笑うマトリョーシカ の商品レビュー

早見和真(著者)

2024/09/11

オーディブルで聴きました。

テレビドラマは見ていないけれど、なんだか面白そうということで選びました。
ハヌッセンは誰？で盛り上がったようですが、結局誰だっていいじゃんと思ってしまった。
生徒会長を目指すあたりは面白くて、このまま鈴木とともに政界の頂点へ登る話かと思いきや、だんだん違う方向に行ってしまった。
現実感がなかった。自分の子どもとはいえ、そんなにうまくコントロールできるもんじゃない。しかも親子揃って…ってあり得ません。

途中までワクワクしていたのに。。がっかり。残念。

「店長がバカすぎて」もつまらなくて途中でやめてしまったので、私はこの作者と合わないんだと思う。

清家は櫻井くんではなくて小池徹平のイメージだった。浩子は高岡早紀ではなくて、武井咲だった。石田ゆり子に派手メイクでもいいけど、エキゾチック感が足りないかな。。鈴木は誰でもいい。

2024/08/25

ドラマを見て気になって読む。ドラマは道上に視点を当てているせいで脚色が多いのは仕方ないと思うが、本の方がすっきりしていて、流れもわかりやすくてよかった。主人公という主人公がおらず、いろいろな人物の視点で話が進む。わたしにとってはいくつか難しい言葉も出てきて、辞典を引きながら読み進めるのも悪くなかった。

2024/08/15

ドラマからの原作読み。
誰が黒幕なのか、最後まで面白く読めた。
全てを理解した道上は、あの後どうするのか気になるところ。

現時点で、まだドラマは終わってないが、脚本が上手い具合にまとまってる。

2024/08/11

誰かの操り人形を演じ切る。
へー…が、最後はえ"ー…で終わったけど、
まあ、あ、そーなん！？て感じ。
ドラマが始まってから、読んだので、登場人物はリンクしていて、あとはクライマックス。

2024/08/02

47歳の若き官房長官、清家一郎。その自叙伝『悲願』が発売され、新聞社の女性記者がインタビューを行うことに。対面した女性記者・道上香苗は清家に違和感を覚え、『清家一郎が誰かの操り人形だとしたら…』、清家について調べて始める…。
最後まで読むとなんというかモンスター感がすごい。この作品の登場人物みんなして清家一郎のことを侮り過ぎてる不思議。自分より上手を行く人間が裏にいるはず、って思い過ぎでは？

2024/07/26

ドラマを見始めてから読んだので、登場人物は全てドラマの俳優陣に置き換えられて読み進める。

見誤って…
えーーーーー！？
でーーー！？っていう終わり方。
だけど面白かった

2024/07/20

政治モノだから難しいかなー、と思ったけど政治モノではなかった。
最終章で色々捲れるのかなとワクワクしたけど、えっ？って展開で終わり。

2024/07/19

松山の名門校で知り合った清家と鈴木。
政治家になりたいという共通の夢を持った二人。
鈴木は清家のブレーンとなり、清家は官房長官にまで上り詰める。
清家はホンモノなのかニセモノなのか。鈴木に操られているだけなのか。
‥‥というつもりで読み始めると、どんどん様子が変わってきます。どこまでマトリョーシカを開けていけば黒幕に辿り着くのか‥‥。
こういう物語は何を書いてもネタバレになってしまいそうで困ります(-_-)
一つ言えるのは、私好みのエンディングでした〜ということ。
さぁ、録り溜めておいたドラマを見るぞー
（とってもドラマ向きだと思う）

2024/07/15

結局誰が操ってるのかと探りながら、最後に清家の本性にたどり着けた。清家の生い立ちには、かなり同情する。

2024/08/28

ドラマ3話までみて、ブックオフでゲット。語り口がちょっと違う(主体が変わる)のを楽しみながら読み始めました。ドラマと内容が前後していましたが、なんとかドラマより先に読み終えられました。結末はあーそうねって感じでした。浩子じゃなかったのはちょっと驚きもありました。