お楽しみはこれもなのじゃ 新装版 の商品レビュー
この画文集が雑誌に掲載されていた時のことも知らなかったし、取り上げられているマンガも8割方は知らない。したがって私にとってはほぼ初見の漫画史。みなもと氏だけあって取り上げるマンガも、その「模写」もセリフも文章(漫画論)もギャグ寄りだが読ませる。しかしこれが追悼復刊というのが寂しい...
この画文集が雑誌に掲載されていた時のことも知らなかったし、取り上げられているマンガも8割方は知らない。したがって私にとってはほぼ初見の漫画史。みなもと氏だけあって取り上げるマンガも、その「模写」もセリフも文章(漫画論)もギャグ寄りだが読ませる。しかしこれが追悼復刊というのが寂しい。私とほぼ同年代なのに…
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全編、マンガを読むための慧眼にあふれた書物で、雑誌連載時に得た感興を思い出しながら再読。たとえば、水島新司が描くテーマは「アホ」と「貧乏」であるという指摘に、今回も深く納得した。
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先日なくなったみなもと太郎の漫画についてのエッセイ。1970年代に雑誌「マンガ少年」に連載されていたもの。91年に書籍されたものが追悼企画で新装版が出た。 流石に取り上げられている作品は今となっては古いものが多く、今現在読むことが難しかったりしそうだが、読み物としてはなかなか楽し...
先日なくなったみなもと太郎の漫画についてのエッセイ。1970年代に雑誌「マンガ少年」に連載されていたもの。91年に書籍されたものが追悼企画で新装版が出た。 流石に取り上げられている作品は今となっては古いものが多く、今現在読むことが難しかったりしそうだが、読み物としてはなかなか楽しい。
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