傘のさし方がわからない の商品レビュー

岸田奈美(著者)

2021/11/30

スズメバチとルンバのお話に爆笑し、
医師の記憶の置き換わりのお話に「うーむ」と考え込んだり。
円覚寺の横田老師とのお話に学びを得たり。

読む私の気持ちもくるくる動く、笑って、泣いて、学んでの一冊でした。
岸田さん、すごい作家さんだな、と思います。

2021/11/27

岸田奈美さんのエッセイは読んでいるとクスっと笑ったりドキッと考えさせられたりする。
つまり面白いのです。

2021/11/21

岸田奈美さんの本はついついら買っちゃう。
今回のエッセイも、心にしみました。

差別、思い込み、呪い。
自分はやってない、自分は平気と思わずに自戒したいなと、思わせてくれる優しい文書でした。

だいぶ重たい事だけど、重たくなく、あっさり、面白く、軽やか〜に、でもしっかりと書いてくれて、読み応えがありました。笑いと切ない感じと、何とも言葉に出来ない感情になる感覚がやみつきになる岸田さんの本。

2021/11/21

おもしろくて堪え切らずに何度も笑った。
文章だけで人を笑わせたり元気に出来るってすごいな。
心がきゅっとなるお話もあったし、考えさせられるお話もあった。読めてよかった。

2021/11/12

様々な出来事が笑いと涙のなかで語られていく。勝手に遠い親戚のおばちゃんになった気分で奈美さんたちを応援している。

2021/11/10

著者を知ったのは、ほぼ日「いなくならない父のこと」の連載で。（ちなみに5回でストップしてるけど？）

第3回「本にのっていない職業につけ。」にとても心惹かれた。息子にも読めと勧めたほど。

そんな著者の本をはじめて読む。
ぶっ飛んでるが、面白い。多少、若いなぁとひくこともあれど母親の気持ちだろうか。

これからの作品に大いに期待しています。

2021/11/07

部分的にnoteですでに読んで知っていたけれど、改めて本になって読むとさらに面白い。
ボルボを買う話と病院の先生の話は知っていても泣ける。
ケーキ屋さんの話は電車内容なのに吹き出しかけた。
もともと文学というよりネット文章なのでさらっと読みやすいけど、言葉の言い回し、物の例えなどが秀逸。
とても面白かった。

2021/10/30

私が一番に勧めたい作家さん。

作家さんっていう遠い立場ではなく、私と同じ目線から、新しい価値観、いや自分の中にある価値を見つけてくれる。

素敵です

2021/10/26

クスクス笑っていたと思ったら、急に泣かされる。
感情が忙しく上下する(笑)

あらゆる視点を持つことが大事だと教えてもらいました。

2021/10/19

岸田奈美さん、待望の新刊。noteで購読したのもいくつかあったけれど、やっぱり楽しくて心を打たれるものばかり。
岸田奈美さんの「視点」を通してみる世界が、自分の視点に変化をもたらしてくれる。ああ、そんなふうに思ったことも考えたこともなかったなと、反省したり驚いたり納得したり。
むちゃくちゃ繊細なところがあると思えば、雑で大雑把なところもあったりと楽しい。一生懸命生きているんだなあと励まされる。