思わずウルっとくるところはさすが。

Posted byブクログ

2024/08/28

出だしはとてつもなく悲しい でも、悲しいだけじゃなく希望と救いがある 読んでいて何度も笑ってしまうとこもある 悲しいのに心が癒される 今どんなに悲しかったとしても生きることに希望がもてる そういう小説だと思った 私はこの小説が大好きです

Posted byブクログ