一汁一菜でよいという提案 の商品レビュー
『一汁一菜でよいという提案』読了。 ひとり暮らしを始める時に友だちのお母さんからの勧めで読んでみました〜!とても面白かった。 土井善晴さんのことはそれまでよく存じ上げていませんでしがツイッターにいるよな〜ぐらいの人でした。 一汁一菜を推しまくっている本と思いきや和食の歴史文化、進...
『一汁一菜でよいという提案』読了。 ひとり暮らしを始める時に友だちのお母さんからの勧めで読んでみました〜!とても面白かった。 土井善晴さんのことはそれまでよく存じ上げていませんでしがツイッターにいるよな〜ぐらいの人でした。 一汁一菜を推しまくっている本と思いきや和食の歴史文化、進化論や神事に至るまで深く掘り下げられていて、私は料理の本を読んでいたはずなんだけどな…文化人類学…??人類進化論??じゃね??って思いつつもとても興味深い内容でした。 食を疎かにしていた生活を送っていたので自分に対して失礼なことをしていたな…と反省した。食べることは生きること。この基本が全く出来ていなかった。一方で力まず出来ることからして良いと優しく添えられており、厳しくも肯定してくれるような内容でした。身体の声を聞き、その時その時の感性を見極め食に向きあっていきたいな〜と自炊をする今だからこそ思う。慎ましく生活することを良いと肯定してくれるから自由が存在する。 コロナ禍で食事の準備は各々で、黙食推奨、外食控えてという背景があったから、食を通して人間の関係性を築いていくプロセスがとても大事だったんだな…と思ってしまった。意識や心掛けするだけでも違っていたのか?それは分からないが、未知のウイルスで生活が変わった事実は無くならないだろう。 2024.7.16(1回目)
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涙が出た。 料理が嫌いな人にこそ読んでほしい。 私は料理が嫌いで、そんな自分が嫌だったのだけれど… なんとなく唐揚げを入れて簡単に作ってみた味噌汁が美味しかった時、初めて料理を通じて自分を大切にしている感覚を覚えた。
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驚きを覚える程素晴らしい本でした。 心から「一汁一菜でよいという提案」を有難く受けようと思いました。 真摯に生きているとこういう考え方、生き方ができるのだなと感動しました。 「一汁一菜は念仏だ」まで行き着いてしまうところが凄いと感心しました。心の救済まで気づいてしまったんだと感嘆...
驚きを覚える程素晴らしい本でした。 心から「一汁一菜でよいという提案」を有難く受けようと思いました。 真摯に生きているとこういう考え方、生き方ができるのだなと感動しました。 「一汁一菜は念仏だ」まで行き着いてしまうところが凄いと感心しました。心の救済まで気づいてしまったんだと感嘆しました。 「一汁一菜」は、生きること、文化であり、本当に大切なのだということを、日本文化をとおし、しっかりと学ばさせて戴きました。
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自分の体を大切にしようと思えた ハレとケがあって、 いつも豪華なご馳走を並べなくたっていい プレッシャー感じず、 季節のものを正しく調理すれば、 汁だって体が喜ぶおいしいご飯
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毎日実践している。 もともと毎日ちゃんとした料理を作ることへの強迫観念はないが、今後の食生活のOSとしてインストールできると、自炊へのハードルが下がってよい。 味噌はすごい、日本食。
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料理研究家、土井善晴氏のエッセイ。 ごはんと味噌汁というそこにあって当然なモブキャラ的立ち位置の子達にスポットライトが当たるエッセイ(←たぶん違う) 「(家庭)料理は美味しくない日があってもいい」という意味の言葉に私は救われた。→ 「味噌汁には何を入れてもいい。お味噌は懐が深い...
料理研究家、土井善晴氏のエッセイ。 ごはんと味噌汁というそこにあって当然なモブキャラ的立ち位置の子達にスポットライトが当たるエッセイ(←たぶん違う) 「(家庭)料理は美味しくない日があってもいい」という意味の言葉に私は救われた。→ 「味噌汁には何を入れてもいい。お味噌は懐が深い」というわけで、この本を読んでから我が家の味噌汁の具材が格段に増えました(笑) 当たり外れが確かにあるんだけど、たまに「めちゃくちゃウマーイ!」な日があって楽しい。 今んとこ当たりは「イカ天」で外れは「椎茸の軸」 味噌汁おいしい。 外食の話や日本の食文化のルーツにも触れていて、とても楽しい一冊。 あと、読みやすかった。土井先生のあの語り口がまんま文章になっていて、嫌味なく読める。良き。
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土井先生の料理に対する、そして様々な料理をつくるひとたちへ差し伸べられる、温かさが染みます。 色々ごはんは品数がないと、とどこかで思っていた私にとっては、自分なりの汁ものでよくて、それが良いんだよ、というメッセージが嬉しい。 なんか、適当に暖かいスープを作ろうかな、と思わせる本で...
土井先生の料理に対する、そして様々な料理をつくるひとたちへ差し伸べられる、温かさが染みます。 色々ごはんは品数がないと、とどこかで思っていた私にとっては、自分なりの汁ものでよくて、それが良いんだよ、というメッセージが嬉しい。 なんか、適当に暖かいスープを作ろうかな、と思わせる本でした。(疲れ切った時は味噌汁作るのもしんどいので粉末やフリーズドライスープに手が伸びますが…) 先生ありがとうございました!
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土井善晴さんが考える料理というもの 頑張って色々な種類のおかずを用意しなくても、汁物一品と漬物とご飯で十分、それが日本文化のベースだよ、というのに納得感がある 料理って自分を含めた誰かを喜ばせることができればそれでいいという考え方は、これから料理することのハードルが低くなる 自分...
土井善晴さんが考える料理というもの 頑張って色々な種類のおかずを用意しなくても、汁物一品と漬物とご飯で十分、それが日本文化のベースだよ、というのに納得感がある 料理って自分を含めた誰かを喜ばせることができればそれでいいという考え方は、これから料理することのハードルが低くなる 自分は普段から食べ過ぎだなとも思った
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仕事帰りの電車の中で、家帰ったらお味噌汁飲みたいなってなるほど、魅力的な写真と文章だった。 特に鰹節を味噌汁に入れる、かちゅー湯美味そう。 一人暮らしする時の参考にします。 (土井先生、日本好きすぎてしつこかった笑)
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この本を読んで気持ちが楽になった 毎日何作ろう、最近手抜きだ、と頭を悩ませる食事 子供がいるので毎日一汁一菜は無理でも、罪悪感を持たずに具沢山のお味噌汁を胸を張って作ろうと思う 最近胚芽米にして、ご飯の正しい炊き方をこの本で知り炊いてみたところとても美味しく感じた 私、そん...
この本を読んで気持ちが楽になった 毎日何作ろう、最近手抜きだ、と頭を悩ませる食事 子供がいるので毎日一汁一菜は無理でも、罪悪感を持たずに具沢山のお味噌汁を胸を張って作ろうと思う 最近胚芽米にして、ご飯の正しい炊き方をこの本で知り炊いてみたところとても美味しく感じた 私、そんな基礎的なことも知らなかったのかと 反省しました。 子供には今から正しい炊き方を伝えたから、まいっか!
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